前節の鳥栖戦で今季初黒星を喫した名古屋にとっては、真価を問われた一戦だった。G大阪に付け入る隙を与えず、今季8試合目の無失点勝利。フィッカデンティ監督は「ガンバ相手にこういう勝ち方は満足感がある。素晴らしい試合」と選手をたたえた。  相手も前節まで2失点と守備は堅かったが、打ち破った。立役者は「仕掛けないと点は入らない」と言う左サイドの相馬。前半29分、自陣からドリブルで敵陣深くまで持ち込み、クロスで山崎の先制点をお膳立てした。後半10分には縦パスに抜け出し、ゴール前で冷静に切り返してから追加点を決めた。  9試合連続で無失点だったチームが、鳥栖に2点を奪われた。それでも、一度の敗戦では築いた堅守と自信は揺るがない。前線から激しく寄せ、「全員がハードワークした」と山崎。終盤は3ボランチ、5バックと守りを固め、得意の先行逃げ切りで快勝した。  試合のなかった首位川崎に勝ち点3差に詰め寄った。その王者と29日、5月4日に連戦が控える。前半戦で訪れた重要な連戦に向け、監督は「まずは1試合目に集中するのがいいやり方だと思う」と一戦必勝を誓った。 【時事通信社】 〔写真説明〕前半、先制ゴールを決める名古屋の山崎(右)=22日、豊田スタジアム 〔写真説明〕後半、ゴールを決め、祝福される名古屋の相馬(右)=22日、豊田スタジアム

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 改めて強さ示した名古屋=川崎2連戦へ弾み―Jリーグ