
金沢工業大学メディア情報学科 高野佐代子研究室では、日本の里山を題材としたテーブルプロジェクションを大阪・関西万博 関西パビリオン京都ブースで、7月28日(月)から8月3日(日)まで実施します。
期間中は、里山の稲作・田植えや、みこし、盆踊り、お米や京野菜など、里山における自然・食・文化をまとめた5分間のコンピュータグラフィックス映像を40cm×30 cmのテーブルの上にプロジェクターで投影します。
さらにテクタイルツール(振動表現)を用いて、里山の自然環境を触覚感覚でも体験できるようにします。
このたびの展示会では、A3程度の大きさ、かつ、音を出さない、外国語話者にも楽しめるものという条件のなかで製作されました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202507262755-O1-DnKnV19k】
※テクタイル:TECHTILEとは、最先端技術(Technology)と触感表現(Tactile)を組み合わせた造語
※高野佐代子研究室によると、振動表現を用いた研究により、視覚と聴覚だけのときに比べて、複雑性(複雑な、感覚的な、自然な)や視覚因子(立体的な、明るい、きらめいた)などが優位に高くなることがわかっています。
※大阪・関西万博の関西パビリオン内にある京都ブースは、「いのち輝く関西悠久の歴史と現在」をテーマに、京都の文化、食、産業、環境、いのち、観光など、様々な魅力を発信しています。
40cm×30cmのテーブルで展開されるプロジェクション(CG動画より)
【表】