中途入社者が選ぶ「社員の士気が高い企業ランキング」
2023年12月20日
オープンワーク株式会社
OpenWork「働きがい研究所」調査レポートvol.116
中途入社者が選ぶ「社員の士気が高い企業ランキング」
―仕事への熱意が低迷する日本。見習うべき企業の特徴とは―
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312184433-O1-678tYB9I】
終身雇用制度が限界を迎え、働き手の意識も変化するなか、多くの会社員にとって「転職は当たり前」となりつつあります。昨今ではコロナ禍からの経済回復や人手不足の慢性化を背景に、2023年7~9月期平均の転職希望者数は初めて1,000万人を突破しました。まさに「大転職時代」の到来が予期されますが、「実際に転職をした人」は同期間平均で325万人にとどまります。転職に興味を持っていても、企業への応募や転職活動に動かない理由のひとつとして考えられるのが、転職後のミスマッチへの不安です。転職を考えるにあたっての懸念を尋ねる調査では、回答者の約3割が「新しい職場での人間関係の構築」や「転職先の社風が自分に合うか分からないこと」を挙げています(※)。
今回の調査レポートでは、中途入社した社員による「社員の士気」スコアでランキングを作成しました。熱意を持って働く社員の存在は一緒に働く人のモチベーションや成果にも影響し、求職者にとっても会社選びの重要な指標のひとつと言えます。外の世界も知る転職経験者が実際に働いてみて「社員の士気が高い」と実感する企業には、どのような特徴があるのでしょうか。
(※) 2023年7月オープンワーク調査
【サマリ】
・1位にボストン・コンサルティング・グループ、2位にA.T.カーニー、3位にイグニション・ポイント
・上位30社の「社員の士気」スコア平均は4.13点。26社が4点超
・ランクイン企業に共通するのは、ミッションやビジョンが浸透し、実現に向けて社員一丸となって取り組む企業文化。中途入社者のフォローや明確な評価基準など、「社員が同じ方向を向く」ための仕組みづくりも高評価のポイント
・スピード感が早く、チャレンジできる機会が豊富で若手の成長環境としても高評価。成果に直結した報酬制度で自身の成長に集中できる点も評価される傾向に
・日本の「熱意ある社員」比率は最低水準。「社員の士気」スコアは企業の競争力につながる重要な指標
※詳細は以下または「働きがい研究所」にてご確認ください。 https://www.openwork.jp/hatarakigai/vol_116
中途入社者が選ぶ「社員の士気が高い企業ランキング」TOP30
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312184433-O3-t6ke5u90】
上位30社の「社員の士気」スコア平均は4.13点。ランクイン企業に共通するのは、ミッションやビジョンが浸透し、実現に向けて社員一丸となって取り組む企業文化。「社員が同じ方向を向く」ための仕組みづくりも高評価のポイント。
中途入社者が「社員の士気が高い」と評価した企業を集計した本ランキング。1位ボストン・コンサルティング・グループ、2位にA.T.カーニー、3位にイグニション・ポイントが並び、トップ3社は全てコンサルティング企業という結果となりました。業種別では、ほかにIT・通信・インターネット、メーカー・商社などの企業が並びました。今回ランキング作成の対象とした、中途入社者からの投稿が15件以上ある企業1,494社の「社員の士気」スコア平均点が2.94点だったのに対し、上位30社の平均点は4.13点となり、30社のうち26社が4点超という結果になりました。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202312184433-O4-D9tKkYaA】
ランクイン企業で働いた中途入社者が投稿したクチコミからは、組織体制や企業文化の特徴として、ミッションやビジョンが浸透し、社員が一丸となって仕事に取り組んでいる様子が挙げられました。また、企業が求めるバリューに合致しているかどうかといった、明確な評価基準が設けられていることも特徴として見られました。上位30社の「待遇面の満足度」スコアを見ると、外資系企業で高評価な傾向が見られるものの、3点を下回る企業も5社ありました。一方、「人事評価の適正感」では全社が3点を上回りました。社員の士気が高いと評価される企業に共通するのは、年収や給与などの待遇の良さよりも、評価制度への納得感と考えられます。
