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【ITエンジニアに聞いた選考辞退の本音と沈黙】辞退の決め手を伝えたのは3割弱、7割超が本音を明かさず


〜採用担当者が見落としている、内定前に候補者が去る本当の理由〜



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108838/202608063802/_prw_PT1fl_0Pj9hVbX.png】



株式会社キッカケクリエイション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:川島 我生斗)は、過去の転職活動において二次面接以降で選考辞退をした経験があるITエンジニア221名を対象に、ITエンジニアの選考辞退に関する実態調査を実施しましたので、お知らせいたします。



本調査の結果、選考辞退をした経験のあるITエンジニアの約7割(71.2%)が辞退の本当の決め手を企業に正直に伝えておらず、面接官の発言や態度に違和感を覚えた経験者も7割超(73.3%)に上ることが判明しました。本音を伝えなかった理由の第1位は「角が立ったり、気まずくなるのを避けたかったから(48.2%)」であり、企業には、表面的な辞退理由の奥にある候補者の本音を捉え、面接体験や情報開示を含む採用プロセス全体を見直していく取り組みが強く求められています。



 



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O1-tvz2t1td】



・01|選考辞退経験のあるITエンジニアの7割超が、辞退の本当の決め手を企業に正直に伝えていないと回答



・02|面接官の発言や態度に違和感を覚えた経験が73.3%に上り、「複数回ある」が52.0%



・03|辞退企業への改善要望は「業務内容や役割の具体的な説明」が38.5%で最多



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108838/202608063802/_prw_PT2fl_2AR5YwK8.png】



■調査概要



調査名称:ITエンジニアの選考辞退に関する実態調査



調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査



調査期間:2026年6月12日〜同年6月19日



有効回答:過去の転職活動において二次面接以降で選考辞退をした経験があるITエンジニア221名



 



※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108838/202608063802/_prw_PT3fl_24rzym27.png】



 



■エンジニアが転職活動で同時並行した企業数、「1~5社」が47.1%で最多



「Q1. あなたが、これまでの転職活動の中で、最も多く同時並行で選考を進めていた企業数を教えてください。」(n=221)と質問したところ、「1~5社」が47.1%、「6~10社」が23.1%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O2-L1J3Ceiw】



・1~5社:47.1%



・6~10社:23.1%



・11~15社:14.5%



・16~20社:2.3%



・21~25社:1.4%



・26~30社:2.3%



・31社以上:2.7%



・覚えていない/答えられない:6.8%



 



■約4人に1人のエンジニアが、選考辞退の最大の決め手に「年収・待遇が希望と合わなかったこと」と回答



「Q2. あなたが、選考辞退をした際に、辞退を決断する最も大きな決め手となったことを教えてください。」(n=221)と質問したところ、「年収・待遇が希望と合わなかったこと」が24.0%、「他社からより魅力的なオファーを受けたこと」が14.0%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O3-r8ihVrAQ】



・年収・待遇が希望と合わなかったこと:24.0%



・他社からより魅力的なオファーを受けたこと:14.0%



・AI開発やDX案件における自分の役割が想定と異なっていたこと:11.3%



・面接官の発言や態度に違和感があったこと:9.5%



・業務内容が求人票の記載と異なっていたこと:9.5%



・使用言語・技術スタックが希望と合わなかったこと:8.6%



・開発現場の情報が不足していたこと:5.4%



・配属予定チームの体制や文化が合わないと感じたこと:5.4%



・その他:1.8%



 ー転職に対する自信がなくなったため



 ー過去に大きな行政処分を受けている



 ー直感



 ー想定以上に仕事が上流に偏っていたため(ベンダーコントロールが主で開発工程が一切ない事業会社だった)



・特に決め手はない:6.3%



・わからない/答えられない:4.1%



 



■エンジニアの7割超が、辞退の本当の決め手を企業に「正直に伝えていない」実態



「Q3. Q2で「特に決め手はない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。あなたは、選考辞退をした際に、辞退を決断した本当の決め手を、企業に正直に伝えましたか。」(n=198)と質問したところ、「すべて正直に伝えた」が26.8%、「一部だけ正直に伝えた(伝えなかった理由もある)」が41.4%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O4-9jt07W26】



・すべて正直に伝えた:26.8%



・一部だけ正直に伝えた(伝えなかった理由もある):41.4%



・本当の決め手は伝えず、別の理由だけを伝えた:14.6%



・理由は伝えずに辞退した:15.2%



・わからない/答えられない:2.0%



 



