
常翔啓光学園高等学校(所在地:枚方市、校長:山田長正)の2年生が、2月22日(土)・23日(日)、法政大学市ケ谷キャンパスで開催された、日本最大級の探究学習の祭典「クエストカップ2025」全国大会に出場。協賛企業のオカムラの課題「老化の魅力に気づくための新サービス」に取り組んだチーム「キムチ鍋」が「高齢者の知識と経験を生かし、若者と支え合う新しいデイサービス」を提案して、企業探究部門「コーポレートアクセス」の「企業賞(※1)」を受賞しました。本校では2年ぶりの受賞となります。
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本大会は、全国490校、10万4,000人(※2)の中学生・高校生が取り組む、日本最大規模の探究学習プログラム(クエストエデュケーション)の成果を発表する祭典。2005年から毎年開催され、今年で20回目を迎えました。設置された5部門8プログラムに全国5,600チームがエントリーし、事前審査の結果、152校286チームが全国大会に出場、本校からは3チーム14人が選出されました。
生徒たちは「地域コミュニティを活性化させる都市設計」「高齢者の活躍機会を創出するデイサービス施設」「入浴困難な状況でも髪の清潔を保つシャンプー」など、それぞれの切り口で、若者視点でのアイデアが詰まった提案を行いました。
企業賞を受賞した「キムチ鍋」チームのコメント
全国大会に出場し、企業賞をいただいたことに感謝とうれしさでいっぱいです。大会2日前まで、プレゼンテーションはたどたどしく不安でしたが、最後まであきらめずに努力できたからこそ、素晴らしい結果が出たのだと思います。受賞後、株式会社オカムラさまのオフィスに招いていただき、社員の皆さんとの交流をはじめ普段味わえない経験をさせていただき、自分の将来の夢や進路を考えるきっかけにもなりました。自分たちにとって実りの多い、全力で取り組む価値の大きい取り組みだったと改めて実感しています。
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チーム概要
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※1 協賛する各企業から提示された課題に取り組み、最も優れた企画提案を行ったチームに贈られる賞。イオンリテール、オカムラ、鴻池組、LINEヤフー、ロート製薬など、13社が参画。
※2 2025年3月17日時点 教育と探求社ホームページより
常翔啓光学園中学校・高等学校「探究学習」
探究学習は、自らが問いを立て、その解決に向けて自主的に研究し、具体的なアウトプットを導き出す教育プログラム。学生の思考力、判断力、表現力、自主性、対話力など、総合的な成長を促します。常翔啓光学園中学校・高等学校では、「すべての学びと経験を成長の源に!」「すべての学びにリベラル・アーツを!」を標語に掲げ、建学の精神にもある「現場で活躍できる専門職業人」の育成を目指し、座学のみならず、さまざまな「現場」を実際に体感することで「生きる力」の育成を目指しています。
常翔啓光学園中学校・高等学校
1957年創立。大阪府枚方市に位置する私立の中高一貫校。「世のため、人のため、地域のため、理論に裏付けられた実践的技術をもち、現場で活躍できる専門職業人を育成する。」を建学の精神に、社会に貢献できる人材の育成を目指しています。
大阪工業大学、摂南大学、広島国際大学を有する(学)常翔学園が設置。中高大連携による多様なキャリア教育プログラムも充実しています。
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