【バンコク時事】ミャンマーで国軍がクーデターを強行し、実権を掌握してから3月1日で1カ月になる。市民らの抗議行動が全土で続く中、国軍は28日、実力行使を強め、地元メディアによると、最大都市ヤンゴンなど各地でデモ参加者計10人以上が死亡した。市民に対する弾圧を一段と強化し、多数の犠牲者を出したことで、国軍のミン・アウン・フライン総司令官の責任を問う声が高まるのは必至だ。  ヤンゴンでは28日、街頭に繰り出したデモ隊に治安部隊が発砲し、地元メディアは教師1人を含む少なくとも3人が死亡したと報じた。ヤンゴンでデモ参加者が死亡したのは初めて。南部ダウェーでも強制排除に乗り出した治安部隊が発砲し、4人が死亡したと伝えられた。このほか、第2の都市マンダレーで1人、中部バゴーで2人、中部パコックで1人が死亡したと報じられている。 【時事通信社】 〔写真説明〕28日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、警察が放った催涙ガスを消そうと試みる抗議デモ参加者(AFP時事) 〔写真説明〕28日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで、ごみ箱で障壁を設け、国軍によるクーデターに抗議するデモ隊(EPA時事)

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 ミャンマー国軍、弾圧強化=デモ隊10人超死亡か―クーデターから1カ月