神経細胞のアクチン細胞骨格を担う因子を発見
神経細胞のアクチン細胞骨格を担う因子を発見 さまざまな疾患発症原因の解明に寄与することを期待
詳細は 早稲田大学Webサイト をご覧ください。
【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M102172/202210288971/_prw_OT1fl_oX75GW9s.png】
早稲田大学人間科学学術院の榊原 伸一(さかきばら しんいち)教授、山田 晴也(やまだ せいや)助教らの研究グループは、新規同定したInka2が脳の神経細胞のアクチン細胞骨格(アクチンフィラメント)の制御を介してシナプス(樹状突起スパイン)形成を調節する機構を明らかにしました。神経細胞の成熟と共に樹状突起上に形成されるスパインは、神経細胞同士が情報を適切にやり取りするシナプスの形成に必須です。Pakファミリーによるアクチンフィラメントのダイナミックな重合・脱重合は、スパインの適切な個数や形態を管理しています。我々が生きる上で重要な生命現象であるこの制御機構の破綻は、統合失調症や自閉スペクトラム症、アルツハイマー病など様々な精神疾患や発達障害に関与します。しかし、その制御機構には未解明な点が多くありました。本研究グループは、Inka2とアクチンフィラメントの重合因子Pak4に着目し、Inka2が脳内の神経細胞特異的にPak4の酵素活性を阻害し、アクチンフィラメントの重合を抑制することを発見しました。そして、Inka2が脳内で欠損するとPak4-LIMK-Cofilinシグナル経路が亢進し、スパイン形成の異常を引き起こすことを明らかにしました。本研究で明らかにされたInka2によるスパイン形成機構が、様々な疾患発症原因の解明に寄与できると期待されます。
本研究成果は、米国のオープンアクセスジャーナル『PLOS Genetics』のオンライン版に2022年10月28日(火)AM 3:00(日本時間)に掲載されました。
■これまでの研究で分かっていたこと(科学史的・歴史的な背景など)
アクチン細胞骨格の重合・脱重合のバランスは、神経細胞の樹状突起スパインの形成・安定性に重要な役割を果たします。アクチンフィラメントを重合する制御機構として、セリン・スレオニンキナーゼであるPakファミリー(Pak1-3のグループIとPak4–6のグループII)及びその下流シグナル因子であるLIMK、Cofilinが知られています。Pakファミリーの適切な制御は、異常なスパイン形成を防ぎ、健全な脳の発達を促進する上で非常に重要ですが、そのような内在性Pakの阻害因子は神経細胞では未だ見つかっていませんでした。一方、本研究グループがマウス脳内から新規同定したInka2遺伝子は、大脳皮質や海馬の神経細胞に豊富に存在します。また、Inka2タンパク質と相同性の高いInka1タンパク質は共にinka Box(iBox) 領域を持ち、iBoxとPak4が相互作用することが示唆されていました。しかしながら、Inka2の脳内における役割及びPak4との関係性は明らかになっていませんでした。
■今回の研究で新たに実現しようとしたこと、明らかになったこと
本研究ではまず、「Inka2タンパク質のiBoxが、Pakファミリーのリン酸化能をブロックすることでアクチンフィラメントの重合を阻害する」という仮説を検証しました。培養細胞にInka2の過剰発現またはPak4の発現抑制を行うと、細胞内のアクチンフィラメントが脱重合し、細胞の輪郭が球形になりました。Inka2がアクチンフィラメント及びPak4と共局在しアクチン骨格形成に関与することから、Inka2のiBox領域がPak4と相互作用することを、Inka2のiBox欠失体(Inka2-ΔiBox)を用いて検証しました。免疫沈降実験からInka2-iBox依存的にPak4と相互作用することが明らかになりました。また、Inka2-ΔiBoxの過剰発現でアクチンフィラメントの脱重合は起こりませんでした。Inka2のiBox領域が直接的にPak4のリン酸化能を阻害するのかを検証するため、大腸菌由来の精製タンパク質を用いた、無細胞系のin vitroリン酸化アッセイを行いました。Pak4、Inka2-iBox、Inka1-iBox、そしてPak4のリン酸化に必要な基質を反応させると、Inka1-iBoxとInka2-iBoxで共に、濃度依存的にPak4の酵素活性を強く抑制することが明らかになりました。その一方で、グループIのPakファミリーへの抑制効果は見られませんでした。以上より、Inka1とInka2が持つiBoxは、グループIIのPakファミリー(特にPak4)のリン酸化能を直接的に阻害することでアクチンフィラメントの脱重合に関与することが明らかになりました。
最後にInka2の欠損がPak4シグナルに影響を与えるかを大脳皮質の神経細胞のシナプスから単離したシナプトニューロソーム(SN)を用いて検証しました。Inka2-/-群のSNではPak4の下流シグナルでアクチンフィラメントの重合を制御する経路であるLIMK、Cofilinのリン酸化が亢進することが明らかになりました。即ち、Inka2の欠損により、Pak4の酵素活性が過剰亢進し、その結果としてPak4-LIMK-Cofilinシグナルのリン酸化も亢進することで、スパイン形成の異常が起きることが明らかになりました。
■研究の波及効果や社会的影響
