Bリーグ1部(B1)は4月25日、26日の両日、各地でレギュラーシーズンの第35節が行われ、東地区の千葉ジェッツはホームのららアリーナ東京ベイで、西地区の広島ドラゴンフライズと対戦した。
第1戦、ピック・アンド・ロールやカッティングなど多彩な得点パターンを見せた千葉Jは、12点リードで前半を折り返す。後半、広島のディフェンスを前に一時リズムを崩される場面もあったものの、強度を高めたディフェンスで流れを呼び込み、83-68で勝利した。
第2戦は立ち上がりからディー・ジェイ・ホグがスコアを重ねていくも、第1クォーターで15-17とビハインドの展開に。第2Q、ナシール・リトルらの活躍で逆転すると、渡邊雄太のブザービーターで46-30と一気にリードを広げる。後半は詰め寄られる場面もあったものの、第4Qには金近廉のダンクシュートが飛び出すなど再び流れをつかみ、88-74で勝利。東地区2位へと浮上し、チャンピオンシップ(CS)進出を決めた。
第2戦では、ホグが26得点7アシスト、リトルが22得点7リバウンド、渡邊が13得点を記録。試合後の記者会見ではトレヴァー・グリーソンHCとホグが記者の質問に答えた。
トレヴァー・グリーソンHCの広島戦後コメント
――広島戦・第2戦の総括
まず、チームの個人それぞれとチーム全体にとって、本当に嬉しい結果になったと思います。みんながそれぞれステップアップしてくれて。特に今日(第2戦)に関しては、ブルックス選手がアクシデントで出場できなかったんですが、外国籍2人の中で、各選手がしっかりステップアップしてくれた。ベンチの皆も一生懸命頑張ってくれて、それぞれチームのために何ができるかってことを行動に起こしてくれた。本当に誇りに思います。
――スタートとベンチのバランスは理想形になってきたか
昨日はファウルトラブル、今日に関してはケガがあって。両日ともにチームとして逆境を迎える中でも、いろんな(成長の)機会が増えていき、みんながしっかり「Next Man Up Mentality」を表現してくれたこと。
今週末に関しては金近選手だったり、今日に関しては荒尾選手だったり。(彼らが)ステップアップしてくれることによって、チームの中ですごく自信が生まれるかなと思います。それがケミストリーに繋がって。そういった形ができているのは、すごくいいなと思います。

――ホグとリトルのパフォーマンスの評価について
まず、ディー・ジェイ(・ホグ)選手に関しては、直近1ヶ月本当に高いレベルでプレーしてくれています。MVPレベルというくらい、本当に素晴らしい活躍をしていて。特にオフェンスでは、しっかりクリエイトしながらいい判断をしてくれています。彼の場合は、より素晴らしい選手になれるポテンシャルがあるので、それを成長に繋げられるよう、継続してもらえたらいいなと思っています。
ナシール(・リトル)選手に関しては、本当にもうやり続けてくれる、頑張り続けてくれています。今週末に関しても、自分より大きくて背の高い、コフィ・コーバーン選手に対して戦い続けてくれたことが、チームの力になったかなと思います。
ディー・ジェイ・ホグの広島戦後コメント
――今シーズンのCSに懸ける覚悟について
まず、やっぱり(CSで)勝ちたいです。優勝目指して頑張りたいです。そのためにはなんだってやるつもりでいます。プレーの基準値が高くなっていることは、自分たちも実感しています。今シーズンを振り返ってみても、シーズンの出だしで10連勝っていう(開幕連勝)記録を打ち立てている。そのエネルギーをチームとしてもう1回取り戻して、CSに挑みたいと思っています。

――ボールを任されたときのメンタリティーについて
アグレッシブになろうっていう意識は常にもっています。ただ、アグレッシブにプレーすることは大事なんですが、もちろん(スペースが)空いていたらシュートを打ち切るし、空いていなかったらしっかりパスを回すっていう。そのバランスを見るようにしています。
――シュート力を大舞台でも発揮する自信はあるか
はい。いけると思います。
(髙山慎之介)
