【ワシントンAFP=時事】アマゾン・ドットコムの創業者、ジェフ・ベゾス氏は2日、今年第3四半期(7~9月期)に同社の最高経営責任者(CEO)を退任すると発表した。後任のCEOには、クラウド部門アマゾン・ウェブサービシズを率いるアンディ・ジャシー氏が昇格する。(写真はアマゾン・ドットコムの創業者、ジェフ・ベゾス氏)
 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を受けたロックダウン(都市封鎖)により、世界中でネット通販の売り上げが爆発的に伸びる中、アマゾンの2020年第4四半期(10~12月期)決算は、売上高が前年同期比44%増の1256億ドル(約13兆1700億円)、純利益は同2倍以上の72億ドル(約7500億円)となっていた。
 アマゾン従業員向けの書簡でベゾス氏は「アマゾンの重要な計画には関与し続ける」が、自身が創設した「ベゾス・デイワン基金」や「ベゾス・アース・ファンド」などの慈善・社会事業、宇宙開発、ジャーナリズムなどの事業に軸足を移すと明らかにした。
 ベゾス氏は「私がこれほどのエネルギーを持ったことはかつてなく、これは引退ではない」と記し、「これらの組織が持ち得ると私が考えているインパクトに今、非常に情熱を持っている」 と述べた。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/02/03-14:30)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「米アマゾンのベゾス氏、今年CEO退任へ 慈善事業などに軸足