
国際園芸博覧会は、国際的な園芸・造園の振興と緑あふれる暮らしの創造等を目的に各国で開催されています。2027年に神奈川県横浜市瀬谷区・旭区で、日本では37年ぶりとなる最上位クラス(A1)の国際園芸博覧会が開催されます。農林水産省及び国土交通省は、GREEN×EXPO 2027(2027年国際園芸博覧会)の開催国政府として魅力的な出展を実施するための準備を進めています。この度、政府出展エリアでガーデンを企画制作する高校生グループについて、農林水産省が募集を行い、参画グループが決定しました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508043182-O2-w2m3QE62】
トゥンクトゥンク
1.趣旨
GREEN×EXPO 2027における政府出展では、準備段階から多様な主体の参画、特に次世代の花き園芸、造園、農業の担い手となりうる世代との共創による出展を行うことにより、国際園芸博覧会を通じて培われた関係性や取組等をレガシーとして残すことを目指しています。
また、次世代の担い手となる高校生が創るテーマガーデンを来場者に見てもらうことで、同世代の来場者への刺激、共感、訴求を高めることを目指しています。
このため農林水産省は、高校生を対象にテーマ「花とみどりで創る景色」に沿ったガーデンの制作と、ガーデンを実現させるための課題研究活動を行う、2027年国際園芸博覧会政府出展高校生ガーデン研究・制作グループの募集を行いました。
2.採択された高校生グループについて
令和7年4月14日(月曜日)から6月20日(金曜日)までの期間に募集を行ったところ、全国から14校の応募がありました。
これを受けて令和7年7月28日(月曜日)に審査会を実施し、厳正な選考の結果、以下の5校を採択いたしました。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105580/202508043182/_prw_PT1fl_6QiSdghP.png】
3.今後の活動について
採択された高校生グループには、準備段階から各グループの立てたテーマに基づき課題研究活動を行っていただくとともに、その課題研究成果を反映したガーデンを園芸博覧会会場に制作していただきます。
2027年国際園芸博覧会 日本国政府出展高校生ガーデン研究・制作グループホームページhttps://www.maff.go.jp/j/seisan/kaki/flower/expo2027/sankaku.html
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105580/202508043182/_prw_PT2fl_24Oy6EEW.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202508043182-O1-IzbsW8a7】
政府出展エリアの展示館出口付近のスペースに各グループ約25平方メートルのガーデンを制作していただく予定です。
添付資料
プレスリリース(PDF : 854KB)