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日本企業は世界トップの38社選出 クラリベイト、Top 100グローバル・イノベーター 2024を発表


初のランキング付き最新レポートでSamsung Electronicsが首位を獲得

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403047437-O1-6QJMNvY5】                                                    2024年3月6日

                                            クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社

 

 

日本企業は世界トップの38社選出 クラリベイト、Top 100グローバル・イノベーター 2024を発表

初のランキング付き最新レポートでSamsung Electronicsが首位を獲得

 

 

2024年3月5日、ロンドン(英)- 社会に変革をもたらす情報を提供する世界的リーディングカンパニーであるクラリベイト(NYSE: CLVT)は本日、技術研究とイノベーションで世界をリードする組織を示すTop 100グローバル・イノベーター™の2024年版リストを発表しました。特許を取得する優れたアイデアを巡る競争が激化する中、状況をより詳しく知っていただけるよう、今年のリストでは初めてTop 100グローバル・イノベーターに順位を付けました。

 

今年初の試み:クラリベイトは今年、Top 100グローバル・イノベーターのランキングを発表します。Top 100グローバル・イノベーターは世界の舞台で突出したパフォーマンスを見せたイノベーターです。これらの企業や研究機関は、信念と一貫性を持ってイノベーションに投資しています。その活動は分野や業界を超えて、未来の方向性を形作っています。

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M103064/202403047437/_prw_PT1fl_09wP73Tm.png

 

 

地理的な広がり:今年のリストでは、昨年よりも2つ少ない10の国および地域からイノベーターが選出されました。日本からは38社が選ばれ、Top 100グローバル・イノベーター最多輩出国としての地位を維持しています。それに次ぐのは米国で、2023年よりも2社少ない17社が選ばれました。アジアがグローバルイノベーションエコシステムにおけるリーダーシップを拡大し続けており、2024年のリストでは、2023年よりも4つ多い62の組織がアジアから選出されました。台湾からは11の組織、韓国からは2023年よりも3社多い8社、中国本土からは昨年よりも1社多い5社が選出されています。ヨーロッパについては、ドイツから7社、フランスから6社、スイスから4社、オランダから3社、スウェーデンから1社が選ばれています。

 

インダストリーセクター:

産業システム分野からの選出が大幅に増加(+4)したことに加え、半導体(+2)とソフトウェア、メディア、フィンテック分野(+1)からの選出も増えました。しかし、その勢いは一様ではなく、今年は一部の分野で減少が見られました。化学・素材分野からの選出が減少(-3)したほか、産業コングロマリットからの選出も減少(-2)しました。

 

クラリベイトのIntellectual Property部門のPresidentであるGordon Samsonは、次のように述べています。「イノベーションエコシステムで優位性を維持することが、これまでになく難しくなっている中、Top 100グローバル・イノベーターに選ばれるというのは、すばらしい偉業です。組織は、専門性や見返りに対する実験とリスクのバランスを図らなければなりません。クラリベイトでは、ダイナミックかつ綿密に革新的なパフォーマンスを測定し、順位を付けています。そして、アイデアの質、その貢献力、業界への影響度を分析することで、先行きを予測しながら世界のトップ・イノベーターを選び出しています。この過程を通じて明らかにした、今年が初めてとなる、Top 100グローバル・イノベーターのランキングを発表します。」

 

日本の受賞企業(38社):

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202403047437-O2-y1KY41S5

                                                 注)英字社名表記におけるアルファベット順

 

その他のTop 100グローバル・イノベーター 2024レポートからの主な所見は、以下の通りです。

・2社がTop 100グローバル・イノベーターを初受賞:台湾のエレクトロニクス企業であるCoretronicと日本の精密機器メーカーであるDisco

 ・ 3社がTop 100グローバル・イノベーターを再受賞:Tencent、Daikin Industries、Zeiss

 ・ 18社がTop 100グローバル・イノベーターを13年連続受賞:Samsung Electronics、Honda、Toyota、GE、LG Electronics、Panasonic、Sony、Hitachi、Toshiba、Ericsson、Qualcomm、Dow、Fujitsu、Boeing、Shin-Etsu Chemical、Honeywell、NEC、Roche

 ・ 今年のリストをTop 1,000まで広げて見ると、アジア太平洋地域の継続的な成長がうかがえる。中国本土、台湾、日本、韓国のイノベーターは、平均順位を上げると予想される。

 ・ Top 1,000グローバル・イノベーターから判断すると、政府機関・学術研究分野の応用イノベーションへの貢献が大幅に増えると予測できる。

 

 Top 100グローバル・イノベーター 2024レポートの作成にあたっては、Clarivate Center for IP and Innovation Research™が、アイデアの質、その貢献力および影響度を測定しています。この測定は、最新の分析アーキテクチャと、Derwent World Patents Index™(DWPI™)およびDerwent Patent Citation Index™に凝縮された60年以上の経験を合わせることで行われています。

 

Top 100グローバル・イノベーター 2024の詳細については、https://clarivate.com/ja/top-100-innovators/をご覧ください。

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選出方法

Top 100グローバル・イノベーターの選出においては、世界中の発明データを対象に、イノベーション力に直結した指標を用いて徹底的な比較分析を行い、特許登録されているすべてのアイデアの優位性を評価しています。

個々のアイデアの優位性だけにとらわれるのではなく、より一貫して頻繁にアイデアを生み出している組織を特定するために、Top 100グローバル・イノベーター候補が満たすべき2つの閾値を設定し、そこに選出候補が過去5年間に特許登録したイノベーションを当てはめて測定しています。

Top 100グローバル・イノベーター 2024の詳しい選出方法については、https://clarivate.com/ja/top-100-innovators/をご覧ください。

 

Clarivate Center for IP and Innovation Research™について

Clarivate Center for IP and Innovation Researchは、60年以上にわたり知的財産の分野に携わってきた経験を結集し、先駆的なベンチマークとデータ主導の知見に基づく専門的なガイダンスを提供することで、世界中の組織が卓越した存在になれるよう支援しています。経営と戦略の指針となるベンチマークを確立し、それを普及させるために、経験豊富な実務担当者、コンサルタント、データアナリストが連携して調査を行っています。また、法務、知的財産、イノベーションの分野のリーダーと協力し、業界をリードするデータ、アナリティクス、実績のある方法に基づいて、知的財産の運用およびテクノロジーの最適化や、知的財産に関する意思決定のあり方の改善を行っています。

 

クラリベイトについて

クラリベイトは、世界有数の情報サービスプロバイダーです。当社は、人と組織を信頼性の高いインテリジェンスにつなぎ、人々の視点、仕事、そして世界を変えます。学術・政府機関、ライフサイエンス・ヘルスケア、および知的財産の分野で深い専門知識と結びついたサブスクリプションおよびテクノロジーベースのソリューションを提供しております。詳細については、clarivate.com/jaをご覧ください。

 

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