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2022年、J1戦力分析(4)


 ◇悲願Vへ好ムード  【神戸】昨季はクラブ最高の3位に躍進。名門バルセロナから加入して5年目となるイニエスタのリーダーシップにも磨きがかかり、悲願のリーグ初制覇に向けてムードが高まっている。  近年の大型補強でタレントは粒ぞろい。今オフも元日本代表クラスの新戦力確保に乗り出し、浦和からDF槙野、横浜MからMF扇原が加わった。引退したフェルマーレンが抜けた最終ラインを固められるかは、ポイントの一つ。  持ち味の攻撃は、ともに移籍後2年目の大迫、武藤を軸にFW陣が機能すれば、昨季以上の破壊力を発揮しそう。並行して戦うACLとともに、勝負の一年となる。  ◇戦術転換、守備は充実  【F東京】昨季までJ2新潟を率いたアルベル監督が就任。4季続いた長谷川体制の堅守速攻から、スペイン流のボール保持に重点を置いて攻撃を構築する戦術への転換を図る。浸透がどこまで進むか。  補強に派手さはないが、守備陣の新戦力は充実。仙台からJリーグ屈指のGKスウォビィクを獲得。渡辺剛らが抜けたDFに木本、エンリケトレビザンの主力級をそろえたことで、センターバックが主戦の森重をボランチに起用する選択も可能だ。  永井やディエゴオリベイラらブラジル人トリオを擁する前線は迫力を誇る。青森山田高出の松木が1年目から戦線に食い込めるかも注目だ。  ◇多彩な攻めの構築を  【湘南】昨季は最終節までJ1残留を争ったが、今季は5位以内と高い目標を掲げる。昨年9月から指揮を執る山口監督は「違う湘南を見せたい」。昨季36ゴールの得点力向上がカギになる。  主力はほとんど残留。中盤は永木、米本の両ベテランの加入で厚みを増した。複数ポジションをこなせる選手が多く、MFの組み合わせは選択肢が増えそう。山田、生え抜きの田中らとともに多彩な攻撃パターンを構築できるか。  昨季チーム得点王のウェリントンは6ゴール全てが頭からだった。全員が走り回る「湘南スタイル」を軸に、クロス一辺倒の攻めから脱却できればチャンスはある。(了) 【時事通信社】
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