Pakファミリーによるスパイン形成制御は、統合失調症や自閉スペクトラム症、アルツハイマー病など様々な精神疾患や発達障害に関与します。また、Pakファミリーは神経系以外においてもがんを始めとした様々な疾患に関与することが分かってきています。本研究でInka2が、脳内における初めてのPak4阻害因子であることが明らかになりました。今後Inka2が関与する疾患発症の原因解明やInka2によるPak4阻害をターゲットとする創薬開発へつながることが期待されます。
■研究者のコメント
本研究は早稲田大学の研究グループ(山田 晴也助教, 水越 智也氏)と福井大学の徳永 暁憲准教授、皆様の協力により論文化できました。細胞内のアクチン細胞骨格は、神経細胞のスパイン形成をコントロールすることで多数の精神疾患にも関与する重要な生命現象です。本研究は、神経細胞のアクチン細胞骨格の新たな調節機構を発見したこと、また脳内でPak4活性を阻害する働きを持つ新たな因子を発見したことから、今後は基礎研究のみならず、臨床的な観点からも社会的な意義は大きいと考えています。
■論文情報
雑誌名:PLOS Genetics
論文名:Inka2, a novel Pak4 inhibitor, regulates actin dynamics in neuronal development
執筆者名(所属機関名): 山田 晴也1, 水越 智也1, 徳永 暁憲2, 榊原 伸一1*
1)早稲田大学 人間科学学術院 分子神経科学研究室
2)福井大学 ライフサイエンス支援センター生物資源部門
*)責任著者
掲載日時(現地時間):10月27日(木)11:00(太平洋時間)/14:00(米東部時間)
掲載日時(日本時間):10月28日(金)3:00
掲載URL:https://journals.plos.org/plosgenetics/article?id=10.1371/journal.pgen.1010438
DOI:https://doi.org/10.1371/journal.pgen.1010438
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
長良グループの「夜桜演歌まつり」 最後は「宇宙戦艦ヤマト」の大合唱
【ソフトバンク】初の屈辱…開幕7戦1勝 本拠地ため息「最少失点でいかないと」小久保監督
【ソフトバンク】周東佑京、2安打2打点で気を吐く 2度目の3連敗も「まだ開幕7試合ですよ」
昨季最下位の関西国際大が8連覇中の天理大に1-0快勝 DeNA中川虎大の弟・大雅が力投
【札幌】「ようやく」完封で今季ホーム初勝利 土壇場ゴールに岩政監督が選手と一緒に大興奮
【とっておきメモ】亜大の無事之名馬、九里亜蓮はプロでも名馬に 移籍後初勝利が10年連続白星
Cロナウド、サウジで得点R首位独走 キャリア通算1000得点期待も「記録のためにやってない」
ランナーならぜひ行ってみて!ニューバランス直営のランナーズカフェ&コンセプトストアが代々木上原に登場!
品川プリンスホテル、美容テクノロジーの「ReFa」製品を導入
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
有吉弘行、「感謝祭」で永野芽郁に暴走突撃の江頭2:50について“たったひと言”で言及
笠井信輔アナ、飲食店で隣席の女性に叱責され謝ったのに「自らのストレスを他人に向けて…」
「もう会えなくなるけど、こんな女がいたことも忘れないでね」ヒコロヒー“永久出禁”受け吐露
伝説のロックバンドドラマー、中居正広氏めぐるテレビ番組報道に「ハッキリ言います!」
日清食品どん兵衛CM、「アンミカ起用」で不買運動の動き
中居正広氏「ひと段落かな」B氏「動きます」女性A退職時の文面公開されX「最悪」「ヘド出る」
多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
二階堂ふみが結婚!?お相手が衝撃的過ぎてネット民「マジか・・・」
堀江貴文氏、炎上ストリートピアノ騒動に“たった5文字”で反応しX賛同多数
中居正広氏、14年前に脳科学者が「女性におぼれて芸能界追放」と“予言” X騒然「すごい」
「中居正広」Xトレンド入り、第三者委員会の調査報告書にツッコミ殺到「こりゃ酷い」の声
楽しんご、銭湯での男性へのわいせつ行為で逮捕された中孝介容疑者に“8文字”でずばり私見
【おすすめアニメ50選】完結済み!定番から最新作まで!
小澤征悦と再婚した桑子真帆アナ(34)黒い過去が流出、衝撃の過去にネット騒然
万引き逮捕の米田哲也容疑者を「ご親族かどなたか助けてあげられないのか」紀藤正樹氏「悲しい」
堺正章が60歳タレントと“禁断の”共演「確かに昔干したよ」「本気でした」激白しスタジオ騒然

多部未華子(30)結婚の裏事情あまりにも恐ろしすぎると話題に!
長良グループの「夜桜演歌まつり」 最後は「宇宙戦艦ヤマト」の大合唱
【ソフトバンク】初の屈辱…開幕7戦1勝 本拠地ため息「最少失点でいかないと」小久保監督
【ソフトバンク】周東佑京、2安打2打点で気を吐く 2度目の3連敗も「まだ開幕7試合ですよ」
昨季最下位の関西国際大が8連覇中の天理大に1-0快勝 DeNA中川虎大の弟・大雅が力投
【札幌】「ようやく」完封で今季ホーム初勝利 土壇場ゴールに岩政監督が選手と一緒に大興奮
【とっておきメモ】亜大の無事之名馬、九里亜蓮はプロでも名馬に 移籍後初勝利が10年連続白星
Cロナウド、サウジで得点R首位独走 キャリア通算1000得点期待も「記録のためにやってない」
ランナーならぜひ行ってみて!ニューバランス直営のランナーズカフェ&コンセプトストアが代々木上原に登場!
品川プリンスホテル、美容テクノロジーの「ReFa」製品を導入