松枝、小林が優勝＝クロカン日本選手権

　陸上の日本選手権クロスカントリーは２６日、福岡市の海の中道海浜公園で行われ、男子１０キロは松枝博輝（富士通）が２８分４６秒で優勝した。葛西潤（創価大）が５秒差の２位。高校３年の佐藤圭汰（京都・洛南高）は２９分１８秒で８位だった。 　女子８キロは小林成美（名城大）が２６分３４秒で優勝。猿見田裕香（ユニバーサルエンターテインメント）が１秒差の２位で続いた。男子の三浦龍司（順大）、女子の田中希実（豊田自動織機ＴＣ）らは欠場した。 　Ｕ２０（２０歳以下）の男子８キロは吉岡大翔（長野・佐久長聖高）が２３分３６秒、女子６キロは水本佳菜（大阪薫英女学院高）が１９分５５秒で制した。（了） 【時事通信社】 〔写真説明〕陸上の日本選手権クロスカントリー男子１０キロでゴールする松枝博輝＝２６日、福岡市