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都医学研都民講座(第8回)を2月4日(土)に開催します


愛情ホルモン・オキシトシンは炎症も抑えてくれる

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202212080953-O1-Y1oPfBDL

東京都医学総合研究所 (所在地・東京都世田谷区、理事長・田中啓二(たなかけいじ)) は 一般の方向け講演会として都民講座 「愛情ホルモン・オキシトシンは炎症も抑えてくれる」を 2023年2月4日(土曜日)に開催します。 講師に 金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 医学専攻 血管分子生物学 教授 山本 靖彦 先生をお迎えし、当研究所の新井 誠プロジェクトリーダーとともに、お話しいただきます。
なお、今回の講座は、ハイブリッド形式(会場+オンライン配信)にて開催します。皆様のご参加をお待ちしています。

1 日  時  2023年2月4日(土曜日)午後4時から午後5時30分まで

2 開催方法  会場とWeb会議システム「Zoom」によるハイブリッド開催

3 演  題 

「愛情ホルモン・オキシトシンは炎症も抑えてくれる」
金沢大学大学院医薬保健学総合研究科 医学専攻 血管分子生物学 教授 山本 靖彦

【講師略歴】
1992年 金沢大学医学部 卒業
1996年 金沢大学大学院医学研究科(内科学専攻)修了 (医学博士)
1997年 日本学術振興会リサーチアソシエート
1999年 金沢大学医学部助手
2006年 金沢大学医学系講師
2006年 ハーバード大学医学部ジョスリン糖尿病センター研究員
2009年 金沢大学医学系講師
2012年 金沢大学医学系准教授
2015年 金沢大学医学系教授

【講演要旨】
けがをした時に「痛いの痛いの飛んでいけ~」と、さすってもらった経験はありませんか?優しい気持ちで触れると、「愛情ホルモン」が増えて、炎症や痛みをやわらげてくれる効果があることが分かってきました。正式には「オキシトシン」という名前のホルモンですが、他人を思いやるこころ、親子のふれあいに関わるホルモンです。オキシトシンは、脳の下垂体から血液の中に出て、再び脳に戻って作用することが分かってきました。特に、出産前後には大量のオキシトシンが分泌され、母性や親子関係の形成に大きく関与しています。今回の講演では、オキシトシンが炎症を抑える作用についても詳しくお話しをしてみたいと思います。

4 参  加  定員540名
(都医学研講堂:40名、オンライン:500名 事前申込、先着順、無料)

5 申  込 
【会場で聴講する方】
往復はがき又はメールでお申し込みください(1通につき2名まで)。
往復はがきは、住所、氏名(フリガナ)、電話番号、2名希望の場合は同伴者氏名及び「第8回都民講座(対面式希望)」と記入の上、お申し込みください。返信用はがき表面にも郵便番号・住所・氏名を必ず記入してください。
メールは、件名を「第8回都民講座(対面式希望)」とし、氏名、電話番号及び2名希望の場合は同伴者氏名を記入の上、申込専用アドレス(tomin [at] igakuken.or.jp) (※[at]は@に置き換えてください。)までお申し込みください。
※マスク着用、手洗い、アルコール消毒、咳エチケットの徹底へのご協力をお願い申し上げます。
※入場時に、サーマルカメラによる検温および手指消毒へのご協力をお願い申し上げます。37.5℃以上の発熱が確認された場合、ご聴講をお断りさせていただきます。

【オンライン視聴の方】
ホームページ(https://www.igakuken.or.jp/public/tomin/2022/tomin08.html)の登録フォームよりお申し込みください。

【締切】
締切は2023年1月30日(月曜日)(往復はがき:必着、メール:必着)

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