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イタリア悲劇、また敗退=伏兵相手に攻撃陣不発―サッカーW杯欧州予選


 【パレルモ(イタリア)時事】サッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会欧州予選プレーオフ1回戦で24日、4度の世界一を誇るイタリアが伏兵・北マケドニアに0―1で敗れ、2大会連続で本大会出場を逃す波乱があった。  イタリアは前回W杯欧州予選のプレーオフ(17年11月)で敗退した後、18年5月からマンチーニ監督の指揮下で改革に着手した。伝統の守備戦術にとらわれず、ボール支配を通して主導権を握り続けるプレースタイルを確立。昨年は53年ぶり2度目の欧州選手権制覇を遂げ、連続無敗の世界記録も更新した。  しかし、今予選では同組で首位通過したスイスとの2試合に加えてブルガリア、北アイルランドとも引き分けるなど、引いて守る相手を崩し切れない課題が浮き彫りになっていた。プレーオフの敗因も同じ。北マケドニアから1点が奪えなかった。  キエリーニ、ボヌッチらのベテランは、切符をつかめば今回が最後のW杯となるはずだった。円熟期にあるジョルジーニョ、ベラッティらも4年後があるかは分からない。マンチーニ監督の去就も不透明だが、キエリーニは「彼は素晴らしい監督。再スタートの力になってくれるはず」と続投を支持した。  またも悲劇に見舞われたイタリア。キエリーニは「イタリアには若く素晴らしい選手がたくさんいる。次の欧州選手権を制し、26年W杯出場を目指すべきだ」と若手にエールを送った。(了) 【時事通信社】 〔写真説明〕ワールドカップ本大会出場を逃し、肩を落とすイタリアのフロレンツィ(左)=24日、イタリア・パレルモ(AFP時事)
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