■エンジニアが辞退理由を正直に伝えなかった理由、「角が立つのを避けたかった」が48.2%で最多



「Q4. Q3で「一部だけ正直に伝えた」「本当の決め手は伝えず、別の理由だけを伝えた」「理由は伝えずに辞退した」と回答した方にお聞きします。あなたが、辞退の本当の決め手を企業に正直に伝えなかった理由を全て教えてください。(複数回答)」(n=141)と質問したところ、「角が立ったり、気まずくなるのを避けたかったから」が48.2%、「当たり障りのない理由の方が、円満に辞退できると思ったから」が35.5%、「本音を伝える手間や労力をかけたくなかったから」が21.3%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O5-ofsBeWpk】



・角が立ったり、気まずくなるのを避けたかったから:48.2%



・当たり障りのない理由の方が、円満に辞退できると思ったから:35.5%



・本音を伝える手間や労力をかけたくなかったから:21.3%



・正直に伝えても、企業は改善しないと思ったから:15.6%



・本音を伝える義理や必要を感じなかったから:15.6%



・業界が狭く、今後の関係に影響すると思ったから:12.1%



・企業側から、具体的な理由を聞かれなかったから:10.6%



・その他:1.4%



 ーエージェントが答えたと思うから



 ー引き止められる可能性があったため(同時選考の企業でも引き止められてるところだった)



・わからない/答えられない:2.1%



 



■面接官の発言や態度に違和感を覚えた経験は73.3%に上る、「複数回ある」が52.0%



「Q5. あなたは、これまでの転職活動において、面接官の発言や態度に違和感を覚えた経験はありますか。」(n=221)と質問したところ、「複数回ある」が52.0%、「1回ある」が21.3%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O6-W3mHQ1r1】



・複数回ある:52.0%



・1回ある:21.3%



・ない:22.2%



・わからない/答えられない:4.5%



 



■違和感を覚えた面接官の言動、「威圧的・高圧的な態度」が25.3%で首位に



「Q6. Q5で「複数回ある」「1回ある」と回答した方にお聞きします。あなたが違和感を覚えた「面接官の発言や態度」として、最も近いものを教えてください。」(n=162)と質問したところ、「威圧的・高圧的な態度を取られた」が25.3%、「質問に対する回答が曖昧で、組織として整理されていない印象を受けた」が18.5%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O7-05fB2jkr】



・威圧的・高圧的な態度を取られた:25.3%



・質問に対する回答が曖昧で、組織として整理されていない印象を受けた:18.5%



・長時間労働や休日対応を前提とした発言があった:11.7%



・逆質問に対して不誠実・煩わしそうな対応をされた:9.9%



・「若手は雑用から」など、役割についての旧来的な発言があった:8.6%



・技術的な質問への回答が浅く、ITへの理解度に疑問を感じた:8.0%



・古い技術や開発手法を当然のように語っていた:7.4%



・面接官同士の連携が取れておらず、同じ質問を何度もされた:4.9%



・その他:3.7%



 ー容姿に関する感想を言われた



 ー横文字をやたら多用する



 ー自由回答のような質問だったが、相手が想定した答えを求められている感じであった



 ー近々妊娠のご予定はありますか?



 ー女性に入社してほしい気持ちが逆に強すぎる(活躍度の数字にしたい&結婚したくないのに出産育児のアピール



 ー見下すような発言をされた



・わからない/答えられない:1.9%



 



■エンジニアの約4割が、選考辞退後に企業から「復活オファー」を経験



「Q7. あなたは、一度選考辞退をした企業から、後日「もう一度ご検討いただけないか」といった復活オファーを受けた経験はありますか。」(n=221)と質問したところ、「複数回ある」が19.0%、「1回ある」が20.4%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O8-U8w28RMx】



・複数回ある:19.0%



・1回ある:20.4%



・ない:57.0%



・わからない/答えられない:3.6%



 



■エンジニアが復活オファーを受けた結果、「再度検討したが最終的に断った」が43.7%、入社に至ったのは24.1%にとどまる



「Q8. Q7で「複数回ある」「1回ある」と回答した方にお聞きします。あなたが、復活オファーを受けた企業のうち、最も印象に残っている1社について、最終的にどのような対応をとりましたか。」(n=87)と質問したところ、「復活オファーを受け入れて、入社した」が24.1%、「再度検討したが、最終的に断った」が43.7%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O9-Bb3gqa8r】



