今季からヤクルトに加わった38歳のベテラン内川が、健在ぶりを発揮した。  巨人との練習試合に5番一塁で出場。1点を先制された直後の一回2死一、二塁でドラフト1位ルーキー平内の151キロを振り抜いた。貫禄を見せるように中前適時打とし、「ほっとしている。1スイング目で打ち返すことができてよかった」と笑顔を見せた。  セ・パ両リーグで首位打者を獲得し、通算2171安打と輝かしい実績を誇る。しかしプロ20年目だった昨季は1軍出場がなく、ソフトバンク退団を決意。出場機会を求めてやってきた新天地で、移籍後「初安打」を放った。高津監督は「高度な打撃技術がある。周りの選手はいいお手本にしてほしい」と評価した。  キャンプでは大きな声で盛り上げる姿が目立つ。若い選手からも「ウッチー」と親しげに呼ばれ、ムードメーカーとしても存在感は大きくなっている。それでも本人が一番求めているのはバットでの貢献。「いい結果を残さないといけない立場。きょうのように、チャンスの場面で打てるように頑張りたい」と開幕をにらみ、気合十分だ。 【時事通信社】 〔写真説明〕巨人との練習試合で適時打を放つヤクルトの内川=23日、沖縄県浦添市 〔写真説明〕巨人との練習試合で、ソロ本塁打を放った広岡(手前)を笑顔で迎えるヤクルトの内川(左)=23日、沖縄県浦添市

情報提供元:時事通信社
記事名:「ヤクルトの内川、新天地で存在感=ドラ1平内から適時打=プロ野球