後半ロスタイムは5分の表示。1点差に迫られた川崎は、珍しく敵陣でボールをキープする時間稼ぎに徹した。「勝ったことが一番大切」と三笘。異例の連戦となった名古屋との首位決戦で勝ち点差を9に広げ、早くも独走態勢に入った。  序盤で3点を奪った5日前のアウェー戦とは違い、相手にも決定機がある中、前半31分にCKからジェジエウがゴールをこじ開けると、後半に入って山根、オウンゴールと追加点を奪った。攻め続けるのか、逃げ切るのかで迷いが生じ、終盤に2失点を喫したが、鬼木監督は「最後の最後まで勝つための努力をしてくれた」と評価した。  終わってみれば、堅守の相手から2戦合計で7ゴール。「積み上げてきたものが、川崎には通用しなかったということ」とは名古屋の中谷。順位や勝ち点では計れない大きな隔たりが存在した。  開幕14戦無敗。2位に勝ち点18差をつけた昨季の再現となるのか。監督は「相手が名古屋だけだと思っていない」と言ったが、ライバルを一つ蹴落とした。まだ前半戦。終盤まで興味をつなぐためにも、対戦を残す18チームの奮起が欠かせない。 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決め、チームメートに祝福される川崎のジェジエウ(中央手前)=4日、等々力 〔写真説明〕後半、山根のゴールをアシストする川崎の三笘(左)=4日、等々力

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 川崎、早くも独走=ライバル現れるか―Jリーグ