苦戦が続く百貨店業界で、首都圏の店舗にも閉店の波が及んできた。1994年にオープンした三越恵比寿店(東京都渋谷区)と91年開業のそごう川口店(埼玉県川口市)が28日閉店し、四半世紀余りの営業に幕を下ろした。  三越恵比寿店とそごう川口店は、商圏が重なる駅ビルや近隣のショッピングセンターなどとの競争が激化。売上高はピーク時と比べ、三越恵比寿店が半分、そごう川口店は4割まで落ち込んだ。そごう川口店はこのところ営業赤字が続いていた。  最終営業日には多くの客が訪れた。三越恵比寿店に開業当初からよく来ていたという女性(77)は「食品など良い品質の商品がそろっていて便利だった」と名残を惜しんだ。そごう川口店の女性客(60)は「ランドセルを買ったり、家族でよく来たりした思い出のお店だ」と話した。 【時事通信社】 〔写真説明〕三越恵比寿店の閉店セレモニー=28日午後、東京都渋谷区 〔写真説明〕営業を終了したそごう川口店=28日午後、埼玉県川口市

情報提供元 : 時事通信社
記事名:「 首都圏でも百貨店閉店=三越恵比寿とそごう川口