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鶴岡慧子監督による創立150周年記念映画『道のただなか』を公開


立教大学は創立150周年を記念して、卒業生と在学生が参加した映画『道のただなか』を制作・公開しました。監督・脚本は2012年に現代心理学部を卒業した鶴岡慧子氏が担当。映画はウィリアムズ主教の生涯を背景に、立教大学の映画サークルに所属する学生・慎平の心の成長を描く青春ロードムービーです。物語はその独特なユーモアとともに、若者の内面変化を表現しています。映画『道のただなか』は全4話で順次公開される予定です。

~立教が卒業生・在学生とともに贈る青春ロードムービー~

2024年10月21日
学校法人立教学院

報道関係各位

学校法人立教学院(東京都豊島区、理事長:福田裕昭)は、立教学院創立150周年を記念した映画『道のただなか』を制作・公開しました。

監督・脚本に鶴岡慧子氏(2012年立教大学現代心理学部卒)、メインキャストに渡邉甚平氏(2022年同大経済学部卒)ら3人の卒業生を迎え、さらに現役生たちが脇を固める“オール立教”で贈る青春ロードムービーです。


ストーリー
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202410188361-O1-hk4Wf9HL
立教大学に通う慎平は映画サークルのメンバー。学内で自主映画の上映会を行ったがなぜか気分は晴れない・・・。

「ウィリアムズ像が、どうして右手をポケットに入れているか知っている?」そう言って先輩から手渡されたのは1冊のリーフレット。19世紀半ばに、キリスト教伝道のために日本へやってきた、立教の創立者ウィリアムズ主教の伝記だった。明け方、泣きながら読み終えた慎平は、突如として旅に出る——。

日本に滞在した50年の間、母国アメリカへはわずか数回しか帰国しなかったウィリアムズ主教。その大いなる慈愛と熱情を、時にユーモラスなエピソードを織り交ぜながら描き、今を生きる若者の心の変容を映し出す。物語のラスト、慎平に起きる奇跡を、お見逃しなく。

 
公開

映画『道のただなか』公開ページ
https://s.rikkyo.ac.jp/150thmovie
※全4話を順次公開予定

 
監督・脚本・編集 鶴岡慧子 氏

立教大学現代心理学部映像身体学科で万田邦敏監督に師事。卒業制作の初長編映画『くじらのまち』がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)グランプリとジェムストーン賞(日活賞)をW受賞。東京藝術大学大学院映像研究科映画専攻に進み、黒沢清監督に師事。卒業後、PFFスカラシップ作品『「過ぐる日のやまねこ』」で劇場デビュー。同作はマラケシュ国際映画祭審査員賞を受賞。2023年に公開された最新作『バカ塗りの娘』では青森の伝統工芸である津軽塗の職人父娘を丁寧な描写で描き、フランス・パリにて開催された「KINOTAYO現代日本映画祭」で最高賞のソレイユ・ドール賞、第74 回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞。

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