「#いま能登でできる100のこと」で復興を応援!
能登半島広域観光協会と能登DMC合同会社は、「のと100プロジェクト実行委員会」を組織し、観光復興と関係人口創出を目的とする「のと100プロジェクト」を2024年11月より開始します。このプロジェクトは、能登の観光地や飲食店の現状を伝え、観光客に能登への訪問を促し復興を支援するアプローチを取ります。地元外部からの人的リソースを取り入れ、復興を加速させるため、マッチングイベントや情報発信を行います。Instagramやイベントで能登の現状を紹介し、多くの人々が訪れ、支援につながるよう促進します。
2024年11月1日
能登DMC合同会社
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108432/202411019225/_prw_PT1fl_6D7h0TH2.png】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O1-136d8oKT】
(一社)能登半島広域観光協会・能登DMC合同会社は、能登・東京に所在する5団体とともに「のと100プロジェクト実行委員会」を組織し、能登半島における観光復興、および今後の創造的復興に向けた関係人口の創出を目的とする情報発信プロジェクトを2024年11月より本格始動させます。
■地震発生から10ヶ月経過した今、“関わりしろ”の広がりを伝えるプロジェクトを始動
2024年1月1日の能登半島地震、そしてさらに追い討ちをかけるように発生した豪雨被害。能登半島北部を中心に、現在も復旧に向けた懸命な作業が続いていますが、地震から10ヶ月が経過し少しずつ元の生活を取り戻すエリアも増えてきました。
現在の能登では、これまでの姿を守りながらより良い地域を目指す「創造的復興」に向けて、地域外の方による様々な関わり方が求められています。
地震・豪雨による被害が残るエリアにおいては災害ボランティア活動に参加すること、復旧が進んでいるエリアにおいては食品や産品を購入することや、営業を再開した観光地や飲食店を楽しむこと、そして、復興に関するプロジェクトに参画し現地で活動する方とともに課題に向き合うことといったように、「関わりしろ」は多岐に渡ります。
「のと100プロジェクト」は、現在の能登でできることを広く伝えることで、能登に関わり、つながりを持つ方を増やし、創造的復興を推し進めたいという思いから立ち上がりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O2-88X1818Z】
■のと100プロジェクト実行委員会からのコメント(敬称略)
◉中山 智恵子(一般社団法人能登半島広域観光協会 能登デスク)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O3-4Q24whLw】
能登には、皆さんに来てほしいと願っている方が沢山いらっしゃいます。今行ける能登へ行っていただくことも大きな支援の一つとなります。そして旅を終えましたら、周りの方に見てきた能登を伝えていただけると幸いです。行って応援よろしくお願いいたします。
◉小山基(能登DMC合同会社 CMO / ノトノオト代表)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O4-J1RZbyho】
少しずつ元の生活を取り戻しつつある能登ですが、復興を進めていくためには、皆様の力が必要です。ボランティアだけでなく、観光で訪れることも支援のひとつ。さまざまな関わり方が可能ですので、ぜひ能登に足を運び、地域の力を感じてください。
◉荒木信博(株式会社丹青社)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O5-956sHZ2m】
訪れるたび、能登には人を惹きつける不思議な力があると感じています。このプロジェクトは、これまで能登との関わりがある人、なかった人を問わず、創造的復興へ向けて、多彩な「ひと」の繋がりの芽を発見し、その輪を広める試みでもあります。このプロジェクトを通じて、「のと」がテーマの新たな出会いや発見を一緒に楽しみましょう。
【のと100プロジェクト実行委員会/構成員】
●能登事務局
一般社団法人能登半島広域観光協会/能登DMC合同会社/NRN能登復興ネットワーク「いやさか」
●東京事務局
株式会社丹青社/一般社団法人ソーシャルキャピタル協創機構/株式会社花咲爺さんズ/株式会社NTTアーバンソリューションズ総合研究所
※当プロジェクトは観光庁補助事業「地域観光"新発見"事業」として実施しております
■「のと100プロジェクト」活動概要について
当プロジェクトでは①「#いま能登でできる100のこと」の情報発信、②「能登の復興に関わりたい」と思っている地域外の方とのマッチングイベントの2つの活動を行います。
①「#いま能登でできる100のこと」の情報発信
現在の能登では、地震発生直後に必要な支援が行き届かない懸念から「能登に来ないで」というメッセージが発されたこと、また地震後の観光情報がまだ十分に発信されていない状況があります。そこで、SNSを通じて現在体験できる観光関連の情報を広く発信し世の中の能登に対するイメージを「行ってはいけない」から「行っても良い/行きたい」に変化させます。
【のと100公式Instagram】を開設
「いま能登に観光に行ける」ことを知っていただくための情報プラットフォームとしてInstagramを開設し、2024年11月より運用を開始いたします。
〈のと100公式Instagram〉 https://www.instagram.com/noto100project/
発信内容は、現在営業を再開している能登エリアの観光地や飲食店、温泉施設等を実際に取材したもの。観光やグルメ情報をリール動画と写真で投稿し、いま観光で能登を訪れることが応援になることをより多くの方に届けていきます。
