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千葉商科大学 第9代学長に宮崎緑教授を選任


千葉商科大学は、2025年3月に任期を終える原科幸彦学長の後任として、宮崎緑教授を次期学長に選出しました。宮崎教授は国際政治学と政策情報学が専門で、2000年から同大学で活躍し、2015年には国際教養学部の初代学部長として任命されました。学外でも様々な政府の委員として活動し、日本の文化を広める役割も担ってきました。今回の選出により、同大学は初の女性学長を迎えることになります。宮崎教授は幅広い経験を活かし、2028年の創立100周年に向けてさらなる大学改革を進めていく予定です。

学校法人千葉学園(理事長:内田茂男)は、千葉商科大学(以下、本学)の原科幸彦学長の任期が2025年3月31日をもって満了となることに伴い、2024年10月16日に開催した理事会において、第9代学長として、
宮崎緑(みやざき・みどり)国際教養学部教授を選任いたしましたのでお知らせします。任期は2025年4月1日~2029年3月31日までの4年間です。本学にとって初となる女性の学長となります。

宮崎教授は、国際政治学・政策情報学が専門で、2000年の政策情報学部開設時に助教授として着任、2006年に教授、2010年には同学部長を務めています。2015年には国際教養学部の初代学部長に就任。学外ではこれまでに政府税制調査会や、いわゆる10増10減を決めた衆議院議員選挙区画定審議会、国家公安委員会等の委員、元号制定や皇位継承に関する有識者会議等の構成員を務めたほか、奄美パーク園長、田中一村記念美術館館長を兼務し、日本の文化を世界へ発信し続けています。

本学国際教養学部の立ち上げでは、「世界で働く」(海外企業や日本企業の海外駐在員等)、「世界と働く」(日本企業で海外のビジネス・パートナーを相手にする仕事等)、「世界をもてなす」(観光、国際会議、東京五輪関係など異文化交流に関わる仕事等)という3つの側面から、それぞれの分野で活躍できる人材を育成してきました。

本学は2028年に創立100周年を迎えます。大学運営の経験や国・地方における幅広い活動を生かし、建学の理念を礎に、新たな発想と強い意欲で100周年、さらにその先も、社会が必要とする大学、社会から信頼される大学であり続けるための改革を進めていくとしています。

 
■宮崎 緑(みやざき・みどり)
神奈川県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。
同大大学院法学研究科政治学専攻修士課程修了。法学修士。
1982年日本放送協会(NHK)報道局ニュースキャスター。
1988年東京工業大学非常勤講師を経て、2000年本学政策情報学部助教授、
2006年教授。2010年同学部長。 2015年~国際教養学部初代学部長に就任(~2021年)、国際教養学部教授
奄美パーク園長、田中一村記念美術館長を兼務。

 

 

 

 

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