日本医療用医薬品市場、2024年年間並びに第4四半期の両方で、2005年IQVIA発表以来最高額
IQVIAジャパンは、2024年の日本医療用医薬品市場(薬価ベース)が前年と比べ2.0%増の11兆5037億13百万円に達し、2年連続で11兆円台を記録したと発表しました。第4四半期(10-12月)は前年比4.0%増の3兆1221億96百万円で、こちらも2年連続で3兆円台となりました。市場内訳では、大型病院での売上が前年比2.3%増の5兆4109億90百万円、開業医は3.2%増の2兆1690億56百万円と成長を見せました。抗腫瘍剤が特に好調で、2位の糖尿病治療剤に比べて2.5倍の市場規模を持ち続けています。ワクチン類も定期接種化の影響で成長を記録しました。
2025年3月4日
報道関係者各位
IQVIAジャパン トップライン市場データ <2024年暦年および2024年第4四半期>
○4年連続の前年増で、暦年並びに四半期の両方で2005年の発表以来の最高額
○ 暦年(1-12月)は前年比2.0%増で11億5,037億13百万円で2年連続の11兆円台
○ 第4四半期(10-12月)は前年比4.0%増で3兆1,221億96百万円で2年連続の3兆円台
●2024年暦年(1-12月): 11億5,037億13百万円(2.0%増)
▷市場別では、「病院(病床100床以上)」5兆4,109億90百万円(前年比2.3%増)、「開業医(病床100床未満)」2兆1690億56百万円(同3.2%増)、「薬局その他」3兆9,236億67百万円(同0.8%増)
●2024年第4四半期(10-12月): 3兆1,221億96百万円(4.0%増)
▷市場別では「病院」1兆4,499億64百万円(0.8%増)、「開業医」6,338億21百万円(同11.1%増)、「薬局その他」1兆384億11百万円(同1.0%増)
IQVIAジャパン グループは、2024年暦年(1-12月)と、2024年第4四半期(10-12月)の日本医療用医薬品市場(薬価ベース)を、「IQVIAジャパン トップライン市場データ」として2025年3月4日に発表しました。
IQVIAジャパン グループでは、日本のヘルスケア産業の発展と透明性の創造、および社会の皆様に日本のヘルスケア市場についての理解を深めていただくため、市場規模や薬効、製薬企業および医薬品の売上、処方、疾病に関するトップラインデータをメディアや医療・医学の研究に携わっている学術研究機関へご提供しています。当社はトップラインデータの開示により皆様と情報の共有化を図ることで、日本のヘルスケアの発展への貢献を目指しています。
【2024年暦年(1-12月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
・ 当該期間の日本医療用医薬品市場は、4年連続前年増(2.0%増)で11億5,037億13百万円で2年連続の11兆円台で、2005年暦年からトップライン市場データ発表以来最高額となった。2005年暦年の市場は7兆7,455億9百万円であり、2024年までに148.52%(約3兆7600億円)拡大。
・ 売上げ上位10薬効*は、薬効首位は「L01 抗腫瘍剤」で今期の売上高は、1兆,9706億22百万円と2兆円台を目前にしているが、2023年は未受診患者の治療再開による反動で(10.5%増)の二桁の高成長を記録したが、今期2024年は再開影響が一服したことに加え、4月の薬価改定影響が響き(1.0%増)と成長鈍化した。「7位 J07 ワクチン類(含トキソイド)」は、(44.1%増)の3,390億円と大きく伸長した。2024年10月より定期接種となった新型コロナワクチンに加え、キャッチアップ接種が実施されている子宮頸がんワクチンや新発売の5種混合ワクチンの伸長が成長に寄与。
・ 売上げ上位20社(販促会社レベル**)は、中外製薬(5,329億92百万円・2.4%減)が21年暦年初めてトップになり4年連続。売上高上位20社中、前年比+10%超の高成長を記録したのは、8位のファイザー(3,209億34百万円・29.9%増)、11位のサノフィ(2,591 億50百万円・14.7%増)、20位のツムラ(1,851億04百万円・18.6%増)の3社。一方、前比年-10%超を記録したのは、 16位の小野薬品工業(2,325億04百万円・10.4%減)の1社。
【2024年第4四半期(10-12月)】日本医療用医薬品市場トピックは以下の通りです。
