過敏性腸症候群有症状者を対象とした効果的なeHealthシステムの開発に成功
詳細は 早稲田大学Webサイト をご覧ください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202401125255/_prw_OT1fl_v7qO5aj1.png】
早稲田大学人間科学学術院の田山 淳(たやま じゅん)教授、埼玉県立大学の濱口 豊太(はまぐち とよひろ)教授らの研究グループは、過敏性腸症候群(IBS)有症状者を対象としたeHealthシステムを用いた8週間のセルフマネジメントプログラムにより、IBS関連マーカーが有意に軽減することを発見しました。主要な結果として、「IBS重症度スコア」の顕著な改善が見られるとともに、門レベルの腸内細菌であるシアノバクテリア(cyanobacteria)の減少が認められました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202401125255-O1-WDN8YIZT】
点数が低いほど症状が軽いため、eHealth実施群は介入後に改善を示している。
本研究成果は、『Scientific Reports』(論文名:Efficacy of an eHealth self-management program in reducing irritable bowel syndrome symptom severity: A randomized controlled trial)にて、2024年1月3日(水)に掲載されました。
■ 今回の研究で新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと
最初に、既にランダム化比較試験でIBS症状の軽減に寄与することが明らかになっているIBSのセルフヘルプガイドブックを日本語に翻訳し、章立て、内容等をeHealthコンテンツ用に加除修正し、eHealthシステムを構築しました。研究では、このeHealthベースのセルフマネジメントプログラムが、IBSの重症度を軽減できるという仮説検証を目的としました。eHealth群(n=21)と、eHealth未実施群(n=19)を比較する無盲検単純無作為化比較試験を行い、eHealth群は、8週間、コンピュータとモバイルデバイスでセルフマネジメントコンテンツに無制限にアクセスすることができました。主要アウトカムはIBS重症度評価表(IBS-SI)とし、副次的アウトカムはQOL、腸内細菌、脳波とし、ベースライン時と8週目に各測定を実施しました。結果としてeHealthによって主要アウトカムであるIBSの重症度が軽減することが明らかになりました。さらに、副次的アウトカムに関しては、脳波は変化がなかったものの、QOLの上昇、門レベルの腸内細菌であるCyanobacteriaの減少が認められました。したがって、eHealthベースのセルフマネジメントプログラムにより、IBS症状の重症度を減少させることに成功しました。
■ 研究の波及効果や社会的影響
IBSは慢性疾患ですが、慢性疾患の症状改善には長い期間を要することが知られています。本研究では慢性疾患のうちIBSのみをターゲットとして、彼ら自身が症状と長期間上手に付き合っていくためのセルフマネジメント法としてのeHealthプログラムの効果を明らかにしました。IBS症状を自助努力によってコントロールできることが本研究によって示されたことから、IBS以外の慢性疾患のセルフマネジメントに対しても、eHealthプログラムが応用できる可能性があります。
■論文情報
雑誌名:Scientific Reports
論文名:Efficacy of an eHealth self-management program in reducing irritable bowel syndrome symptom severity: A randomized controlled trial
執筆者名(所属機関名):田山 淳1*, 濱口 豊太2*, 小泉 浩平2, 山村 凌大3、大久保 亮4、河原 純一郎5、井ノ上 憲司6、武岡 敦之7、福土 審8
1. 早稲田大学 人間科学学術院、2. 埼玉県立大学 保健医療福祉学部、
3. 北海道大学 遺伝子病制御研究所、4. 独立行政法人国立病院機構 帯広病院、
5. 北海道大学 大学院文学研究院、
6. 大阪大学 スチューデント・ライフサイクルサポートセンター、
