
~あえて1泊2日にした理由は「親子での移住」~
◆概要:全国から生徒が集まる高校の「宿泊型オープンスクール」初開催
岡山県立勝山高等学校蒜山校地(岡山県真庭市、通称「ひるこう」)で今、異例の事態が起きています。2025年に新築したばかりの寮(全20部屋)が1年足らずで満室となり、以前使用していた寮まで急遽再稼働させる事態となっています。少子化と地方の高校再編が全国的な課題となる中、在校生わずか70名の小規模校に、なぜ全国から生徒が集まり続けるのでしょうか。
同校地は10月17日(土)・18日(日)の2日間、県外・遠方在住の中学生とその保護者を対象とした宿泊型オープンスクール「ひるぜん丸ごとオープンスクール」を開催する。参加費は無料。
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◆背景:新築の寮が1年足らずでほぼ満室に。慌てて旧寮も急遽再稼働
岡山県最北端に位置する蒜山校地は、少人数教育と自由度の高い「余白のある」校風を特徴とする高校です。2025年に新築された寮は全20部屋が全室満室となり、需要に対応するため、以前使用していた寮まで急遽再稼働させる事態となっています。少子化や地方の高校再編が進む中、全国から生徒が集まり続けるこの動きは、全国的にも珍しい事例といえます。
・「失敗する学校」を掲げる小さな高校に、全国から応募が集まるワケ
https://viva.maniwa.city/archives/feature/hiruzen-kouchi1
◆目的:なぜ「1泊2日」なのか――高校のオープンスクールとしては異例の設計
一般的に高校のオープンスクールは、学校見学と体験授業を中心とした単日開催が主流です。しかし蒜山校地は今回、あえて1泊2日のプログラムを採用しました。
1日目を丸ごと「蒜山での暮らし」を見て回る時間にあてているのがその理由です。地域住民や移住者の先輩を交えた交流会、周辺のお店や暮らしの情報の紹介など、学校選びだけでなく、親子での移住そのものを視野に入れた家族が判断材料を得られる構成になっています。
遠方の中学生・保護者が抱く「一度、現地を見てから決めたい」というニーズと、地域への移住検討という2つのニーズを同時に満たす、全国的にも珍しい試みです。
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◆特徴①:プログラムの企画・運営に在校生が参加
今回のプログラムは、学校側が一方的に用意したものではなく、在校生自身が企画に携わっている点も特徴です。
1日目は生徒がガイド役となって周辺施設を案内するほか、2日目には体験授業に加え、話題の寮(白雲寮)の見学・説明会や個別相談会を実施。学校生活だけでなく、地域での暮らしぶりまで含めて体感できる内容です。
◆特徴②:移住検討層への配慮も
親子での移住を検討している家庭向けに、周辺の住まい情報の案内も行われます。全行程に参加する家族には宿泊費(1家族あたり5,000円)の補助もあり、遠方からの参加ハードルを下げる工夫がなされています。
◆開催概要
名称:ひるぜん丸ごとオープンスクール
日時:令和8年10月17日(土)~18日(日)
集合:真庭市学習交流センター 三座館(岡山県真庭市蒜山上長田4-144)
対象:県外・遠方在住の中学生とその保護者(1泊2日の体験型プログラム)
費用:オープンスクール・プログラム参加費無料 ※宿泊費・交流会費(1人4,000円程度)は実費
※全行程参加の場合、宿泊費を1家族あたり5,000円補助
申込方法:専用フォームより受付
https://forms.gle/mBhqBko2Npb9dKdv8
主催:岡山県立勝山高等学校蒜山校地・同校学校運営協議会
協力:真庭市蒜山振興局、蒜山校地を応援する会、一般社団法人コミュニティデザイン
◆参考URL
・岡山県立勝山高等学校蒜山校地WEBサイト
https://www.hiruzen.okayama-c.ed.jp/
・地域みらい留学(蒜山校地)WEBサイト
https://c-mirai.jp/schools/341ea75a-91df-43d6-a987-2ad03b5c4e4a
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202609246551-O3-9WW53h3z】
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