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シェフラー、持続可能で効率的でコネクテッドなモビリティへの新たな方向性


「Automechanika Frankfurt 2024」に出展

シェフラーは、内燃エンジン、ハイブリッド、電気自動車向けの革新的な修理・アフターサービス・ソリューションを披露
事業部名を「オートモーティブ・アフターマーケット」から「ビークル・ライフタイム・ソリューションズ」に変更し、イノベーションと進化、そして顧客志向にさらに注力する姿勢を明確化
「ビークル・ライフタイム・ソリューションズ」は、あらゆるパワートレイン技術に対応するアフターサービス・ソリューションの可用性、競争力、サステナビリティから、新しいデジタル技術やビジネスモデルまで、モビリティエコシステムのさまざまな局面で価値を創造

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014482-O1-34X3q9ci
シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは、革新的技術、マーケット中心の製品、そして顧客志向のサービスといった未来志向の分野を組み合わせた事業展開を行います。 写真  シェフラー (Agentur Teigelkämper)
 

グローバルに事業を展開するモーション・テクノロジー・カンパニーであるシェフラーは、内燃エンジン、ハイブリッド、電気自動車に対応する修理・アフターサービス・ソリューションのフルラインナップを、2024年9月10日から14日にかけて開催される世界最大規模の国際見本市「Automechanika Frankfurt」で披露します。「Sustaining Motion. Pioneering Future(モーションの持続。未来の開拓)」をテーマに掲げるシェフラーの今年の展示は、特別なものとなります。当展示会は、オートモーティブ・アフターマーケット事業部の名称を「シェフラービークル・ライフタイム・ソリューションズ」(略称VLS)に変更後初の出展となります。この新しい名称には、当部門の更なる発展に向けた思いと、持続可能性に優れたイノベーションと技術の進化、カスタマイズした新しいお客さま向けソリューションに対する、シェフラーの揺るぎない決意が込められています。

デジタル化と電動モビリティに注力
「デジタル化」と「電動モビリティ」は、進化を続けるモビリティエコシステムにおいて、その重要性が益々高まっています。シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは、当ブランドがこれまでに確立してきた強みだけでなく、新しい技術やイノベーションも提供します。「シェフラーは常に進化しており、今も進化を続けています。これからも、車両修理およびアフターサービス・ソリューションのトッププロバイダーであり続けるために、シェフラーはその中核事業の強化と新しい環境への適応を行っています。中期的視野においては、新たな事業機会の開拓も行ってまいります」と、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズの最高経営責任者(CEO)であるイェンス・シューラーは述べています。当部門では、新たな戦略対象として既存の自動車アフターマーケット向け製品、修理ソリューション、アフターマーケットサービスを掲げると同時に、電気を動力とし、デジタルの接続性を持った、自動運転ソリューション向けの新たな技術の開発にも優先的に取り組む姿勢を打ち出しています。

主要技術を軸にしたポートフォリオの拡大
「自動車部品サプライヤーのVitesco Technologiesの買収は、こうした変革における重要な一歩となります。市場ではモビリティの未来を支える革新的ソリューションの開発を求める需要が拡大しており、これに応えるため、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは、パワートレインの電動化に対応する主要技術を軸にポートフォリオの拡大を進めています」とシューラーは述べています。その中心となるのは、ハイブリッドモジュールや一体型電動アクスルの開発、そしてサーマルマネージメント・システムのラインナップ拡充などになります。多くの注目技術の中の1つが、Vitesco Technologiesの「NOxセンサー」で、当技術はドイツ・フランクフルトで開催されるAutomechaninkaでも展示される予定です。このセンサは、ディーゼル車の排気ガスに含まれる窒素の濃度を正確に、継続的に計測し、排気ガスの清浄化に貢献します。