・ 当該期間の日本医療用医薬品市場は、4年連続前年比増(4.0%増)で3兆1,221億96百万円。2年連続で3兆円台に乗せ、全四半期ベースにおいても2005年暦年からトップライン市場データ発表以来最高額となった。2005年第4四半期の市場は2兆1447億84百万円であり、2024年第4四半期までに145.57%(約1兆円)拡大。
・ 売上げ上位10薬効では、薬効首位はL01 抗腫瘍剤で(0.7%増)の5,184億円で、2位 A10 糖尿病治療剤 2,056億円の約2.5倍の市場規模で市場内におけるプレゼンスは依然として高いものの、市場拡大再算定となった製品が多く、市場平均よりも厳しい薬価改定影響を受けたため成長鈍化がみられた。4位の J07 ワクチン類(含トキソイド)は前年比ほぼ倍増(98.2%増)。2024年10月から定期接種になった新型コロナワクチンとキャッチアップ接種が行われている子宮頸がんワクチンの伸長が高成長に寄与。
・ 売上げ上位10製品では、首位が2024年5月17日発売のコミナティで656億98百万円。2024年10月より新型コロナワクチンが定期接種となった影響を受け、初登場トップとなった。2位キイトルーダは517億36百万円(18.8%増)。2024年4月の薬価改定で薬価を維持したことに加え、2024年5月に取得した胃がんと胆道がん併用療法の適応追加により大きく伸長し、今期は成長が加速。
IQVIAの医薬品市場統計は、グローバルで毎年1回データ精度の検定を実施しています。1965年にご提供を開始したJPM(Japan Pharmaceutical Market)においても半世紀以上にわたり、データ精度の検証と向上を目的に購読企業各社のご協力を得て、弊社と当該企業各社の売上データの整合性を検定し、その年次結果はフィードバックさせていただいております。2022年の検定結果はこちら
IQVIAの日本医薬品市場統計(JPM)は医薬品卸を介した流通情報を基礎データとしているため、通常の医薬品とは流通が異なる場合IQVIAの医薬品市場統計へは反映されません。
* IQVIAジャパン 「医薬品市場統計」における「薬効」はATC分類に準拠しています。
本項の 「ATC 分類(Anatomical Therapeutic Chemical Classification)は、EphMRA(European Pharmaceutical Market Research Association : 欧州医薬品市場調査協会)により管理されている、アナトミカル薬効分類(作用部位別薬効分類)に準じており、日本医薬品市場統計作成にあたっては、定期的に最新最適な状態に見直しを図っています。
**IQVIAジャパン 「医薬品市場統計」における「販売会社レベル」と「販促会社レベル」の定義は以下の通りです。
販売会社レベル:卸店に対して製品を販売し、その代金を回収する機能を持つ製薬企業
販促会社レベル:MRによる情報提供活動を通じて販促活動を行なっている製薬企業
IQVIA について
IQVIA (NYSE:IQV) は、臨床研究サービス、コマーシャルインサイト、ヘルスケアインテリジェンスをライフサイエンスおよびヘルスケア業界に提供するリーディング・グローバル・プロバイダーです。IQVIAのソリューションポートフォリオはIQVIA Connected Intelligence™ のアプローチを基盤としており、質の高い健康データ、Healthcare-grade AI™、高度な分析、最新のテクノロジー、そして広範な専門知識に基づく実用的なインサイトとサービスを提供しています。IQVIAは、ヘルスケア、ライフサイエンス、データサイエンス、テクノロジー、オペレーショナルエクセレンスの専門家を含む約88,000人の従業員を100か国以上に擁し、革新的な治療法の開発と商業化を加速させることで、世界中の患者アウトカムと公衆衛生の改善に尽力しています。
IQVIAは、患者個人のプライバシー保護におけるグローバルリーダーです。当社は、医療関係のステークホルダーが疾患パターンを特定しより優れたアウトカムを得るために要される正確な治療経路や治療法と関連付ける規模の情報を生成・分析する一方で、個人のプライバシーを保護するために、プライバシーを強化するさまざまなテクノロジーやセーフガードを採用しています。また、IQVIAのインサイトと実行力は、バイオテクノロジー、医療機器ならびに製薬企業、医療研究者、政府機関、保険者やその他の医療関係のステークホルダーが、疾患や人間行動、科学の進歩をより深く理解し、治療に向けた道程を前進させる支援をしています。IQVIAの詳しい情報はこちら (www.iqvia.com) をご覧ください。
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