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浮沈握る「パワープレー」=数的有利で多彩な戦術―アイスホッケー・ニュースを探るQ&A


 冬季競技では数少ない団体競技で、北米中心に高い人気があるアイスホッケー。日本は北京五輪に女子(スマイルジャパン)が3大会連続で出場する。  ―何分、何人でやるの。  試合時間は1ピリオド20分の3ピリオド制。ピリオド間に15分の休憩を挟む。ベンチ入りはGK2人を含む22人。選手の交代は自由だが、同時にリンクに出られるのは6人まで。FW3人、DF2人、GK1人が基本で、「セット」と呼ばれる選手の組み合わせをつくり、1~2分で交代しながら戦う。  ―試合中に人数が減ることがあるのはなぜ。  スティックを高く掲げたり、相手に引っかけたりして反則した選手は、その重さによって一定時間の退場を命じられる。  ―そうなるとどうなる。  人数が多い側は「パワープレー」と呼ばれる好機となり、チームで一番期待できるセットを投入する。シュートの瞬間、相手GKの視界を邪魔するようなプレーを仕掛けたり、速いパス回しで引いて守る相手陣形を崩したりと、練り上げてきた戦術を生かす場面になる。少ない側は「キルプレー」と呼ばれ、体を張って守りに徹するしかない。  ―今回の日本代表は。  昨夏の世界選手権で過去最高の6位に入った。今大会では1次リーグ突破の期待が高まっている。  ―注目の選手は。  39歳の久保は「氷上のスナイパー」の異名を持つ。ここぞの場面で投入される切り札的な存在だ。チーム内に床、志賀、山下と3組の姉妹選手がいるのも特徴で、お互いに刺激し合って力をつけてきた。(時事)【時事通信社】
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