・復活オファーを受け入れて、入社した:24.1%



・再度検討したが、最終的に断った:43.7%



・再度検討する余地なく、断った:23.0%



・返答せずに自然消滅した:9.2%



・わからない/答えられない:0.0%



 



■辞退企業に求める改善点、「業務内容や役割の具体的な説明」が38.5%と突出



「Q9. あなたが、選考辞退をした企業に対して、「もっとこうしてほしかった」と感じる改善ポイントを教えてください。(上位3つまで回答可)」(n=221)と質問したところ、「業務内容や役割の具体的な説明」が38.5%、「求人票と実態のズレを事前に解消すること」が28.1%、「配属予定チームのメンバーや雰囲気の事前共有」が22.6%という回答となりました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O10-1F1h24j1】



・業務内容や役割の具体的な説明:38.5%



・求人票と実態のズレを事前に解消すること:28.1%



・配属予定チームのメンバーや雰囲気の事前共有:22.6%



・面接官の技術理解や対応の改善:19.5%



・選考スピードや進捗の透明性向上:18.6%



・キャリアパスや将来の見通しの提示:18.1%



・開発環境・技術スタックの詳細な説明:16.3%



・その他:2.3%



 ーいい事も悪い事も隠さない



 ー給料アップ



 ー「女性技術者」ではなくただの「技術者」として判断してほしかった



・特にない:18.1%



・わからない/答えられない:4.5%



 



■「求人票は実務担当者にレビューしてほしい」「悪い話こそ正直に話してほしい」などの声も



「Q10. Q9で「特にない」「わからない/答えられない」以外を回答した方にお聞きします。Q9で回答した以外に、選考辞退をした企業に「もっとこうしてほしかった」と感じる点があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=171)と質問したところ、92の回答を得ることができました。



 



<自由回答・一部抜粋>



・やはり業務内容が実際の担当者から聞くと異なる事があり、最初から分かっていればお互い時間を無駄にせずに済むので、求人票記載内容は、実務担当者にレビューしてもらってから開示するなどしてもらいたいです。



・例えば過去における企業の行政処分や刑事罰があったとしてもあえて正直に話してほしいと思う。その裏側には事情があったり不運な場合もあるので正直に話してくれる方が信用できる。いい事ばかりアピールポイントにして話されても悪い話こそ聞きたいと思う、それがお互いをよく理解することだと思う。



・就業規則など、会社との契約部分の内容を事前に教えて欲しい部分があった。選考中もその部分が不明で辞退することがあった。



・より入社後のキャリアプランを鮮明に描くことができるプランが欲しかった。



・間接部門ではなく現場の人を出してほしかった。



 



■まとめ



今回は、過去の転職活動において二次面接以降で選考辞退をした経験があるITエンジニア221名を対象に、ITエンジニアの選考辞退に関する実態調査を実施しました。その結果、辞退の本当の決め手を企業に正直に伝えていないエンジニアが71.2%に上り、面接官の発言や態度に違和感を覚えた経験者も73.3%に達することが明らかになりました。



まず、選考辞退の最も大きな決め手は「年収・待遇が希望と合わなかったこと」(24.0%)で、「他社からより魅力的なオファーを受けたこと」(14.0%)が続きました。また、辞退の本当の決め手を「すべて正直に伝えた」エンジニアは26.8%にとどまり、正直に伝えなかった理由は「角が立つのを避けたかった」(48.2%)が最多となりました。さらに、面接官への違和感の内容では「威圧的・高圧的な態度」(25.3%)が上位に挙がり、辞退企業への改善要望は「業務内容や役割の具体的な説明」(38.5%)が最も多い結果となりました。最後に、復活オファーの経験者は39.4%に上っています。



本調査から、エンジニアの選考辞退の背景には、年収や待遇の不一致だけでなく、面接体験や情報開示の不足といった採用プロセス全体の課題が複合的に絡んでいる様子がうかがえます。とりわけ、辞退者の多くが本当の理由を企業に伝えていない実態は、企業が把握する辞退理由と現場の本音との間に少なからぬ乖離が生じている可能性を示唆しているのではないでしょうか。候補者が本音を伝えやすい仕組みづくりや面接体験そのものの見直しが、今後の採用競争力を左右する論点となりそうです。



【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108838/202608063802/_prw_PT4fl_1f5JQhBP.png】



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202608063802-O11-WoN63c5O】



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