【ボルドーAFP=時事】フランスのビーガン(完全菜食主義者)向けレストランが18日、動物性食品不使用の食事のみを提供する店としては同国で初めて、ミシュランガイドで一つ星を獲得した。(写真は資料写真)
 星を獲得したのは、南西部ボルドー近くのアレにある「ONA」。経営するクレール・バレさんは、支援者からのクラウドファンディングと倫理的な事業への融資に特化した銀行のローンにより、2016年にONAを開店した。店の名前は「Origine Non Animale(非動物由来)」の頭文字を取っている。
 14日にミシュランガイドから電話で星獲得の知らせを受けたバレさんは、その時は「電車に衝突したような気分だった」とAFPに語った。
 バレさんは従来の星に加えて「グリーンスター」を獲得した。これは、環境に配慮した取り組みを行う店を評価するためにミシュランが昨年導入したもの。
 新型コロナウイルスの影響でバレさんは休業を余儀なくされたが、それ以前は店で7品を提供していた。バレさんのお気に入りの食材の組み合わせは、マツの実、ヤマドリタケ、日本酒、もしくはセロリ、トンカ豆、アンバーエールだという。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2021/01/20-08:41)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「ビーガン向けレストランがミシュラン星獲得 フランス初