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『セイコー時間白書2023』~日常の時間、人生の時間に対する考え方に揺らぎや多様性が~


「日常」の生活でタイムパフォーマンスを重視する人は9割 「人生」のライフイベントの捉え方にも変化の兆し!?

2023年6月6日
セイコーグループ株式会社

『セイコー時間白書2023』
~日常の時間、人生の時間に対する考え方に揺らぎや多様性が~
◎「日常」の生活で“タイムパフォーマンスを重視する”人は9割にも
  時間対効果の意識が生活に定着する中で、“時短”だけではないメリハリも明らかに
◎「人生」のライフイベントの捉え方にも変化の兆し⁉
  年齢へのステレオタイプな圧力を感じる一方、「何歳でも挑戦できる」と前向きな声も

 セイコーグループ株式会社(代表取締役会長 兼 グループCEO 兼 グループCCO 服部真二、本社:東京都中央区、以下「セイコー」)は、6月10日の「時の記念日」にちなみ、生活者に時間についての意識や実態を探る調査を2017年から実施、毎年『セイコー時間白書』として発表しています。2023年現在、現代人や若者を取り巻く社会環境に目まぐるしい変容が起こっています。人それぞれの豊かな時、 自分らしい時間を過ごしていただくことを願い、日本人の時間に対する意識・価値観に関する変化や多様性を捉えるため、「日常」と「人生」における時間の使い方・捉え方について調査を行いました。

調査結果トピックス
日常の時間の使い方(タイムパフォーマンス実態)
「タイパ」は生活のあらゆるシーンに定着 
一方、「時短」だけではない時間の過ごし方が明らかに
●日常のさまざまなシーンで9割が「タイパを重視」。タイパを重視したい時間も、生まれた時間の使い道も、ともに「睡眠」がトップ。
●タイパのために7割がツールやライフハックを活用。「ながら見」などコンテンツ消費も効率化が進む。
●タイパ重視も「時短」だけが目的ではない!タイムマネジメントで「人生を豊かにする時間」を生み出している。
●タイパに捉われず「何もしない」時間も約8割が重視。 「効率重視」と「じっくり没入」、時間の使い方にメリハリ。

人生という時間の捉え方(ライフイベントへの価値観)
年齢へのステレオタイプな圧力が未だ残る一方、
ライフイベントに「何歳でも挑戦できる」という前向きな意見も
●「学び」「仕事」「結婚」といったライフイベントを経験する年代に固定観念あり。一方、「何歳でも挑戦できる」という前向きな声も。
●7割が、年齢のステレオタイプとのギャップを言及された経験あり。褒め言葉もあれば、マイナスな指摘も。
●前のめりで焦り気味な10代。「他人と自分を比較」してしまい、「若くないと価値がない」とやや悲観的。
●一方、60代は「今が充実」とポジティブな実感。「若さ」「他人の目」への不安も薄れる傾向に?

2023年現在の時間感覚(定点観測)
コロナ禍を経た2023年、時間意識にも変化の兆し 動き出す時間に戸惑いながらも解放ムードに?
●依然として時間に追われる現代人、過半数が「1日24時間では足りない」。
●制限緩和の影響?10代の半数がリアルなコミュニケーションに戸惑い。
●現在の生活を表す言葉、1位は「粛々」から一転「ばたばた」。
●心情を表す言葉も1位「イライラ」から「ほっと」へ。時間の動き出しを感じさせるワードが上位に。

<調査概要> 
■実施時期:2023年4月27日(木)~5月8日(月) ■調査手法:インターネット調査 ■調査委託先:マクロミル  
■調査対象:全国の10代~60代の男女1,200人 (男女各600人 各年代別に男女各100人ずつ 10代は15歳以上)
※構成比(%)は小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100%にならない場合があります。金額は小数点第1位以下を四捨五入しています。

「時間学」の一川誠先生に聞く、「2023年における時間の多様性」とは

調査の詳細は添付のリリースよりご覧ください。

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