F1チーム「ウィリアムズ・レーシング」ドライバー アレックス・アルボン選手がコマツ 大阪工場を訪問
2024年4月5日
コマツ サステナビリティ推進本部
コーポレートコミュニケーション部
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404059089-O7-Q5Cf1NVk】
F1ドライバーが遠隔操作システムで建設機械の操作も体験
F1チーム「ウィリアムズ・レーシング」ドライバー アレックス・アルボン選手がコマツ 大阪工場を訪問 ウィリアムズ・レーシングのマシンカラーに特別塗装した油圧ショベルも登場
コマツ(社長:小川啓之)は、2024年4月3日に大阪工場(大阪府枚方市)で 、FIA フォーミュラ・ワン世界選手権(以下「F1」)の「ウィリアムズ・レーシング」のドライバーであるアレックス・アルボン選手(以下、アレックス選手)の訪問を受けました。この訪問は、当社が2024年2月に締結したウィリアムズ・レーシングとのスポンサーシップ契約により実現したものです。
大阪工場では、 4 月5 日(金)から 7 日(日)に鈴鹿サーキットで行われるF1 日本グランプリに向けた応援の意を込めて、ウィリアムズ・レーシングのマシンカラーに特別塗装をした油圧ショベル「HB205-2」の展示でお出迎えしました。また、アレックス選手にコマツをより深く知っていただくために、大阪工場内の研修施設「匠の杜」で、ものづくりマイスターによる指導のもと、金属加工のものづくり体験や、遠隔操作による油圧ショベルの操作* を体験していただきました。
コマツはこれからも、ウィリアムズ・レーシングとの様々な活動を通じて、新たな価値を創造してまいります。
* 安全に配慮のうえ、特別な仕様での遠隔操作体験
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ウィリアムズ・レーシングのマシンカラーに特別塗装をした
油圧ショベル「HB205-2」とアレックス選手
■アレックス選手のコメント
コマツの大阪工場を訪れて、非常に大きい工場であること、また大勢の社員の皆さまから温かい歓迎を受けて、とても光栄に思います。
コマツとウィリアムズ・レーシングとは過去にもパートナーシップを結んでいた経緯があり、今回また一緒に取り組むことができることをとてもうれしく思っています。
今日は、この工場で建設機械の遠隔操作を体験しました。とても大きく、高価なマシンの操作ということで緊張しました。しかしながら、サポートを受けながら操作を行って見て、とても楽しい経験でした。
コマツをはじめ、日本のファンの皆様には、F1に対してとても熱心に応援していただいており、とてもうれしく思っています。皆さんの声援を受けて、レースに臨みます。
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(左から)大阪工場 総務部長 若林 亨、コマツユニオン大阪支部 支部執行委員長 米田 泰明、
アレックス選手、執行役員 生産本部大阪工場長 谷川 徳彦、常務執行役員 本多 孝一
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ものづくり体験で、コラボレーションロゴプレートを作成
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取材に応じるアレックス選手
【プロフィル】
■アレックス・アルボン
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404059089-O5-gAahPtii】
8歳でモータースポーツの道を歩み始めたアレックスは、ホンダのカデットクラスでレースを始め、瞬く間にランクを上げて複数のタイトルを獲得した。2010年にはKF3カテゴリーでCIK-FIAワールドカップとCIK-FIAヨーロピアンチャンピオンシップの両方を獲得するなど、複数の大会でチャンピオンに輝いた。
アレックスは2012年にシングルシーターに転向し、フォーミュラ・ルノー2.0に3シーズン参戦し、2014年のユーロカップ・カテゴリーで総合3位に入った。その後、2015年にFIA フォーミュラ3ヨーロッパ選手権にステップアップし、総合7位、表彰台に5回上った。2016年はGP3シリーズに舞台を移したが、惜しくもタイトルを逃し、シャルル・ルクレールに次ぐ2位でシーズンを終えた。
2年連続でFIAフォーミュラ2に参戦したアレックスは、2018年のチャンピオンシップでジョージ・ラッセルとランド・ノリスに敗れて3位となった。これがF1への移籍のきっかけとなり、アレックスは2019年にスクーデリア・トロ・ロッソに起用された。数々の目を引くパフォーマンスによってわずか12レースでレッドブル・レーシングに昇格したアレックスは、2020年もレッドブル・レーシングにとどまり、2度の表彰台を獲得してシーズンを総合7位で終えた。
2021年、アレックスはレッドブル・レーシングのリザーブドライバーに指名された。2021年にはレッドブル・レーシングのリザーブドライバーに任命され、DTMでのフルキャンペーンと合わせて総合6位でフィニッシュした。
2022年、アレックスはウィリアムズ・レーシングのレースドライバーに就任。2022年シーズン、アレックスはメルボルンでのデビュー戦でポイントを獲得したほか、マイアミで9位、ベルギーで10位に入るなど、際立ったパフォーマンスでチームを印象づけた。
ウィリアムズ・レーシングは2022年シーズン中に、アレックスが2023年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権とそれ以降もドライバー・ラインアップに残ることを発表した。
アレックスは2023年シーズン、ドライバーズチャンピオンシップ13位で27ポイントを獲得し、コンストラクターズチャンピオンシップ7位獲得に貢献した。モントリオールとモンツァでは7位、カタールのスプリントレースでは7位と、グランプリで7度トップ10入りを果たしている。
2024年は、アメリカ人ドライバーのローガン・サージャントとともにウィリアムズ・レーシングで3年目を迎える。
■ウィリアムズ・レーシング
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202404059089-O6-59OD8iDs】
ウィリアムズ・レーシングは、FIAフォーミュラ1世界選手権(F1)に参戦している名門チームトップ3の一つであり、およそ50年にわたり、最速と表現されるスポーツの一つであるF1の最前線に立ってきた。F1のタイトルを16回獲得しており、F1マシンのエンジニアリングとレースにおける比類なき伝統、そして忘れがたい時代を誇る。高名な故フランク・ウィリアムズ卿とエンジニアリングのパイオニアであるパトリック・ヘッド卿によって1977年に設立されて以来、コスワース、ホンダ、ルノーとの提携により、チームは9回のコンストラクターズチャンピオンを獲得した。また、ドライバーズチャンピオンシップを獲得したアラン・ジョーンズ、ケケ・ロズベルグ、ネルソン・ピケ、ナイジェル・マンセル、アラン・プロスト、デイモン・ヒル、ジャック・ヴィルヌーヴの7名の選手は、伝説的な存在であり、このスポーツにおけるアイコンである。かつて華やかな栄光の歴史を築いたチームは、進化を遂げ、最前線に返り咲くという長期的なミッションのもと、再び歴史を築こうとしている。
※ウィリアムズ・レーシングとのスポンサー契約についての詳細は下記をご参照ください
https://www.komatsu.jp/ja/newsroom/2024/20240206
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