7. 長崎大学 保健センター、8. 東北大学大学院医学系研究科、*共同筆頭著者
掲載日時:2024年1月3日(水)午前10時(イギリス時間)、午後7時(日本時間)
掲載URL:https://doi.org/10.1038/s41598-023-50293-z
DOI:10.1038/s41598-023-50293-z
■研究助成
研究費名:国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
研究課題名:IBS症状のセルフケアためのeHealthシステム構築及びその効果についての研究
研究代表者名(所属機関名):田山 淳(早稲田大学)
米米CLUB元メンバー死去 石井竜也「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコ…」
【中日】ソフトバンク戦力外の三浦瑞樹を育成で獲得 先発左腕候補として期待
菊池雄星の4歳長男レオ君、東京ディズニーランドで大はしゃぎ 元フリーアナ妻がインスタへ投稿
つば九郎が矢口真里とダンス? ブロガーとして表彰され「ねんぽうあっぷのざいりょうになれば」
【オリックス】24年ドラフト新人選手の背番号発表 1位麦谷祐介は「8」2位寺西成騎は「13」
自然薯で「元気ばりばり」 宮崎・延岡で収穫期 お歳暮用も人気
元AKB北原里英第1子女児出産「当たり前ではない奇跡に感動」 夫笠原秀幸も「妻と娘に感謝」
福岡「もち吉」の看板商品「餅のおまつり」 名前も味もこだわり
壇蜜「収入減ったなぁ」支えは夫とペットたち「ヘビ、キンカジュー、ナマズ、インコ、トカゲ…」
「大谷はいつやってくる?」ドジャースのビジターゲーム一覧をMLB公式が掲載
米米CLUB元メンバー死去 石井竜也「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコ…」
フジ「ぽかぽか」で不適切発言が頻発、9月の高畑淳子に続き青学大・原晋監督も 局アナ謝罪対応
大谷翔平、5000万円相当の野球カード所有権返還を申し立て 元通訳の水原一平被告が無断購入
倖田來未が実名告白「エロかっこいい路線」に進ませた憧れの歌手「同じことしててもあかんなと」
22歳の大谷翔平、合コン出席も女子アナとの食事も否定、行ったことがあるのは…
ドリカム吉田美和の20歳下夫、突如番組のカラオケ企画に登場し騒然!「一緒に朝ご飯を食べた」
猪口邦子参院議員宅の火災 2人死亡 夫・孝さんと長女か
「くだらねえな」堀江貴文氏、斎藤知事巡る疑惑報じるマスコミに怒り「視聴率稼ぎの姑息な手段」
辻希美17歳長女希空、インスタでも顔出し「沢山のフォローありがとう」感謝つづる
元CAグラドル「赤ビキニ×バキバキ腹筋」最強コンボ「スゴすぎ血管キレそう」「世界一」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
“飛び降り配信”女子高生と交際のYouTuberピャスカルが大炎上「擁護できない」
前澤友作氏「全ての方向で法的措置を検討します」と警告
千鳥ノブ、突然の背中激痛で動けなくなり病院直行「診断名」明かす「3日ぐらい動けなかった」
「グラビア界の超新星」榎原依那がスケスケ悩殺Tシャツ姿公開「たまらん」「エロス」「血圧が」
元SPEED、新垣仁絵(40)の現在が衝撃的すぎると話題に
米米CLUB元メンバー死去 石井竜也「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコ…」
米米CLUB元メンバー死去 石井竜也「眉間に皺なんて見たことないくらい、いつもニコニコ…」
【中日】ソフトバンク戦力外の三浦瑞樹を育成で獲得 先発左腕候補として期待
菊池雄星の4歳長男レオ君、東京ディズニーランドで大はしゃぎ 元フリーアナ妻がインスタへ投稿
つば九郎が矢口真里とダンス? ブロガーとして表彰され「ねんぽうあっぷのざいりょうになれば」
壇蜜「収入減ったなぁ」支えは夫とペットたち「ヘビ、キンカジュー、ナマズ、インコ、トカゲ…」
【オリックス】24年ドラフト新人選手の背番号発表 1位麦谷祐介は「8」2位寺西成騎は「13」
自然薯で「元気ばりばり」 宮崎・延岡で収穫期 お歳暮用も人気
元AKB北原里英第1子女児出産「当たり前ではない奇跡に感動」 夫笠原秀幸も「妻と娘に感謝」
福岡「もち吉」の看板商品「餅のおまつり」 名前も味もこだわり
「大谷はいつやってくる?」ドジャースのビジターゲーム一覧をMLB公式が掲載