加えて、中途入社者に対しても入社後のフォローが丁寧に行われていることなど、社員が同じ方向を向くための仕組みづくりが行われていることもうかがえました。ランクイン企業のなかには、士気の高い社員が集まる職場環境に惹かれて入社を決めた、といった声も寄せられており、こうした人材が新たに加わることで好循環が生まれていると考えられます。
ランクイン企業の中途入社者がOpenWorkに投稿した「社員の士気」に関する社員クチコミ
「プロフェッショナルファームとしての組織体制・企業文化が確立されている。コンサルタント職はBCGが考えるバリューの出し方に、いかに合致しているかが評価基準であり、昇進可否も極めて明快である。(コンサルティング、男性、ボストン・コンサルティング・グループ)」
「『日本を変える、世界が変わる』ことを本気で目指している集団。広報上の常套句ではなく、実態として、ファーム全体が同じ方向を向いていると感じる。(アソシエイト、男性、A.T.カーニー)」
「風通しが良く、提案やプロジェクトには職位関係なくチーム一丸となって取り組む文化があり、上からも下からも学ぶことが多い。(コンサルタント、男性、イグニション・ポイント)」
「産業を変革するという姿勢に共感して入社するメンバーが非常に多い。高い視座で仕事をしているメンバーと一緒に、まだスタンダードが作られていない業界の変革をリードすることの働きがいは非常に高い。多くの大企業からやりがいをベースにして参画するメンバーが多いが、フラットな評価制度で明確にインパクトを残していると正当に評価される仕組みになっている。(プロジェクトマネージャー、男性、キャディ)」
「とにかく若手にチャレンジさせようという風土がある。グループ特有の文化や価値観が存在し、自己成長だけでなく組織やチーム、顧客のためにというマインドと本気で世界のトップを目指そうと意気込んで仕事をしている。(営業職、男性、GA technologies)」
「常にお客様にベクトルが向いているため、ブレることなく高いホスピタリティを維持して働くことができる。(営業、女性、Plan・Do・See)」
「ベインの考え方・働き方に馴染むためのトレーニングやコーチングは非常に手厚く、そこには時間をかけるべきだという文化がある。ベイン流を身につけたい方にとっては良い環境となる可能性は高い。(コンサルタント、男性、ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド)」
「グーグルらしさ(Googleyness)を浸透させるためのトレーニングもあり、企業文化がしっかり根付いている。ただ仕事ができるだけではなく、どんな意見でもお互いを尊重し認め合う、必要であれば常に Happy to help の精神の持ち主だらけであることに驚いた。(テクニカルサポート、男性、グーグル)」
社員の士気が高い企業はスピード感が早く、チャレンジできる機会が豊富で若手の成長環境としても高評価。成果に直結した報酬制度で自身の成長に集中できる点も評価される傾向に。
今回ランクインした上位 30 社は、若手の成長環境としても高く評価された点が特徴的でした。対象データ全体の「 20 代成長環境」スコアの平均は 3.03 点なのに対し、 30 社の「 20 代成長環境」スコアは平均 3.99 点で、「社員の士気」に次いで平均との差がある結果となりました。ランクイン企業のクチコミには、スピード感を持って仕事に取り組めることや、幅広い事業を手掛けているため若手にも挑戦の機会が豊富であることが挙げられました。フルコミッション型の報酬制度を採用する企業では、成果を上げれば上げるほど報酬にも反映されるため、成長を目指す原動力になっていることがうかがえます。
ランクイン企業の社員がOpenWorkに投稿した若手の成長環境に関する社員クチコミ
