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日本全国のインフラ保守・点検を効率化するユーザー参加型情報収集サービス「ジオクエConnect」を提供開始


ジオテクノロジーズ株式会社は、ユーザー参加型の情報収集サービス「GeoQuest Connect」を開始しました。このサービスはポイ活アプリ「GeoQuest」を活用し、ユーザーがインフラ設備の情報を収集し、企業や自治体と共有するものです。中部電力パワーグリッド株式会社がこのサービスを導入し、春に発生する鳥の巣による停電を防ぐキャンペーンを愛知県で実施しています。鳥の巣が原因で配電機器に障害が発生し、停電を招くことがあるため、効率的な点検と情報収集が重要です。「GeoQuest Connect」はインフラ保守点検の効率化を目指す国内初の取り組みで、地域の協力を得ながら安心・安全な社会の実現をサポートします。

中部電力パワーグリット株式会社が採用し、国内初“鳥の巣による停電被害”をポイ活で防ぐ

2025年3月3日
ジオテクノロジーズ株式会社

ジオテクノロジーズ株式会社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:八剱 洋一郎)は、本日よりユーザー参加型情報収集サービス「GeoQuest Connect(通称:ジオクエConnect)」の提供を開始しました。

「ジオクエConnect」は、当社が運営するポイ活アプリ「GeoQuest(通称:ジオクエ)」を活用し、企業・自治体に代わってユーザーに日本全国のインフラ設備や施設などの情報を写真付きで投稿してもらい、収集した情報を提供するサービスです。「ジオクエ」ユーザーは、現在の地図情報関連のクエストに加えて、「ジオクエConnect」からのクエストが増えることによりさらに多くのポイントを獲得することができます。

今回、本サービスが中部電力パワーグリッド株式会社に採用され、春先に発生する鳥の巣による停電を防ぐための調査キャンペーン(クエスト)を本日から愛知県三河地区で開始しました。ポイ活アプリを活用した鳥の巣の調査は国内初※の取組みです。
ジオテクノロジーズは、「ジオクエConnect」を通じてユーザーと企業・自治体をつなぎ、日本全国で社会問題化している老朽化したインフラの保守・点検を効率化することで、より安心で安全な社会の実現を目指します。
※鳥の巣に特化したポイ活型調査としては国内初となります。 

 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502284935-O4-SpAwCIJY

 
■「ジオクエConnect」提供開始の背景
近年、全国でインフラの老朽化が深刻化し、迅速かつ効率的にインフラの保守点検を実施することが企業・自治体の急務となっています。一方で、高齢化や少子化などによる労働力不足により、十分な保守・点検体制の確保が難しいことから、新たな調査手法の確立が求められています。

ジオテクノロジーズは約30年にわたってデジタル地図の整備を行ってきました。日々変化する現実世界の状況を地図に反映するため、日本全国の道路・建物・店舗の開店/閉店情報などのあらゆる情報を常に収集しています。2024年6月には、リアルタイムな情報をスピーディに地図に反映するために、提示した課題についてユーザーに情報を投稿してもらい、お礼としてポイントを提供するポイ活アプリ「ジオクエ」をローンチしました。その結果、通常1か月ほどかかる現地調査が3日で完了した事例や、正解率※が100%に達した事例があることから、ユーザー投稿の仕組みを活用したUGC(User Generated Content=ユーザー生成コンテンツ)の有効性を確認しました。
ユーザーと企業・自治体をつなぐ新しいサービス「ジオクエConnect」を活用することで、日本全国で社会問題化している老朽化したインフラの効率的な保守点検や、スピーディな現地調査を実現することを目指します。
【ジオクエConnect WEBサイト】:https://www.geo-quest.jp/connect
※正解率とは、課題と投稿された内容が一致していることを指します。

■中部電力パワーグリッド株式会社とのカラスなどの鳥の巣の調査について
毎年、春から初夏にかけて、電柱上に数多くの「カラスなどの鳥の巣」が作られます。「鳥の巣」は木の枝や針金などで作られており、使用された枝や金属類が電柱の機器に接触することで停電が発生する原因の一つとなります。
例えばカラスの場合は過去に巣を作った場所の付近に再度巣を作る習性があるため、中部電力パワーグリッド社では過去に巣が確認されたエリアの周辺を、2週間に1回程度のペースで点検をしています。この点検には多くの労力が必要となっており点検回数の削減等の効率化が喫緊の課題となっています。

そのため、地域の皆様からのご協力をいただきながら点検の効率化と、より多くの情報を収集することで、鳥の巣による停電を予防し、電力の安定供給を図るため「ジオクエConnect」が採用されました。        
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502284935-O5-sLVZnuCA

■電柱上の鳥の巣調査の概要(「ジオクエ」で出題される「クエスト」の概要)
対象地域:愛知県三河地区(岡崎市、幸田町、蒲郡市、西尾市、刈谷市、知立市、高浜市、碧南市、安城市、豊田市、みよし市、豊橋市、田原市、豊川市、設楽町、東栄町、豊根村、新城市)
撮影対象:対象地域内の電柱に作られた鳥の巣の拡大写真と電柱全景、電柱番号
調査期間:2025年3月3日~2025年5月31日23:59
課題名(クエスト名):「【愛知県三河地区限定】電柱にできた鳥の巣の写真をとろう」

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502284935-O6-foogWzLr
<「ジオクエ」でのクエストイメージ:カラスは過去に巣を作った場所の周辺に再度巣を作る習性があるため、過去に巣が確認された場所を「ジオクエ」の地図上で表示>

■“撮った写真に価値がつく”Photo to Earnアプリ「GeoQuest(ジオクエスト、通称:ジオクエ)」とは
「ジオクエ」はユーザーがおでかけついでに“ながらポイ活”できる完全無料のアプリです。「ジオクエ」では街中にあるビルやコインパーキングなど様々な施設が「クエスト」として出題され、ユーザーは「クエスト」の場所に行き、現地の写真を撮影して投稿することでマイルがもらえます。貯めたマイルはAmazonギフトカードやPayPayマネーライトなど30種類以上の他社ポイントや現金に交換することができます※。なお、投稿された写真はジオテクノロジーズが約30年にわたり整備し続けているデジタル地図の品質向上に活用しています。
【ジオクエ WEBサイト】:https://www.geo-quest.jp/
※マイルの獲得・交換には、当社が提供するポイ活アプリ「トリマ」の連携が必要です。

 

 

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