Automechanica Frankfurt 2024に出展するシェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズ
「Automechanika Frankfurt 2024」でシェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは、ポートフォリオ全体を3つの主要分野に分けてご紹介します。これらは、当部門のアジェンダである「未来対応技術」、「市場志向製品」、「顧客志向サービス」に直結しています。また、これらの各分野は、シェフラーのコア技術やイノベーション力を反映しています。

未来に対応する技術
シェフラーブースでは、電動モビリティやインテリジェントなコネクテッドビークルへの変革をサポートする、最新の開発品や革新技術を展示します。革新技術として、NOxセンサーの他、自動運転シャトル向けの拡張性に優れたプラットフォーム「Schaeffler Mover」や、特殊要件に対応する修理用コンポーネントを様々な金属を使用して優れたコスト効率で造形する3Dプリンタ「OmniFusionIn」などを紹介します。 グリーンスチールを始めとする持続可能性に優れた素材の数々も注目の展示の1つとなります。

マーケット(サービス工場)中心の製品
シェフラーは、モビリティエコシステムの現在、そして未来の要件を満たす幅広い修理ソリューションおよび製品を展示します。ハイブリッド車用ディスコネクトクラッチ修理キットの「LuK K0」、第2世代INAサーマルマネージメントモジュール、そしてホイールベアリング「FAG WheelSet」の最新世代などはその一例です。いずれの製品も、今後ますます高まる電動モビリティやデジタル化による様々な課題を修理・整備工場が効率的に解決できるよう設計されています。

顧客志向のサービス
お客さまに優れたサービスを提供するために、シェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズは革新的なデジタル技術とサービスを供給します。アフターサービスブランド「REPXPERT」は、修理作業を効率的かつ専門的に実施できるよう修理・整備工場を支援し、さらには未来世代の車両の修理に向けた準備として、包括的なトレーニングプログラムと特殊ツールを提供しています 。例えば、電動モビリティ分野でインテリジェントな製品を開発しているシェフラーは、「Schaeffler E-Axle RepSystem G」と「Schaeffler E-Axle RepSystem M」2つの修理キットを使って、技術的に洗練された電気自動車のエンジンやトランスミッションの修理をどのように修理・整備工場が専門的に行うことができるのかをAutomechanikaでデモンストレーションする予定です。

また、来場者の皆さまはシェフラーブースにて「Schaeffler OneCode」をお試しいただけます。「Schaeffler OneCode」はシェフラー・ビークル・ライフタイム・ソリューションズの製品パッケージに表示されているQRコードです。非常に使いやすいソリューション であり、これによりシェフラーはデジタルサービスの提供を拡大しています。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202408014482-O2-fA6KvCHA
当展示会でシェフラーが掲げるモットー「Sustaining Motion. Pioneering future(モーションの持続。未来の開拓) 」に基づき、シェフラーは未来のモビリティをかたちづくる現在の活動をご紹介します。写真 シェフラー(Agentur Teigelkämper)

 
シェフラーグループ – We pioneer motion
シェフラーグループは、75年以上にわたり、モーション・テクノロジーの分野で画期的な発明と開発を進めてきました。電動モビリティ、CO₂効率に優れたドライブシステム、シャシーソリューション、インダストリー4.0、デジタル化、再生可能エネルギーに関する分野で革新的な技術、製品、サービスを提供するシェフラーグループは、ライフサイクル全体にわたり、モーションをより効率的でインテリジェントかつ持続可能なものにするための信頼できるパートナーです。モーション・テクノロジー・カンパニーであるシェフラーは、パワートレインとシャシー用の高精度コンポーネントやシステムのほか、多くの産業機械用の転がり軸受や滑り軸受のソリューションを製造しています。シェフラーグループの2023年の売上高は163億ユーロでした。約83,400人の従業員を擁するシェフラーは、世界最大級の同族企業であり、ドイツで最も革新的な企業の1つです。

 
シェフラー、「Automechanika Frankfurt 2024」に出展 - 持続可能で効率的でコネクテッドなモビリティへの新たな方向性 | プレスリリース | シェフラージャパン (schaeffler.co.jp)

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