2022年12月21日
価値交換基盤「doreca」、接続インターフェースを全銀協規定フォーマットに準拠
～デジタル給与解禁に向け、dorecaとの接続負荷を大幅削減～
【表：https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105480/202212211486/_prw_PT1fl_sE679R39.png】
【背景】
「doreca」は、これまで、国内初の損害保険金支払いのデジタルマネー払いや、デジタル給与に先駆けた、業務委託報酬におけるデジタルマネー払いなどの取り組みを進めてきました。
今般、2023年4月以降に解禁予定のデジタル給与を普及すべく、人事給与事業者、導入企業、給与担当者の負荷を軽減し、デジタル給与導入のハードルを下げることを目的として、「doreca」とのシステム接続におけるインターフェースを全銀協規定フォーマットに準拠した、新たな送金機能を開発しました。
【概要】
給与担当者は、全銀協規定フォーマットに準拠したファイル送付により、各電子マネーアカウントへチャージすることが可能になり、従来の銀行振り込みと同等の作業でデジタル給与払いに対応することができます。「doreca」は、人事給与事業者と「doreca」の連携、導入企業と「doreca」の直接連携の２通りの対応の準備をしています。※別途API連携の送金機能も提供しています。
<利用イメージ>
【画像：https://kyodonewsprwire.jp/img/202212211486-O1-WY1t52nt】
【dorecaの提供価値】
本機能の提供により「シームレス」なデジタル給与払いを実現します。「doreca」と連携する人事給与事業者、デジタル給与の導入企業、給与担当者に対する提供価値は以下の通りです。
①人事給与事業者：デジタル給与用の振込ファイルの開発負担の軽減
②導入企業：デジタル給与の導入負担の軽減
③給与担当者：デジタル給与の振込業務負担の軽減
【今後の取り組み】
デジタル給与の解禁を機に、今後ますます電子マネーと銀行口座の垣根がなくなり、企業から個人への支払いのさまざまなお金のデジタルマネー払いが加速していくことが予想されます。
BIPROGYは、人事給与システム事業者や導入企業との連携を増やし、デジタル給与の普及を通じて、更なるキャッシュレス社会推進の一助を担っていきます。
注1：全銀協規定フォーマット
全国銀行協会連合会が定める、銀行や企業間で振込依頼や口座振替を行う際のデータ伝送を行うためのフォーマット。
注2：人事給与事業者
人事給与システムを提供しているシステムベンダー。
注3： 導入企業
デジタル給与を導入する企業。
■関連リンク：
・価値交換基盤「doreca」 https://doreca.net/
・2022年2月28日付ニュースリリース
国内初 損害保険ジャパン、BIPROGY
電子マネーによる保険金支払サービスのリリースに合意
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_220228_sompojapan.pdf
・2022年3月18日付ニュースリリース
リデル、BIPROGY
業界初、インフルエンサーの業務委託報酬が、複数のデジタルマネーで支払い可能に
https://www.biprogy.com/pdf/news/nr_220318_liddell.pdf
※dorecaは、BIPROGY株式会社の登録商標です。
※その他記載の会社名および商品名は、各社の商標または登録商標です。
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あらかじめご了承ください。
