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「さかなクン」がSDGs推進キャラクター「すすめ!さかなクン」を制作!


「夢の島」で「プラゴミ」を石油製品にするリサイクル実験にチャレンジ!

「さかなクン」がSDGs推進キャラクター「すすめ!さかなクン」を制作! 「夢の島」で「プラゴミ」を石油製品にするリサイクル実験にチャレンジ! -環境課題キャラクター達と一緒にSDGs達成に向けてレッツギョー!-

 
「さかなクン」が所属する株式会社アナン・インターナショナル(本社:東京都港区、代表取締役社長伊藤はやと)、一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会(事務局:東京都港区、代表理事伊藤はやと)は共同で、SDGsの推進や環境課題への対応キャラクターとして「すすめ!さかなクン」を制作。官公庁、自治体、企業、メディア、NPO、クリエーター等とのコラボレーションキャラクターとして活用を進めていく。

調査によると2050年には世界中の海に泳ぐ魚の重量よりも海洋プラごみの重量が増えるといった事が発表<※WWFジャパンWEBサイト「海洋プラスチック問題について」、McKinsey &Company and Ocean Conservancy(2015)>されており、世界で6番目の経済水域を持つ日本においても、海洋プラごみは大きな課題と言えます。現在、多数のメディアに登場し国立大学法人東京海洋大学名誉博士・客員教授となった「さかなクン」はこれまでも海を守るためにゴミ拾いやマイボトル、エコバッグなど身近な自分のできる事を進めてきました。しかしながら海洋プラごみ課題はとても大きく、「行政」「企業」「生活者」「海外」など様々な方々が行なっている行動が「ひとつの目標」に向けて動き出すことが大切と感じました。

この度、一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会が制作した「すすめ!さかなクン」では「さかなクン」だけでなく、「プラギョミさん」と一緒に海洋プラスチックごみの課題に対してリサイクルやアップサイクルに取り組み「人とおさかなが住みやすい世界」を創っていきたいと思います。SDGsに向けた環境キャラクターを活用していく事で、皆様と「ギョ一緒させていただく時間や空間」も増え、優しい気持ちでSDGsや環境課題の解決に向けて取り組んでいきたいと思います。

そして、10月1日(土)、2日(日)の二日間に渡って、かつては「ゴミの島」であった「夢の島」で行われる夢の島マリーナの「エンジョイ魚まつり2022」イベント会場において、新キャラクターの発表とともにおさかなと海と環境を考える「トークショー」や「河川・海洋ゴミを石油資源に変える公開実験」を実施し、新たな「プラギョミさん」との付き合い方を考えていきたいと思います。

 

<すすめ!さかなクン>について
SDGs推進キャラクター「すすめ!さかなクン」は、環境に取り組む皆様の近くにいるキャラクターとなっていきます。登場人物の「さかなクン」の周りには、「ギョミ箱」に捨てられずに「野良ギョミ化」した愉快でちょっと悲しい「プラギョミさん」が登場し、環境改善を目標とした未来に向けて様々なストーリーを展開していきます。

<主な登場人物>
・さかなクン
「すすめ!さかなクン」に登場する「さかなクン」は様々なアイコンとなって環境課題に取り組む方達の側にいきます。普段はメガネをかけていませんが、発見があった時はメガネをかけます。今後はアニメやメタバースにも登場するかもしれません。
・ペットウオ
最も人間と身近で必要とされていたペットボトル。元々軽く丈夫な素材であるため、街中から海に流されてしまいます。塩に浸かっても、紫外線にあたってもずっと長い間流されてしまい、時には割れて小さくなり大きな魚に食べられてしまいます。本当は元のボトルに戻って人の傍にいたいと思ってます。
・ポリクラゲ
スーパーやコンビニで売られ、懐深く、全てを包み込む大らかさを持つポリ袋。海に流れ出てしまう事で、浮かれやすく流されやすい性格に。マンボウさんやウミガメさんにクラゲと間違って食べられてしまい大事件になってしまいました。
・ビニカサゴ
雨が降った時には大人気のビニール傘。一方で電車の中に忘れられたり、金属なのかビニールなのか分別にも迷って捨てられてしまいます。雨風に耐える骨のあるやつですが、本人は傷つけたくないのに時に人を傷つけてしまう事で傷心しているプラギョミさん。

現在、多くの「プラギョミさん」キャラクターが生まれています。これからは絵本、コミック、事典、アニメ、CG、VR等様々な所に登場しプラゴミ課題に取り組んでいきます。
一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会では「さかなクン」と一緒に「学び合う」「話し合う」「守り合う」を中心とした「こども環境会議」を軸としながら海洋プラスチックごみ課題を始め、日本を取り巻く海とおさかなに関する環境課題に取り組んでまいります。
参考URL :https://sdbe.or.jp/

 

<すすめ!さかなクン>キャラクター
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209297436-O3-6hg1wVYo

<すすめ!さかなクン制作チーム>
・企画制作:SD BlueEarth・青い地球を育む会&さかなクン
・制作協力:浜島デザイン

<SD BlueEarth・青い地球を育む会>
一般社団法人SD BlueEarth・青い地球を育む会
東京都港区白金台3-16-8 405号
代表理事:伊藤はやと

<河川・海洋ゴミを石油資源に変える実験>について
河川から海洋に流れた「プラゴミ」は「塩素」や「紫外線」の影響を受ける事で「燃やす」「埋める」以外の再利用が難しくなります。今回、夢の島マリーナ様、株式会社ワンワールド・ジャパン様、他関係者様からの協力をいただき、河川ごみ収集船、河川ゴミの展示と共に河川・海洋ごみを「石油資源」や「炭」に変える実験を公開致します。新たなリサイクルによる再エネルギー化や再商品化への道筋を「すすめ!さかなクン」が伝えて行くことで、かつての「ゴミの島」、「現在の夢の島」から、「未来への夢」の発信を行います。

<実験概要>
会場にて河川ゴミや海洋ゴミとなるプラゴミ、自然ゴミ、ペットボトル、海洋ごみ等の一般廃棄物を水蒸気による加熱分解処理を行う事により、ゴミを燃やす事なく溶かして分解し石油の抽出実験を行います。抽出された石油製品を再処理する事で重油、軽油、ジェット燃料、ガソリン、ナフサなどにする事ができるため、再エネルギー化や再プラスチック化が可能となり、石油資源の節約やCO2排出削減に繋がっていきます。
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202209297436-O4-0xf4AIr0】      
※熱分解処理・・・最大600℃の過熱水蒸気を用いる事で炉内を無酸素状態に保ちながら、対流•放射•凝縮といった熱伝導を利用。燃やさずにプラスチックを蒸留気化、冷却するとことで油化します。また、有機物は炭化物、金属類は酸化させずに回収可能であり、無酸素状態に保たれた炉内では燃焼が起こらない為、CO2•ダイオキシン類も発生させません。
どんな混合廃棄物でも前処理工程を一切必要としないことで、再資源化•収益化を容易に行い、温度帯をプログラムする事で重油質・軽油質とに分けて抽出することが可能です。
熱分解処理は株式会社ワンワールド・ジャパン URBAN RIGの技術協力の元で行います。
参考URL :https://urban-rig.jp/

<河川・海洋・産業ゴミ公開実験協力>
株式会社ワンワールド・ジャパン
〒547-0016大阪府大阪市平野区長吉長原1-1-20
資本金20,000,000円
代表取締役 : 西田 勝志

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