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未来を選択する会議、一人ひとりの背景を置き去りにしない社会のあり方を問うドキュメンタリーを制作


人口減少時代の意思決定に「真因の時間」をどう組み込むか



未来を選択する会議、一人ひとりの背景を置き去りにしない 社会のあり方を問うドキュメンタリーを制作 ~人口減少時代の意思決定に「真因の時間」をどう組み込むか~



 



公益財団法人日本生産性本部(東京都千代田区、理事長:前田和敬)が事務局を務め、民間主導で人口減少問題に取り組む「未来を選択する会議」(英語名:Forum for the Future We Choose)は、一人ひとりの思いや背景を踏まえた意思決定を支える社会環境について考えるドキュメンタリー『真因の時間~人口減少時代の選択~』を制作しました。



 



人口減少は、人口や出生数といった数値にとどまらず、どこで暮らすのか、どのように働くのか、家族や地域とどう関わるのかといった、一人ひとりの人生の選択に深く関わる問題です。



一方で、人口減少に関する政策や解決策については、会議やアンケートなどを通じて、限られた時間の中で意見を聴取し、あらかじめ用意された選択肢から検討されています。



そこで示される不安や不満、要望は重視されるべきですが、選択を求められる本人自身もまだ整理できていない迷いや違和感、価値観、人生の背景までを捉えることには限界があります。



 



未来を選択する会議では、すぐに言葉にできる不安や不満、主張が表れる段階を「主訴の時間」、その奥にある感情や価値観、背景に向き合う段階を「真因の時間」、それらを踏まえて自らの選択を考える段階を「選択の時間」と捉えることとしました。



現在の社会では、「主訴の時間」から「選択の時間」へと進み、その間にあるべき「真因の時間」が十分に確保されていないのではないか。



本作品は、こうした問題意識のもと、一人ひとりが自分自身の思いや他者の背景に向き合う過程を記録したものです。



 



今後は、本作品を自治体や地域団体、教育機関、企業などに提供し、一人ひとりの思いや背景を置き去りにすることなく、施策や意思決定につなげる社会環境や仕組みについて考える機会に活用していく予定です。



 



また、6月17日(水)に丸ビルホール(東京都千代田区)で本作品の試写イベントを開催し、会場・オンラインあわせて約160名が参加しました。



上映後の意見交換では、人口減少時代において、一人ひとりが自身の思いや背景に向き合う時間を社会の中にどのように実装するか、そのために必要な場の設計やファシリテーターの役割、また、自治体、教育機関、企業などにおける本作品の活用可能性について議論が行われました。



 



ドキュメンタリーの概要は下記の通りです。











ドキュメンタリーについて



 



【タイトル】



『真因の時間~人口減少時代の選択~』



 



【監督】



田村祥宏氏(映画監督/(株)イグジットフィルム 代表取締役)



映画的な演出と個人としての作家性を大切にしたVisual Story Tellingを得意とし、映画制作、ブランディングや広告等幅広い演出の作品を手掛ける。複雑で解決困難な社会課題にロジックとアートを両立した新しい映像作品の活用を提案し、対話の場づくりや課題解決に向けたワークショップ、教育プログラムの開発・提供等も行う。Forbes Japan「100通りの世界を救う希望『NEXT100』」をはじめ国内外のアワードを多数受賞。



 



【上映時間】



約75分



 



【概要】



年代、性別、居住地域、職業など、異なる背景を持つ初対面の5人が集まり、「人口減少」をテーマに10時間以上にわたって言葉を交わす。冒頭は、一般的な会議のように、それぞれの立場や経験に基づいてすぐに言葉にできる意見や主張を語るものの、互いの言葉がかみ合わない。しかし、時間をかけて自分自身の考えや他者の言葉の背景に向き合う中で、本人自身も整理できていなかった迷いや葛藤、価値観が少しずつ言葉になっていく。



本作品は、すぐに言葉にできる不安や不満、主張を表す「主訴の時間」から、その奥にある感情、価値観、人生の背景に向き合う「真因の時間」を経て、それぞれが自身の選択を捉え直していく「選択の時間」までの過程を記録したドキュメンタリーである。作品の中で用いられる対話やファシリテーションは、「真因の時間」を生み出すための一つの手法であり、形式的に対話そのものを広めることや、複数人の前で自己開示することを促すものではない。



タイトルの「真因の時間」には、一人ひとりが自分自身の中にあるまだ整理されていない思いや価値観、人生の背景に向き合う時間という意味が込められている。



本作品を通じて、表面に現れた意見や要望だけで人を捉えることなく、一人ひとりの思いや背景を踏まえた施策や意思決定を支える社会環境を、どのようにつくることができるのかを問いかける。











未来を選択する会議について



 



「人口減少時代の生き方、くらし方、働き方を考える」をテーマに、人口減少時代において、多様性と成長力を兼ね備えた持続可能で活力ある社会の構築をめざし、2025年10月27日に発足した有志による会議体。



社会全体の構造や意識の改革に向け、すべての人が主体的に関わる社会の気運醸成をめざし、経済界、労働界、地方自治体、子育て支援などを行う関係団体、学識者、若者世代など幅広いステークホルダー約100名が参画。シンポジウムやセミナーの開催、関係者との対話・交流、情報発信、調査研究、政策提言等の取り組みを通じて、国民運動としての気運醸成に取り組んでいる。



未来を選択する会議HP:https://iroiromirai.jp/



 



 



※ドキュメンタリーの上映・貸出や利用条件等については、お問い合わせよりご連絡ください。



 



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