2023年10月11日
大幸薬品株式会社
大幸薬品株式会社（本社：大阪市西区､代表取締役社長：柴田高、以下、大幸薬品）は、衛生管理製品『クレベリン』ブランドの新TVCM「事実、クレベリン。」篇を、10月12日より全国放映開始いたします。新CMを皮切りに、ブランドサイトをはじめとしたWEBやSNS、店頭その他様々な施策を通じ、生活者の皆さまに『クレベリン 置き型』のもつ除菌・ウイルス除去機能について適切にお伝えするコミュニケーション活動を展開してまいります。
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202310100874-O1-3n8L8BN4】
「事実、クレベリン。」篇 CMイメージ
新CMのタイトルは 「事実、クレベリン。」篇です。
『クレベリン 置き型』実製品を用いた特定条件下※1の実験空間における除菌機能検証結果に基づいた「事実」を、生活者の皆さまに可能な限りわかりやすくお伝えすることを意図して制作しました。視聴される方に「目に見えない」ウイルス・菌への効果を15秒という短い時間のなかでご理解いただけるよう、リアルな実験空間の再現と、数値グラフ等を用いた視覚的な表現にこだわりました。また、特定条件については動画の大部分で表示し、さらに条件のみを動画全体の2割程度の長さで表示しています。
※1 約6畳(25㎥) のステンレス製密閉空間・送風機作動・温度約24℃・相対湿度約58%
細菌またはウイルス各1種を噴霧し、顆粒剤投入後48時間経過後のクレベリン置き型を設置
■CM公開の背景
弊社は、『クレベリン 置き型』に関して、2022年4月に消費者庁より「景品表示法」に基づく措置命令を受けました。パッケージ等に記載された「表示内容」が優良誤認表示であると判断されたものです。なお『クレベリン 置き型』のウイルスや菌の除去機能については、特定の条件下において効果を有するものとして認められております※２。また、措置命令に関する対応もパッケージ改訂、課徴金納付等により、完了しております。
措置命令後、弊社にお寄せいただくご意見や消費者調査結果より、『クレベリン』のウイルス・菌除去効果がないのではないか、という不安を感じている方が多くいらっしゃることがわかりました。お客様をはじめとする関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけすることとなったことを真摯に反省し、こうした不安を取り除きこれからも安心して『クレベリン』をご愛用いただくために、適切な広告表示に努めながら、これまで以上にひろく、機能そのものについては問題がないことを実験結果等の再現によって周知していくことが、製品を提供する弊社の責務であると考えております。
※2 令和4年4月13日東京高等裁判所判決
2023年8月15日には、決算説明会において、措置命令に関する一連の対応完了をご報告させていただき、2023-2024年秋冬シーズンにあたり、以下の2方向での『クレベリン』プロモーションを新たに展開していく方針を発表いたしました。
〇試験空間におけるエビデンスを適切にお伝えする「エビデンスベースド」コミュニケーション
〇製品機能を嗅覚・視覚で体感いただく機能体感コンテンツの充実
▼ご参考：景品表示法に基づく措置命令への対応について
https://www.seirogan.co.jp/contact/faq/cleverinfaq/
なお、現時点において、日本では「空間除菌」表示に対する一般的な規格がなく、実生活空間における機能検証方法は確立されておりません。
今回のCMでは、措置命令の内容を踏まえ、特定の試験条件下での除菌機能結果を明示した表現としております。なお、上記のように「空間除菌」に対する一般的な規格が存在しないため、実生活空間での機能は確認しておりません。
今後も『クレベリン』をご利用いただく生活者の皆さまをはじめとするステークホルダーの皆さまに、弊社が保有する製品機能に関するエビデンスについて、WEBやSNS、店頭その他様々な施策を通じ適切にお伝えするコミュニケーション活動に努めてまいります。
▼クレベリンブランドサイト(10月12日よりリニューアル公開)
https://www.seirogan.co.jp/cleverin/cleverin/
CM動画や各種機能試験動画、製品機能を体感いただいたお客様の声、弊社に対する記事などを公開しています
▼YouTubeクレベリン公式チャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCJN3daQwMUX4r8_j2ut6ChA
＜大幸薬品株式会社について＞
大幸薬品は、【「自立」、「共生」、「創造」を基本理念とし、世界のお客様に健康という大きな幸せを提供します】の企業理念のもと、『正露丸』『セイロガン糖衣Ａ』を主力製品とする医薬品事業と、低濃度二酸化塩素ガスの効果を用いた『クレベリン』を主力製品とする感染管理事業を活動の柱としております。近年、セルフメディケーションの重要性が高まる中、当社では家庭薬と感染管理による衛生対策で、お客様の健康への寄与を通じて、社会に貢献できればと考えております。