また、後日情報を集約した公式ホームページの公開も予定しております。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O7-PMvKjsR0】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O8-RHO7xyTS】
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O9-W6z865lb】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O10-U62kLCn1】
▲実行委員会にて取材・撮影した素材(グルメ特集)の一例
②「能登の復興に関わりたい」と思っている地域外の方とのマッチングイベント
これから能登の復興を加速させていくためには、資金や物資に加え、能登エリアだけでは賄えない人的リソースが必要です。そこで震災の影響を受けた地域の方々と地域外の「能登の復興に関わりたい」と思っている方々を結びつけ、新たな交流を生み出すイベントを実施します。
「いま能登の復興力になりたい人」を募集!東京・八重洲にて第1弾イベントを11/22(金)開催
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O11-C54k6u1N】
【イベント概要】
〈タイトル〉第1回 のと100 MEET UP!~いま能登の復興の力になりたい100の人~
〈日時〉2024年11月22日 (金) 18:00~21:00
①トークセッション|18:00~19:30
②POTLUCK BAR|19:30~21:00
★12:00~21:00展示&交流ブースも開設予定
〈会場〉POTLUCK YAESU(東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F)
〈申込〉Peatixにてお申し込みください https://noto100meetup-01.peatix.com/
【コンテンツ詳細】
①トークセッション「復興に向けて、いま繋がりたい人材(仮題)」
能登で復興に向けた活動をしている方々をゲストに招いたトークセッションを実施。今能登で求められているもの・こと・人についての議論を通して参加者の方々にご自身の関わりしろを見つけていただきます。
②POTLUCK BAR with のと100プロジェクト
食べて応援!能登の美味しい食材を使った料理を味わいながら、トークセッション登壇者や来場者の方々との交流をお楽しみいただきます。
③展示&交流ブース
いま行ける能登の観光スポット・飲食店等を能登半島の地図とともにご紹介。のと100プロジェクト能登事務局メンバーとの対話により訪れて欲しいスポットや体験をカスタマイズしてご提案する「いまあなたに合う能登診断」等の企画を行う予定です。
【トークセッション登壇者(敬称略)】
◉伊藤 紗恵(合同会社CとH 共同創業者 CEO)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O12-7lVMzLky】
〈活動エリア〉珠洲市を中心に奥能登全域、金沢市
〈能登での活動内容〉二地域居住推進、地域の女性の生業づくり、首都圏企業の人材育成・越境学習、学生インターン受け入、等
〈経歴〉東京で人事やコミュニティ運営を経験後、2023年石川県珠洲市で合同会社CとHを共同創業。24時間コワーキング兼ビジネスコミュニティ『OKNO to Bridge』を立ち上げ。令和6年元旦の能登半島地震により拠点が全壊となったのち、金沢、高岡、珠洲で拠点を再開、復興活動を展開中。
◉宮田 清孝(和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会 事務局アドバイザー)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O13-6S57jtn0】
〈活動エリア〉七尾市和倉温泉
〈能登での活動内容〉課題山積の現状から 見えていない真因を探り 個別最適ではなく協働で 解決を目指す地域づくり
〈経歴〉石川県穴水町生まれ。高校卒業後、音楽留学のためにドイツに渡航。帰国後、和倉温泉の旅館経営に15年間携わり、2023年9月に独立。震災後は県内初の復興ビジョンを策定、和倉温泉創造的復興まちづくり推進協議会発足に取り組む。
◉酒井 可奈子(七尾市地域おこし協力隊(11月着任予定)・一社ソーシャル・キャピタル共創機構 代表理事)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O14-uLIztdvG】
〈活動エリア〉七尾市
〈能登での活動内容〉地域に関わりたい人や企業に能登の課題をわかりやすく伝え、共創関係をつくる活動
〈経歴〉2010年ハウス食品(株)に入社。生活者調査、商品開発、新規事業開発に従事。2016年に企業研修で石川県七尾市の民間まちづくり会社(株)御祓川に社会人インターンとして関わった後、2021年に独立し、(一社)ソーシャル・キャピタル共創機構を設立。震災後の24年11月から、七尾市の地域おこし協力隊として移住。
◉〈モデレーター〉吉見 俊哉(國學院大学観光まちづくり学部教授・東京大学名誉教授)
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202411019225-O15-7yhpBLsB】
〈プロフィール〉社会学者。上演論的アプローチから都市論、メディア論を展開、日本のカルチュラル・スタディーズで中心的な役割を果たしてきた。長く東京大学で教え、大学院情報学環長、大学総合研究センター長、教育企画室長、副学長などを歴任。現在、デジタルアーカイブ学会長、東京文化資源会議会長。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M108432/202411019225/_prw_PT2fl_02s3d2P0.png】
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