シェフチェンコ氏、世界に訴え＝「戦争は答えではない」―サッカー元ウクライナ代表監督

　サッカーの元ウクライナ代表監督で、世界的ストライカーとして活躍したアンドリー・シェフチェンコ氏が２５日までに自身のインスタグラムを更新し、ロシアによる軍事侵攻を受ける母国への思いをつづった。「私の家族と国民は攻撃を受けている。ウクライナとその国民は平和と領土の保全を望む」と述べた。２００４年にバロンドール（当時の欧州最優秀選手）を受賞したウクライナの英雄は「どうか私たちの国を支援し、ロシア政府に侵略と国際法の違反を止めるよう呼び掛けてほしい。私たちは平和を望んでいるだけ。戦争は答えではない」と訴えた。 　女子テニスの大坂なおみ（フリー）も自身のツイッターを更新。「ここに座ってニュースを見ていると、見ているものが信じられなくなる」と驚きを隠せない様子。「あなた方のことを思い、祈っていることを知ってもらえたら」と加えた。　（時事）【時事通信社】