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「巨匠が撮った高峰秀子」写真展が本日開幕


昭和を代表する女優、高峰秀子の生誕100年を記念したプロジェクトの一環として、「巨匠が撮った高峰秀子」写真展が東京都写真美術館でスタートしました。この展覧会では、日本の写真界で著名な木村伊兵衛や土門拳ら8人の巨匠たちによる高峰秀子の写真が展示されています。写真には女優としての彼女だけでなく、私人の松山秀子としての姿やプロモーション用のスチール写真も含まれており、多面的な彼女の姿を垣間見ることができます。また、期間中は彼女が出演した名作映画の上映会も開催され、彼女の功績を現代の観客に伝えるイベントです。

木村伊兵衛、土門 拳、早田雄二、林 忠彦ほか写真界に君臨した8人の巨匠たちが撮った大女優、高峰秀子の姿

2024/11/9

高峰秀子生誕100年プロジェクト 「巨匠が撮った高峰秀子」写真展  本日開幕!

昭和の映画史、日本映画史に輝かしい足跡を残した女優・高峰秀子。彼女の生誕100年となる2024年を機に、その俳優としての功績に限らず、人として、女性としての生き方、美学、何を大事にし、何を失っていたのかなどを、現代の若い方々にも知ってほしいとの想いから、小豆島町を中心に『高峰秀子生誕100年プロジェクト』実行委員会が発足、様々なイベントを実施中だ。

そして、このプロジェクト後期のメインイベント「巨匠が撮った高峰秀子」写真展が、11月9日(土)より 東京都写真美術館で開幕した。写真界に大きな足跡を残した木村伊兵衛、土門拳、早田雄二、林忠彦、秋山庄太郎、大竹省二、操上和美、立木義浩といった名だたる写真界の8人の巨匠が、高峰秀子という一人の女優をいかにとらえたか。

それぞれに才能きらめく写真家たちの独自の眼差しで見つめた高峰秀子は、同じ被写体でありながら、明らかに違う佇まいと表情を見せている。レンズを覗いている写真家一人一人が持つ力、撮る側と撮られる側の覚悟、レンズを通した人間対人間の闘いとも言える熱い瞬間を伝えてくれる。
さらに、女優・高峰秀子ではなく私人の松山秀子としてのプライベートな家族写真や、映画のプロモーションとして撮影された懐かしのスチール写真なども併せて展示され、高峰秀子の様々な顔を見ることができる貴重な写真展となっている。

「巨匠が撮った高峰秀子」写真展は12月8日(日)まで開催。また、11月19日(火)から12月1日(日)まで、同館1Fホールで「女優嫌いの大女優が日本映画界に遺した名作たち」と題した高峰秀子主演の名作映画上映も行われる予定だ。 

 
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【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411089604-O6-OnOPt5R4

《写真展概要》
名 称:「巨匠が撮った高峰秀子」写真展
日 程:2024年11月9日(土)~12月8日(日)
会 場:東京都写真美術館 地下1階展示室
※東京都写真美術館への直接のお問い合わせはご遠慮下さい。
観覧料 一般:1,200円/学生・65歳以上 1,000円/中高生 800円
※小学生以下、障害者手帳をお持ちの方とその介護者(1名まで)は無料。

<上映会>
名 称:「女優嫌いの大女優が日本映画界に遺した名作たち」上映会
日 程: 2024年11月19日(火)~12月1日(日)
会 場: 東京都写真美術館 1階ホール 
上映作: 『妻の心』(1956年東宝・監督 成瀬巳喜男 98分)
『無法松の一生』(1958年東宝・監督 稲垣 浩 104分)
『浮雲』(1955年東宝・監督 成瀬巳喜男 124分)
『乱れる』(1964年東宝・監督 成瀬巳喜男 98分)
『名もなく貧しく美しく』(1961年東宝・監督 松山善三 128分)
『秀子の車掌さん』(1941年東宝・監督 成瀬巳喜男 54分)
『恍惚の人』(1973年東宝・監督 豊田四郎 102分)
『放浪記』(1962年東宝・監督 成瀬巳喜男 123分)
『女が階段を上る時』(1960年東宝・監督 成瀬巳喜男 111分)
『衝動殺人 息子よ』(1979年松竹・監督 木下惠介 131分)
『二十四の瞳』(1954年松竹・監督 木下惠介 156分)
『稲妻』(1952年大映・監督 成瀬巳喜男 87分)  
※上映スケジュールは公式サイトをご確認ください。

※ほか、100年プロジェクトで行われるイベント詳細は 公式HP[https://www.takamine-hideko.jp/]をご確認ください

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