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積水ハウス、地方創生事業を展開する株式会社キッチハイクへ出資


積水ハウスとキッチハイク社が提携し、子どもの感性を育む「保育園留学」プログラムを推進します。このプログラムは、親子揃って地域に滞在し、子どもが自然と関わる教育を受けることで感性を豊かに育てることを目的としています。また、親は仕事と育児を両立でき、地域経済の活性化に寄与します。プログラムは50地域に拡大し、2,000家族以上が参加中です。この取り組みは地方創生や移住促進に貢献し、地域と子育て世帯の新たな関係構築を目指します。積水ハウスは、さらに移住・定住支援住宅の提供やホテル連携による地域活性化を狙っています。

地域と子育て家族をつなぐ「保育園留学」の伸展へ 子どもの感性を育み、地域コミュニティ活性化を目指す

積水ハウス株式会社

 積水ハウス株式会社(以下、当社)および積水ハウス イノベーション&コミュニケーション株式会社(以下、積水ハウス イノコム)は、コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド(以下、CVCファンド)「積水ハウス投資事業有限責任組合」を通じて、地域と子育て世帯をつなぎ、未来をつくる留学プログラム「保育園留学」を展開する株式会社キッチハイク(以下、キッチハイク社)へ出資いたしました。今回の出資による「保育園留学」推進を通じ、子どもたちの豊かな感性を育むための支援と、地方創生への貢献を目指します。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157395-O3-1DUGKh6v





 キッチハイク社の「保育園留学」とは、地域と子育て家族をつなぎ、未来をつくる留学プログラムです。期間は1~2週間ほど、移住体験施設や宿泊施設を滞在場所とし、子どもは保育園にのびのび通えて、親は働きながら家族で多様な地域に滞在できる、子どもが主役の暮らし体験となっています。子どもには、幼少期に大自然に触れて心身ともに健やかに育つ環境を。親には、仕事も子育てもしながら多様な選択肢を。地域には、家族ぐるみの長期的関係人口の創出や地域経済への貢献をもたらします。留学先は約50地域に拡大し、大人こども合わせて約6,000人以上・2,000家族以上にご利用されています。(2025年3月時点)。

 

 当社はキッチハイク社の「保育園留学」を通じ、「キッズ・ファースト企業」として子どもたちの多様な学びの機会を提供するとともに、地方の人口流出や経済の縮小という社会課題に対し、子育て世帯と地域とのつながりを深めてまいります。また、移住・定住のニーズが生じた自治体に対して、移住・定住促進住宅の建設と、地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」で展開するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」との連携による滞在先の提案で、地域コミュニティの活性化を推進することを目指し、今回の出資に至りました。

今後も当社のグローバルビジョンである“ 「わが家」を世界一幸せな場所にする” の実現に向けて、「住まいと暮らし」を基軸とした社会課題の解決を目指し、オープンイノベーション推進に取り組んでまいります。

 

■株式会社キッチハイクについて

 「地域の価値を拡充し、地球の未来へつなぐ」をミッションに、「保育園留学」をはじめとした地域創生事業を展開しています。

地域のブランドプロデュースから始まり、保育園留学と連動した統合的な地域の建築デザイン・不動産プロデュースなどを通して、子育て家族が暮らしやすく体験価値を最大化する滞在施設、シームレスに移住を検討できる住宅(売買/賃貸)など長期的に活用される物件開発を行います。

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157395-O2-6ldY0XS3

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202504157395/_prw_PT1fl_7T5gmt84.png

※「保育園留学」は、キッチハイク社の商標であり、ビジネスモデルは特許取得済みです。

 

■CVCファンド「積水ハウス投資事業有限責任組合」について

 本CVCファンドは、積水ハウス イノコムを中心に推進する積水ハウスグループのオープンイノベーションの取り組みを加速させるために2024年4月に設立されました。グローバルビジョン“「わが家」を世界一幸せな場所にする”の実現に向けて、「住まいと暮らし」を基軸に社会課題の解決に寄与し、当社との事業シナジーを生みだせる企業へ投資を行います。また、当社グループの既存事業のさらなる成長のため、建設業や不動産業における顧客獲得、設計・生産・施工・アフターサービス等の業務改善のプロセスイノベーションを行う企業も投資対象とします。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M100045/202504157395/_prw_PT2fl_ypn0G6Fa.png

コーポレート・ベンチャー・キャピタル・ファンド設立に関するリリース:https://www.sekisuihouse.co.jp/company/topics/topics_2024/20240401/

 

■積水ハウス イノコムについて

 積水ハウスグループでは、2024年2月に「積水ハウス イノベーション&コミュニケーション株式会社」を設立しました。イノベーション人財やグローバル人財の育成に加え、社外パートナーとのオープンイノベーションを通じて、社会に新たな価値を創造し、人々の生活をより豊かに、より幸せにすることを目指しています。事業創出においては、”Business Areas for Synergy(新たなシナジーを生み出す事業領域)”のコンセプトに基づきオープンイノベーションを推進することで、協業先とお互いの事業成長や人財価値の向上に寄与しながら、「住まいと暮らし」に関する様々な社会課題解決を目指します。

URL:https://www.innocom.co.jp/

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202504157395-O1-RT40wh4r

積水ハウス イノコムのオープンイノベーション事業開発領域

 

 

■キッズ・ファースト

 積水ハウスは、日本の子どもたちの幸福度の低さや家庭間格差・貧困という社会課題へのアプローチとして、「感性を重視したキッズ・ファースト」を位置付けました。子どもたちが感性豊かに幸せに育つことで、将来の日本の社会にイノベーションを起こしてくれるだろうという考えのもと、「子どもたちへの感性アップ支援」「子どもたちへの住育」「積水ハウス マッチングプログラム(従業員と会社の共同寄付制度)」の3つの取り組みについて重点的に取り組んでいます。

 

■移住・定住促進住宅

 移住・定住のニーズが生じた自治体に対して、請負型で展開する住宅モデル構想です。単なる住宅提供にとどまらず、「その地域での暮らし」を体験できる保育園留学と「幸福度の高い住環境づくり」を融合させる、保育・教育・地域コミュニティを包括したトータルな地方創生モデルの提案です。

 

■地方創生事業「Trip Base(トリップベース) 道の駅プロジェクト」

 積水ハウスとマリオット・インターナショナルが全国で展開する地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」は、2018年11月に旗揚げし、2020年10月から道の駅に隣接し旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」を開業、これまでに14道府県29軒のホテルを展開しています。「未知なるニッポンをクエストしよう」をコンセプトに、地域や自治体、パートナー企業とともに、観光を起点に地域経済の活性化を目指す地方創生事業です。

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