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特許庁「ベンチャーキャピタルへの知財専門家派遣プログラム(VC-IPAS)」の派遣先VCの公募を延長します


スタートアップ支援のための知財戦略構築を目的としたベンチャーキャピタル(VC)向けのプログラムが、応募締切を6月20日まで延長します。このプログラムでは、弁理士や弁護士などの知財専門家をVCに派遣し、スタートアップの事業戦略に連動した知財支援を提供します。VCは知財リテラシー向上を目指し、スタートアップの成長を支えるための知財活用能力を強化します。募集は15社までで、プログラムには「半年コース」と「短期コース」が用意されています。詳細情報は特許庁の公式サイトから確認可能です。また、公募説明会のアーカイブ動画も公開中。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506130503-O2-N7na6U3o
より多くのベンチャーキャピタルの皆様からご応募を集めるため、公募締切を6月20日(金)12:59まで延長しました。応募がまだの方におかれましては、期日までのご応募をご検討ください。

1.プログラムの概要

本プログラムは、スタートアップを支援(投資・経営支援等)するベンチャーキャピタル(以下「VC」という。)へ弁理士・弁護士といった知的財産の専門家(以下「知財専門家」という。)を派遣し、投資前及び投資後のスタートアップに対して事業戦略に連動した知財戦略構築等の支援を行うことにより、スタートアップの成長を加速させるプログラムです。また、当該取組みを通じてVCが知財専門家と協働することによって、VCの知財リテラシー・知財活用実務能力の向上も目指します。

スタートアップにおける知的財産の保護・活用の重要性が高まっている昨今、VCにおいてもスタートアップの知的財産を考慮した投資価値判断や知財専門家と連携した成長支援等を繰り広げることで、リスクを減少させ、スタートアップの成長を後押しすることが求められています。

本プログラムは、知財支援に関する課題を有するVCや組織内における知財支援を体系化させたいと考えているVC等を対象に知財支援業務を通して、知財専門家と連携し、知見を蓄積していただき、自立して知財業務を遂行できるようになっていただきたいと考えています。

なお、今年度は約半年間で120時間程度の派遣時間を活用できる「半年コース」を基本としつつ、VC-IPASの支援を試しに受けてみたいVC向けに短期間の派遣コースを用意しています。案件数や支援を受けたい内容が「半年コース」と合わない場合は、「短期コース」をご検討ください。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202506130503-O3-O93rP5m2
2.公募概要

応募期間を6月20日(金)まで延長いたしました。

応募期間: 2025年5月16日(金)~2025年6月20日(金)12:59まで
採択社数: 15社
派遣期間: 2025年8月後半~2026年3月6日 
※派遣期間については、予告なく変更する場合がございます
応募方法: 応募フォームに必要事項をご記入の上、応募期間内に「問合せ先」内のメールアドレスまでメールで提出してください

本プログラムに関する詳細は、以下の特許庁HPからご覧いただけます。公募要領及び応募フォームも同サイトから入手できます。
また、案件数や支援を受けたい内容が「半年コース」と合わないもののVC-IPASの支援を体験してみたいVC向けに、短期間の派遣コースも用意しておりますので、あわせてご一読ください。
特許庁HP:https://www.jpo.go.jp/support/startup/vc-ipas-2025.html

 
3.公募説明会及びVC向け勉強会のアーカイブ動画

5月23日に開催された公募説明会・勉強会の模様を収録したアーカイブ動画を下記URLよりご視聴いただけます。本プログラムの概要紹介や応募に関してご説明しておりますので、応募をご検討いただいている方は是非ご視聴ください。
視聴用URL(YouTube):https://www.youtube.com/watch?v=wcY4yXyX8Ac

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