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インテリアになじみやすいダークカラーを採用した血圧計4機種を発売


タニタは、11月1日に新しいダークカラーの手首式及び上腕式血圧計を発売します。手首式BP-218Lと上腕式BP-228LはBluetoothに対応し、スマートフォンアプリ「ヘルスプラネット」でデータを管理できます。昇圧測定方式を採用しており、腕への負担を軽減。2人分、各100回分の測定結果を保存可能です。健康への取り組みを強化するための製品であるとしています。

測定結果をスマートフォンアプリで記録できるモデルも

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O1-r87H8jV7
左から手首式血圧計 BP-215、上腕式血圧計 BP-228L

健康総合企業の株式会社タニタ(東京都板橋区、代表取締役社長・谷田千里)は、インテリアになじみやすいダークカラーの血圧計を11月1日に発売します。発売するのは手首で手軽にはかることができる手首式血圧計のBP-215とBP-218L、上腕へカフを巻き付けてはかる上腕式血圧計のBP-225とBP-228Lの全4種。BP-218LとBP-228LはBluetooth®※1通信に対応しており、スマートフォンアプリ「ヘルスプラネット」で測定データを記録・確認できます。起床後や就寝前に測定する人が多いことから、寝室に置いても違和感の少ないダークブルーのカラーを採用しました。また緩やかに腕を加圧する昇圧測定方式を採用することで腕への過剰な加圧を抑え、測定者の負担を少なくしました。価格はいずれもオープン。家電量販店などを中心に販売し、4機種合計で初年度2万台の販売を計画しています。

日本高血圧学会が発表した「高血圧治療ガイドライン2019」によると、現在日本にいる高血圧患者は約4300万人と推定されています。このうち治療を受けている人は57%の2450万人で、その中でも適切に血圧をコントロールできている人は1200万人程度といわれています。高血圧は急になるものではなく、生活習慣の乱れによって徐々に血圧が高くなっていくため、自覚症状が出にくい疾患です。また体調や時間帯によって1日の中で値が変動します。病院や健診ではかったときには正常な範囲に収まっていても、その他の場所や時間帯で高血圧を示す「仮面高血圧」や早朝に血圧が上昇する「早朝高血圧」などは診断しづらいため、家庭で血圧をはかることが同ガイドラインでも推奨されています。

■腕に優しい昇圧測定方式を採用
本商品は昇圧測定方式を採用しています。先に加圧してから徐々に減圧していく降圧測定方式の血圧計に対して、昇圧測定方式の血圧計は緩やかに加圧しながら測定します。一般的な降圧測定方式の血圧計と比べて腕への過剰な加圧を抑えることができ、腕への負担が軽減されます。

■2人分の測定結果を各100回分まで保存可能
2人分の測定結果(測定日時、最高血圧、最低血圧、脈拍数)を過去100回分まで本体に記録します。また手首式血圧計 BP-218Lと上腕式血圧計 BP-228Lはスマートフォンアプリ「ヘルスプラネット」と連携が可能。通信機能を備えたタニタの体組成計や活動量計ではかった体重や体脂肪率、活動量などの計測データと合わせて一元管理することができます。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O2-9eCV9bZY
スマホアプリ「ヘルスプラネット」での血圧グラフイメージ

■脈変動マークで正しい測定をサポート
測定中に動いてしまったり正しく装着できていなかったりするなど、脈間隔の変動を感知した場合には、測定結果画面に脈間隔変動マークが点灯して知らせます。脈間隔変動マークが点灯した場合は再測定を推奨します。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O3-y8Hv8UDC

■バックライトと静音モーターを搭載
白色バックライト付きで暗い部屋でも測定結果を確認しやすくなっています。また静音モーターを搭載しており、周囲を気にせず測定できます。(弊社現行機種と比較して)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O4-894jq712

■手首の角度をナビゲート(手首式血圧計 BP-215とBP-218Lのみ)
手首式血圧計ではかる際には、機器を装着した手首の高さによって血圧が大きく変化する恐れがあるため、姿勢サポート機能を備えました。画面の指示に合わせて手首の高さを調整することで適切な測定姿勢をサポートします。旅行や出張先に持っていきやすい収納ケースも付属します。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O5-e10xO6t6

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410309076-O6-yQF7av3E

高血圧は喫煙と並んで生活習慣病による死亡に最も大きく影響する要因の一つです。特に日本人の高血圧の最大の原因は食塩の取り過ぎといわれており、タニタでは塩分3g以下に抑えた日替わりのヘルシー定食を「タニタ食堂」で提供するなど、減塩による健康づくりを提案してきました。また近年では病院や健診ではかる診察室血圧と家庭ではかる家庭血圧の間に診断の差がある場合、家庭血圧による診断を優先する方針になっており、家庭で血圧をはかることの重要性はより高まっています。食事面での減塩サポートに加え、今回発売する本商品により、家庭での血圧管理や健康づくりに向けた取り組みを加速していく考えです。

■商品・仕様
・手首式血圧計 BP-215/BP-218L
寸法:約 幅85×高さ60×奥行25mm
質量:約 108g(電池含まず)
医療機器認証番号:305AFBZX00008000
商品ページ:https://www.tanita.co.jp/product/bloodpressuremonitor/23487/

・上腕式血圧計 BP-225/BP-228L
寸法:約 幅112×高さ52×奥行116mm
質量:約 225g(カフ・電池含まず)
医療機器認証番号:305AFBZX00009000
商品ページ:https://www.tanita.co.jp/product/bloodpressuremonitor/23486/

※1 Bluetooth®ワードマークおよびロゴは登録商標であり、Bluetooth SIG, Inc. が所有権を有します。株式会社タニタは使用許諾の下でこれらのマークおよびロゴを使用しています。

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