【ワシントンAFP=時事】ドナルド・トランプ米大統領(74)は7日、ホワイトハウスの大統領執務室で、米レスリング史上最も偉大な業績を残したダン・ゲーブル氏(72)に文民最高位の大統領自由勲章を授与した。その際、自分は大統領選で「2勝0敗」だと誤った主張をした。(写真は米ホワイトハウスの大統領執務室で米レスリング史上最も偉大な業績を残したダン・ゲーブル氏<左>に大統領自由勲章を授与したドナルド・トランプ大統領)
 トランプ氏は、レスリングの選手・コーチとしてゲーブル氏が打ち立てた驚異的な業績がまとめられていた原稿から外れ、自身の大統領選の戦績について虚偽の主張をした。
 「彼は117連勝し、負けたのは1度だけだった」と述べたトランプ氏は、「政治の世界で私は2度勝った。2勝0敗だ。これもかなり良いな」と言った。
 トランプ氏の大統領選の戦績は、2016年に大方の予想を覆してヒラリー・クリントン氏に勝利したが、2020年にジョー・バイデン氏にあえなく敗れたと、歴史に刻まれることになるだろう。
 トランプ氏は、大きな体格を生かせばレスリングでゲーブル氏に勝てるかもしれないという思い付きを口にした後、わずかに現実を受け入れたような発言をした。
 「私の方が少し体が大きい。レスリングで君に勝てるかな?」と尋ねたトランプ氏に、ゲーブル氏は「無理でしょう」と即答。トランプ氏は「だよな」と笑った。【翻訳編集AFPBBNews】
〔AFP=時事〕(2020/12/08-15:43)

情報提供元:時事ドットコム ワールドアイ
記事名:「「大統領選で2勝0敗」トランプ氏、レスリングレジェンドに妄想で対抗