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2月20日
VS.共同事業体
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194456-O7-4NeHAIG8】
異端の建築家・安藤忠雄――。大阪から世界へ広がる壮大な挑戦の軌跡から、進行中の現在、未来への果てなきビジョンまで。その全てを一望できる、圧巻の展覧会を、VS.共同事業体(株式会社トータルメディア開発研究所・株式会社野村卓也事務所)主催で開催します。
大阪に生まれ、独学で建築を学んだ安藤忠雄は、1969年より建築設計活動をスタート。以来、既成概念を打ち破る斬新な建築作品を次々と世に送り出してきました。90年代以降はその活躍の舞台を世界に広げる一方で、環境再生や震災復興といった社会貢献事業にも尽力。建築家の枠組みに留まらない、その多分野にわたる旺盛な活動は国内外で高く評価されています。安藤が長年尽力してきた、大阪都市再生プロジェクトの最前線、「グラングリーン大阪」の新しい文化装置「VS.(ヴイエス)」で開催される本展は、その創造的冒険の歩みを一望にするものです。会場は、「挑戦の軌跡」と「安藤忠雄の現在」の大きく2つのゾーンに分かれ、前者では住宅から祈りの空間・美術館などの文化施設に至る過去の安藤の代表作の全てを、後者では文字通り、安藤の現在の仕事を、「直島の一連のプロジェクト」のような長期スパンの作品から、「ブルス・ドゥ・コメルス」に代表される歴史的建造物の再生プロジェクト、「こども本の森」のような社会貢献プロジェクトまで、余すことなく紹介します。半世紀もの間、第一線で走り続け、今なお「青春」を生きる、闘う建築家からの人生のメッセージは来場者に大いなる刺激を与えることでしょう。
安藤 忠雄(あんどう ただお)プロフィール
1941年大阪生まれ。独学で建築を学び、1969年安藤忠雄建築研究所設立。1979年「住吉の長屋」で日本建築学会賞。以来、95年プリツカー賞、05年国際建築家連合 (UIA) ゴールドメダル、10年文化勲章、15年イタリアの星勲章グランデ・ウフィチャーレ章、21年フランスレジオン・ドヌール勲章コマンドゥールなど受賞多数。イエール、コロンビア、ハーバード大学の客員教授歴任。97年から東京大学教授、現在、名誉教授。
本展の見どころ
・天井高15mの没入映像空間!
安藤の代表作を巡る迫力の映像空間でヴァーチャル体験の限界に挑む!
・伝説の空間をそのままに再現!
初期代表作「水の教会」を、会場内に原寸サイズで再現――五感で体験する建築作品展!
・直島の37 年越しの物語を体感!
世界のANDOと共に歩んだ直島の37 年の軌跡を、模型と映像音楽のインスタレーションで魅せる!
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194456-O6-3EwF6e9C】
「VS.(ヴイエス)」とは
「VS.」とは様々なジャンルの人やアイデアが鼓舞し合い、「良い対峙」をしながら新たな価値や関係性を生む、それぞれが持つ創造力を自由に解放する新しい文化装置です。
2024年9月、グラングリーン大阪うめきた公園の中心に誕生しました。地下に約1,400㎡の空間を要し、天井高15mの展示スタジオをはじめとするユニークな建築空間で、世界に向けた様々なイベントを開催します。国内外の多様な文化を結びつけ、VS. を訪れる人々や社会に対してインパクトを提供します。 https://vsvs.jp
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202502194456-O5-AB75y3Dh】
展覧会概要
名称:安藤忠雄展|青春
会期:2025年3月20日(木)― 7月21日(月)
会場:VS.(グラングリーン大阪内)
休館日:毎週月曜日(月祝の場合は営業)
開館時間:10:00 - 18:00(金・土曜日は 20:00まで)※入場は閉館の30分前まで
お問い合わせ|https://vsvs.jp/contact
チケットについて
入場料(税込):
[ 前売・当日 ] 一般 1,800円、大学生 1,500円、高校生 1,000円
[ 団体 ] 一般 1,600円、大学生 1,300円、高校生 800円
https://vsvs.jp/exhibitions/tadao-ando-youth/
※本展は全日「日時指定」での販売となります。
※指定された日時以外のご入場はできませんのでご注意ください。
※団体割引の適用は30名以上です。
※中学生以下は入場無料です。
※大学生以下は、学生証等ご提示ください。
※障がい者手帳などをお持ちの方(同伴1 名を含む)は900 円(要証明)。
※チケット販売:VS.公式WEB サイト、VS.チケット売場(会期中の開館日のみ販売) 、チケットぴあ
主催:VS. 共同事業体(株式会社トータルメディア開発研究所・株式会社野村卓也事務所)
共催:安藤忠雄建築展実行委員会
後援:大阪府、大阪市、公益社団法人 関西経済連合会、一般社団法人 関西経済同友会、大阪商工会議所、公益財団法人 大阪観光局、公益財団法人 関西・大阪21世紀協会、独立行政法人 都市再生機構 西日本支社、公益社団法人 大阪府建築士会、FM COCOLO
協賛:積水ハウス株式会社、サントリーホールディングス株式会社、株式会社三宅デザイン事務所、上氏拍賣株式会社、玉山銀行、アート引越センター株式会社、阿倍野センタービル株式会社、株式会社アルテカ、安森株式会社、EPOキャピタルインベストメント株式会社、岩井コスモ証券株式会社、岩谷産業株式会社、株式会社エックスラボ、株式会社カネカ、黒川 友二、鴻池運輸株式会社、株式会社シーマ
GBキャピタルパートナーズ株式会社、医療法人社団 新名診療所、宗教法人 清光院 清水寺、忠泰集團、株式会社パソナグループ、広田証券株式会社、リバー産業株式会社、龍巖股份有限公司、レジル株式会社、レンゴー株式会社、株式会社Ai-R (アイアール)、幸南食糧株式会社、株式会社フジオフードグループ本社、株式会社エキスプレス、株式会社キャドセンター、株式会社神戸新聞事業社、株式会社ヤマネ、鹿島建設株式会社、株式会社竹中工務店、株式会社長谷工コーポレーション、大成建設株式会社、まこと建設株式会社、大光電機株式会社、株式会社佐藤秀、恵比寿工匠株式会社、株式会社乃村工藝社、株式会社ユニオン、要建設株式会社、株式会社松下産業、旭ビルウォール株式会社、株式会社インターオフィス、株式会社カッシーナ・イクスシー、株式会社きんでん、髙島屋スペースクリエイツ株式会社、株式会社オカムラ、藤井電機株式会社、YKK AP 株式会社
協力:株式会社MBS メディアホールディングス、読売新聞社、西日本旅客鉄道株式会社、一般社団法人ナレッジキャピタル
ビジュアルの著作権表記について
ポートレイト: Photo Kazumi Kurigami
左:真駒内滝野霊園頭大仏 撮影:小川重雄
中央:水の教会 撮影:白鳥美雄
右:ベネッセハウス ミュージアム + オーバル 撮影:松岡満男
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