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アイ・ピース、ウィルス・インテグレーションフリーの臍帯血由来GMP iPS細胞の提供開始


I Peace, Inc.は、ウィルス・インテグレーションフリーの臍帯血由来クローナルGMP iPS細胞ラインの提供を開始しました。特許権の整理により、ワンストップでライセンスクリアランスが可能です。これにより、移植再生医療や創薬用途での開発が容易になります。また、ウィルスを使用しないことで、安全性が向上し、移植医療にも適しています。同社は、広範な細胞ラインナップで幅広い医療ニーズに応えると共に、企業向けの製造受託サービスも展開しています。iPS細胞由来医療の普及を目指し、さらなる技術革新と貢献を進めています。

知的財産権のワンストップクリアランス

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502254684-O1-2Q5974WJ
I Peace, Inc.(アイ・ピース株式会社)
809 San Antonio Road, Suite 7, Palo Alto, California 94303 U.S.A.
WEB: https://ipeace.com/
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502254684-O2-1LdAGL1Y】 2025年2月27日
I Peace, Inc.

ウィルス・インテグレーションフリーの臍帯血由来GMP iPS細胞の提供開始 知的財産権のワンストップクリアランス

アイ・ピース (I Peace) は、この程、ウィルス・インテグレーションフリーで作製された、臍帯血由来のクローナルGMP iPS細胞ラインを樹立し、提供を開始しました。
この細胞ラインは特許の権利関係も整理され、ワンストップライセンスクリアランスが可能です。したがって当該iPS細胞ラインを用いることにより、移植再生医療用途、創薬用途のいずれにおいてもスムーズに開発を進めていただく事が可能です。
これによりアイ・ピースの提供するGMP iPS細胞ラインナップはさらに充実したものとなりました。臍帯血由来iPS細胞ライン、血液型O型女性由来iPS細胞ライン、HLAホモiPS細胞ライン、成人末梢血由来Non-T細胞由来iPS細胞ラインの4種類のラインアップにより、これまで以上に幅広い細胞医療開発ニーズにお応えすることができるようになりました。私たちアイ・ピースは、今後さらに多くの企業にiPS細胞ならびに様々な細胞に関連する製造受託(CDMO)サービスを提供し、iPS細胞由来の医療がより身近なものとなるよう、更なる貢献を重ねてまいります。

ウィルスフリー
この度アイ・ピースが提供を開始したiPS細胞ラインは作製の過程においてもウィルスベクターやウイルスパーティクルを用いておりません。作製過程でウィルスを用いない事により、移植医療により使いやすいものになりました。

インテグレーションフリー 
新iPS細胞ラインはリプログラミング因子をゲノムへ挿入しないためキズを付けることが無く、またリプログラミング因子の残存もありません。

権利関係のワンストップクリアランス 
iPS細胞の特許の権利関係はiPS細胞の臨床応用や創薬への使用には別途第三者との契約が必要であったり、追加でライセンス費用が必要であったり、非常に複雑でした。今般、提供を開始するiPS細胞ラインは特許関係を整理し、アイ・ピースと顧客の間の契約締結ですべての権利関係をクリアできる、いわゆるワンストップクリアランスを実現しました。 このことにより、iPS細胞をもちいた移植医療や創薬をする顧客の開発をより迅速にサポートできるようになりました。

日・米の規制に準拠した製造施設での製造
弊社の施設はPMDAから特定細胞加工物製造許可を取得し、米国の21CFR210/211, ICHQ7の規制に準拠した施設で製造しております。また、iPS細胞の専門家集団が作製しており、より品質の高いものを提供しております。



私たちアイ・ピースは、今後さらに多くの企業にiPS細胞と細胞関連の製造受託(CDMO)サービスを提供し、iPS細胞由来の医療がより身近なものとなるよう、更なる貢献を重ねてまいります。

アイ・ピース (I Peace) について
iPS細胞ならびにiPS細胞由来細胞療法に特化するGMP細胞開発製造受託企業アイ・ピース(https://www.ipeace.com )は、cGMP iPS細胞の販売、及び医療用細胞の製造受託サービスをグローバルに展開しています。京都大学山中伸弥教授の研究室出身で、世界で初めてヒトiPS細胞の樹立成功を報告した論文の第二著者でもある田邊剛士 によって2015年に立ち上げられた会社です。iPS細胞の開発当初から研究に従事してきた田邊は、アイ・ピースを通じiPS細胞を全ての人々の手に届くものとすることを目指し、日々革新的な技術開発に取り組んでいます。アイ・ピース独自の技術により、コンタミネーションの懸念なく複数のドナー由来のiPS細胞を並行して製造することができ、多数のiPS細胞を適切な価格で提供することが可能となりました。PMDA・FDA基準に沿った高品質細胞製品として弊社のiPS細胞その他細胞製品を製薬会社・細胞医療開発会社に利用していただくことを通じ創薬・細胞医療開発を支援し、また、世界中の一人一人が自分自身のiPS細胞を持つことにより将来に備えることができるように個人向けのiPS細胞製造・バンキングサービスを進めています。細胞医療が一日も早く患者さんの手が届くものとなるよう、再生細胞医療の一日も早い普及を目指しています。

I Peace, Inc.
創始者・CEO:田邊剛士(Koji Tanabe)
創立:2015年
本社所在地:米国カリフォルニア州パロアルト
日本子会社:I Peace, Ltd.(アイ・ピース株式会社)、京都市
iPS細胞製造拠点(Peace Engine Kyoto):京都市
ウェブサイト https://www.ipeace.com

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