3日午後2時25分ごろ、長野・岐阜両県にまたがる北アルプス・槍ケ岳の飛騨乗越付近(約3010メートル)で、「仲間の1人が滑落した」と携帯電話から110番があった。長野県警によると、4日午後までに全員を救助したが、いずれも心肺停止状態という。  県警松本署によると、うち1人は岐阜県中津川市中津川、会社員田口貴章さん(28)。残る2人は同県の30代と愛知県の40代男性とみられる。田口さんらは3人パーティーで、3日に岐阜県の新穂高登山口から入山。山頂に向かっていたとみられ、田口さんは飛騨乗越付近の稜線(りょうせん)で、パーティーとみられる男性は約180メートル下の斜面で発見された。  頂上近くの山小屋関係者によると、現場付近は3日午後、猛烈な風と雪で周囲が見えなくなる「ホワイトアウト」が発生しており、視界は非常に悪かったという。 【時事通信社】

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 北ア・槍ケ岳で3人心肺停止=「ホワイトアウト」か―長野県警