「とにかくスピード感が早く、チャレンジできる領域が広い。自分がやった仕事で物事が目の前でぐんぐん動いている瞬間は大企業では味わえない醍醐味がある。『やろう』と言ったことがすぐに動き出し、半年が3年分ぐらいのスピードで進んでいく。周りに色々な企業から来たプロがいるので、何かやりたいときはすぐにアドバイスや知見をもらえる。(企画系、女性、キャディ)」
「結果主義。若くして役職者になることができ、非常にスピード感を持って出世を目指せる環境である。(営業、男性、TOKYO BASE)」
「『成長』というワードがピッタリな企業です。目標(=定量・定性)設定は半年後・1年後・2年後…5年後と、社員一人ひとりの『なりたい姿』から逆算し、メンターやマネージャーのアドバイスを参考に定め走りきる。そのため、思考力と自走力、そして完遂力など様々なポータブルスキルを身に着けることができる。既存事業をグロースさせながらも新規事業にダイナミックな人材投資、資本投資を連鎖的に実行しているため、上位ポストや役割が絶え間なく生まれ続けるので、若くして成果をあげ、各々が希望する機会報酬(=マネジメント・事業推進・他事業部への移動)を手にし、士気高く働くメンバーが多いことが印象的。(人事、女性、Speee)」
「自身の残した実績がそのまま報酬として返ってくるシンプルな仕組み。年功序列の企業が依然多い中で、周りのしがらみ等に左右されることなく、自身の成長にフォーカスすることができる素晴らしい環境である。入社時は20代前半であったため、厳しい環境に飛び込む時期としては妥当であった。(営業、男性、プルデンシャル生命保険)」
「社会問題に対しダイレクトに貢献できる点が大きな魅力。マーケットが伸び続けており、成長産業の中で、高度経済成長のような気分を味わうことができる。若手でも初日からチャンスがあり、不平等さが少ない。職務を通して学べること、学ばないといけないことが幅広く、視座が高い議論が多いため、成長ができる。(営業、男性、日本M&Aセンター)」
「グループ全体で多種多様な事業を行っているため、グループ内だけで最大化させることができる。全体的に協力的な雰囲気なので、部署を渡って様々な仕事を行うことも可能。また、やりたいことはチャレンジできる社風である。裁量も大きく、意思があれば自分ですべての業務に携わることができる。(メディア関連、女性、サイバーエージェント)」
日本の「熱意ある社員」比率は最低水準。「社員の士気」スコアは企業の競争力にもつながる重要な指標
米ギャラップ社の調査によると、日本の仕事への熱意や職場への愛着を示す社員の割合は5%(※)にとどまり、近年は世界最低水準が続いています。社員のモチベーションは企業の生産性や競争力に直結するだけに、社員が熱意を持って士気高く働ける職場づくりは企業経営において避けて通れない課題です。そのために、ミッションやビジョンの浸透、不公平感のない評価制度づくりなど、どの要素に注力すれば「社員の士気」を高められるか、その判断が今後ますます求められているのではないでしょうか。
(※)米ギャラップ社「グローバル職場環境調査」(2022年)
【対象データ】
OpenWorkに2020年以降に投稿された、中途入社者による会社評価レポート回答136,891件を対象データとして使用。
【OpenWork働きがい研究所について】
オープンワーク株式会社が、働きがいの向上のために、個人・企業・社会などの視点から働きがいについて調査・リサーチを行うためのプロジェクトです。2014年3月よりスタートしました。
https://www.openwork.jp/hatarakigai/
【OpenWorkについて】
OpenWork(オープンワーク)では、実際に働いた経験に基づく「社員・元社員の声」を共有しています。企業の社員・元社員から情報を収集しているWEBサイトとしては、国内最大規模のクチコミ数と評価スコア約1600万件が蓄積されており、会員数は約600万人(2023年11月時点)となっています。私たちは、企業の労環境をよりオープンにしジョブマーケットの透明性を高めることで、健全な雇用環境の発展に貢献するとともに、企業と個人のより良いマッチングをサポートし、一人ひとりが自分らしく生きることを応援したいと考えています。https://www.openwork.jp/
【オープンワーク株式会社 会社概要】
商号 :オープンワーク株式会社
代表者:代表取締役社長 大澤 陽樹
