2026年10月16日
京都女子大学
学校法人京都女子学園(京都市東山区/理事長:芝原 玄記、京都女子大学長:竹安 栄子)と滋賀県は、本日2026年10月16日(金)、滋賀県公館にて看護学部等の設置・運営に関する基本協定を締結しました。
式典では協定書への署名とともに、これまで未公開であった「JR大津駅前に整備する新校舎の外観パース」および、大学院展開を軸とした「具体的な教育・施設基本計画」を初めて公表いたしました。
本プレスリリースでは、式典における代表者コメント、新キャンパスの施設概要・独自カリキュラムの詳細をお知らせいたします。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202610147831-O3-t8sT9nAn】
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新キャンパス 外観イメージ
※現時点でのイメージであり、今後変更となる可能性があります
■代表者コメント(要旨)
滋賀県知事 三日月 大造 氏
京都女子学園様との基本協定締結を心強く思っております。本協定は、双方の強みを掛け合わせ滋賀の未来を共につくる「共創の第一歩」です。学生の確保から県内定着まで「入り口から出口まで」幅広く連携し、県民の安心につなげてまいります。新学部の目指す「共生の看護」は、私どもの「健康しが」とも強く響き合います。大津駅前の新キャンパスが街のにぎわい創出につながることも期待し、開学に向けて県として全力で支援してまいります。
学校法人京都女子学園 理事長 芝原 玄記
本学園は1899年の創設以来、女性自身の手で道を切り拓き、仏教精神に基づく人間教育を実践してまいりました。今日、多くの方が医療現場で人生の最期を迎える中、患者様に寄り添い続ける看護職と、生と死を見つめる仏教精神には強い親和性があります。仏教文化が根付く滋賀・近江の地に看護学部を設置する意義は極めて大きく、滋賀県様と連携し、豊かな人間性と倫理観を備え地域に貢献する看護人材の育成に全力を注ぎます。
京都女子大学 学長 竹安 栄子
滋賀の地で、県民の健康と穏やかな生と死を支える看護教育を推進してまいります。医療の高度化が進む現代こそ、不可欠なのは看護師の心の寄り添いです。学部での取得資格を看護師に絞り、総合大学のリソースを活かした「+1の学び」や実習を通じて、多職種と対等に協働できる「自立した看護師」を育成します。大学院博士課程も同時開設し、高度な専門資格や修士号取得の道も一体的に整備してまいります。
■設置基本計画
※現時点で設置構想中のものであり、今後の文部科学省等への事務相談・認可申請手続きの結果、変更となる場合があります。
新たに設置する学部等の名称(仮称)
大 学: 看護学部 看護学科
大学院: 看護学研究科 看護学専攻(博士前期課程/博士後期課程)
入学定員:学部 80人(20人程度純増※)
大学院(博士前期課程) 5人(学部完成時20人)
大学院(博士後期課程) 2人(学部完成時3人)
※既存学部・学科の定員の一部を移行し、大学全体の総入学定員1,440名を20人程度純増する計画
開設時期:令和11(2029)年4月
取得可能な資格課程:学部 看護師(全員)
大学院 保健師、助産師、専門看護師(※定員制)
※専門看護師については教員の業績を踏まえて設置の可能性を含め検討段階となります。
■新キャンパス・基本教育計画の特色
※現時点で設置構想中のものであり、今後の文部科学省等への事務相談・認可申請手続きの結果、変更となる場合があります。
1. 資格取得をゴールにしない「+1」の学び
【学部段階】看護師課程「プラス1」の学び
学部段階で取得可能な資格を「看護師」に限定することで、過密履修を解消し学びの時間を創出。総合大学の強みを活かし、8〜16単位で構成する複数分野の「副専攻課程(心理学・カウンセリング、地域福祉、健康栄養、データ活用、施設経営、法・生命倫理 等)」や「学部横断型プロジェクト学習」を導入。情報処理力・データ活用力を備えた看護DX人材や、多角的な視野を持つ看護師を養成します。
【大学院段階】さらに「プラス1」の学びと高度看護教育
大学院博士課程(前期・後期)を同時に開設し、大学院進学を前提とする高度な教育を展開。成績優秀者を対象に大学院科目の先取り履修を可能とし、5年間で看護師免許と修士号を取得できるキャリアパスを整備します。博士前期課程2年間では、保健師・助産師・専門看護師の資格取得や専門性強化を行い、地域や医療現場を牽引するリーダーを育成します。
2. JR大津駅前に誕生する「滋賀大津キャンパス」特色
施設規模:鉄骨造 地上4階建て(高さ18m/延床面積 約7,000㎡)
設 備:看護実習室をすべてワンフロアに整備
研究室・ゼミ室をすべてワンフロアに整備
最新の看護シミュレーション機器を導入
地域共生:1階のカフェ・購買スペースは一般利用の可能性を検討
公開講座等での学外者利用動線を整備
滋賀県に所在する企業や工場で生産された材料・什器等を積極的に採用
3. 京都・東山 × 滋賀・大津の連携
1回生時は京都・東山キャンパスでも履修する計画。女子総合大学としての幅広い教養を育んだうえで、大津キャンパスでの専門教育へと展開します。
■基本協定締結式 実施概要
日 時:2026年10月16日(金)11:30〜12:00
会 場:滋賀県公館 ゲストルーム(滋賀県大津市京町4-2-15)
出席者:滋賀県知事 三日月 大造
滋賀県副知事 岸本 織江
学校法人京都女子学園 理事長 芝原 玄記
京都女子大学 学長 竹安 栄子
内 容:協定書署名、代表挨拶、フォトセッション、質疑応答
■提供素材・画像データのご案内
以下の提供素材をオンラインにてご提供しております。
https://drive.google.com/drive/folders/1dY0KYoAhDKnbo31ZNE5yeScixjjmlXZ8?usp=sharing
・締結式の様子(代表者署名、握手・フォトセッション等)
・新校舎完成予想パース(外観イメージ画像)
※現時点での構想イメージであり、今後変更となる可能性があります。記事・番組内で画像をご使用いただく際は、大変恐れ入りますが「※画像は現時点でのイメージであり、今後変更となる可能性があります」等の注釈記載を賜りますようお願い申し上げます。
・発表資料(PDF)
■京都女子大学について
明治末期、女性の高等教育への熱意と信念を原動力に設立され、2020年に創基100周年を迎えた女子総合大学です。専門分野の学びに加え、幅広い教養を通して、理論的に考える力、自分の考えを発言する力、責任をもって行動できる力を育成。性差にとらわれることなく自らの可能性を最大限に伸ばし、自分らしい人生を全うしながら「社会の変革に挑戦する人」を世に送り出しています。
昨年には、この独自の存在意義を明確にした「女子大学宣言」を公表しました。本学はこれからも、固定観念にとらわれず多様な人々が共生できる社会の実現をめざし、時代の課題に主体的に向き合う人材の育成と、学術研究を通じた社会貢献に努めてまいります。
公式ホームページ https://www.kyoto-wu.ac.jp/
女子大学宣言 https://www.kyoto-wu.ac.jp/daigaku/kyojo/declaration.html
