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新たに、熊本県菊池市に「菊池営業所」を開設


佐川グローバルロジスティクス株式会社が熊本県菊池市に新たな物流拠点「菊池営業所」を開設しました。この拠点は半導体関連の物流需要に対応する目的で設立されました。熊本県内の半導体メーカーの工場稼働により需要が増加しており、この営業所が管理負荷の軽減や生産性の向上を図ります。また、帯電防止設備の設置により精密機器に対応し、博多港や下関港と連携した輸出支援を行う計画です。この動きはSGホールディングスの中期経営計画「SGH Story 2027」の一環として、国内物流の付加価値向上に貢献するものです。

~半導体関連物流需要に対応し、地域産業を支援~

2025年6月2日
佐川グローバルロジスティクス株式会社

 SGホールディングスグループでロジスティクス事業を展開する佐川グローバルロジスティクス株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:坂上公彦)は、6月1日、新たに熊本県菊池市に「菊池営業所」を開設しました。これは、2024年11月29日、当社が熊本県菊池市(市長:江頭 実)と締結した立地協定※1に基づくものです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202505289609-O5-9C386u12

 SGホールディングスが今年度より開始した中期経営計画「SGH Story 2027」では、重点戦略の一つとして「国内ロジスティクスの付加価値向上」を掲げています。これに基づき、当社では、半導体などの成長領域商材をターゲットとしたサービス展開に注力し、これまで培ってきたノウハウを活用した高付加価値な物流サービスの提供を目指しています。
 熊本県内では半導体メーカーの工場が稼働し、半導体関連の物流需要が急速に拡大しています。本営業所の開設により、物流需要に対応し、在庫集約による管理負荷の軽減や、ジャストインタイム納品による生産性の向上など、物流の面から地域産業を支えます。

■菊池営業所の特徴
・帯電防止設備による精密機器対応
帯電防止設備を設置しており、精密機器や半導体製造装置の部品保管など、特定のニーズに対応した物流サービスを提供します。

・輸出拠点との連携
半導体関連製品の輸出において多く利用される博多港や下関港からの船舶輸送の際は、福岡県内の当社営業所を輸出前の一時保管場所として活用いただくなど、拠点間の連携が可能です。

・半導体産業の集積を見据えた活用
熊本県は将来的に半導体関連企業のさらなる集積が見込まれており、本営業所は門前倉庫※2や県内配送のバッファ倉庫※3として活用することができます。

■拠点概要
・名称:菊池営業所
・所在地:熊本県菊池市旭志伊坂字西大笹717-1
・面積(当社借り入れ分):倉庫、バース1,815.00坪、事務所42.43坪
・アクセス:九州自動車道「熊本IC」  約14.5km(車で約22分)
      九州自動車道「植木IC」  約15.2km(車で約23分)
      阿蘇くまもと空港より   約13.8km(車で約22分)
      セミコンテクノパークより 約 6.6km(車で約10分)

 当社は、お客さまのニーズに最大限お応えできるよう、最適な拠点展開と物流ソリューションの提案により、お客さまと共に進化するベストパートナーを目指してまいります。

※1:熊本県菊池市との立地協定に関するリリースはこちらです。
https://www.sg-hldgs.co.jp/newsrelease/2024/1205_5379.html
※2:門前倉庫:工場近くに原材料や製品を在庫保管するための倉庫
※3:バッファ倉庫:生産ラインや出荷工程の間に一時的に在庫を保管するための倉庫

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