所在地:東京都渋谷区渋谷2-24-12 渋谷スクランブルスクエア39階
事業内容:転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」の開発・運用業務を含むワーキングデータプラットフォーム事業
資本金:16億1,033万4千円
上場市場:東証グロース市場(証券コード5139)
娘を殺され11年…仮釈放の元少年を見掛けた父が思わずとった行動
精子採取の男性用個室にAV…安田美沙子、不妊治療中の夫との温度差にイラッ「ニヤニヤして」
35歳女芸人、水商売で学んだストーカーを逆上させるNGワード「私もすごかったです」過去回想
斎藤知事の代理人「社長と認識の違いがある」 選挙戦の活動巡り
【巨人】ドジャース、カブスと3月対戦 大谷翔平らと開幕2週間前に“夢のビッグマッチ”
宅建1発合格!元巨人、DeNAの宮国椋丞氏「相当な覚悟」で難関突破、不動産業で第2の人生
ルーマニア大統領選にもSNSの民意 親露極右候補、首位で決選へ
杉村太蔵氏“薄口政治評論家”の称号に「なんてマッチしてるんだ」大ヒット商品にもなり感心
11月は「いい肉の日」おいしい肉グルメをお得に!飲食店10店の割引・特典情報まとめ
【日本ハム】細野晴希が目指すのは「平成のキムタク」!? 来季は10勝…“ちょ、待てよ”15勝だ
娘を殺され11年…仮釈放の元少年を見掛けた父が思わずとった行動
え!42歳?「我慢できなくなっちゃった」熊田曜子“透け透け入浴”超絶ボディーに悶絶の声
堀江貴文氏「批判してるやつくそ」鈴木紗理奈不倫報道巡る“岡村隆史の発言への批判”を批判
18歳美少女JKレスラー、胸元タトゥーに衝撃回答「質問される前に…」に「びっくり」「肌が」
ヘンリー王子とメーガン妃、離婚の危機に「結婚生活はそれほど長く続かないだろう」王室専門家
「初代タイガーマスク」66歳佐山聡の車椅子姿でも笑顔!55歳人気女子レスラーが近影2S公開
「わっぜか音がしっせえよ あたいは今朝ん台風か思っせえよ」 アルティメット鹿児島弁アニキが『Twitter』で話題に
伊東純也2億円訴訟の第1回口頭弁論「避妊具を付けずに性行為」女性2人が会見も原告側「虚偽」
若狭勝氏、斎藤元彦知事のPR会社は「選挙違反になるのがわからないまま実態をさらけ出して…」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
クロちゃんを騙した「レイちゃま(小林レイミ)」の現在が別人すぎると話題に
ガーシーが綾野剛のLINE公開でネット騒然「ショック」「すごいエンタメ」
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
四千頭身、テレビから消えた理由を明かすも批判殺到「人のせいにするな」
ユーチューバーもこう氏、元彼女・成海瑠奈について赤裸々告白
3時のヒロイン福田麻貴(32)は元アイドルだった!昔の姿がかわいいとヲタク歓喜
父が再婚の丸山隆平(36)現在の家族関係がとんでもないことになっていたと話題に
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
たぬかな、「あのチビやろ?」迷惑系黒人YouTuberへの苦言が物議
「愛が生まれた日」藤谷美和子(56)の現在がヤバい!?徘徊生活を送っていた過去も明らかに。
娘を殺され11年…仮釈放の元少年を見掛けた父が思わずとった行動
精子採取の男性用個室にAV…安田美沙子、不妊治療中の夫との温度差にイラッ「ニヤニヤして」
35歳女芸人、水商売で学んだストーカーを逆上させるNGワード「私もすごかったです」過去回想
斎藤知事の代理人「社長と認識の違いがある」 選挙戦の活動巡り
【巨人】ドジャース、カブスと3月対戦 大谷翔平らと開幕2週間前に“夢のビッグマッチ”
宅建1発合格!元巨人、DeNAの宮国椋丞氏「相当な覚悟」で難関突破、不動産業で第2の人生
ルーマニア大統領選にもSNSの民意 親露極右候補、首位で決選へ
杉村太蔵氏“薄口政治評論家”の称号に「なんてマッチしてるんだ」大ヒット商品にもなり感心
11月は「いい肉の日」おいしい肉グルメをお得に!飲食店10店の割引・特典情報まとめ
【日本ハム】細野晴希が目指すのは「平成のキムタク」!? 来季は10勝…“ちょ、待てよ”15勝だ