高知の海・山・川の恵みを21種類の「丼」で食べ尽くす 「土佐丼王国」キャンペーンが始まる!
これは、高知県内各地の食材を生かした、地域の特色がある21種類の丼が楽しめるキャンペーンで、来年の3月31日(金)まで開催され、高知県内各地域の料理店で認定された丼を紹介している。この丼は、これからも増える予定でキャンペーン終了時まで新しい丼が登場する。
高知といえば、言わずと知れたカツオのタタキや近代日本の幕開けに大きな功績を残した坂本龍馬の像のある桂浜といった“海の豊かさ”が連想されるが、「森林率日本一」の”山の豊かさ”や「水質が最も良好な河川」に四万十川と仁淀川の2河川が選ばれるといった“川の豊かさ”など日本でも有数な自然の豊かさを誇る県である。
その豊かな自然が育んだ“海の幸”“山の幸”“川の幸”が高知には豊富にある。消費量全国1位のカツオ以外にもマダイ、ブリやカンパチといった養殖も盛んで、ナス、ニラ、ししとう、生姜などの日本トップクラスの生産量を誇る野菜や土佐あかうしや土佐はちきん地鶏等のブランド肉、天然の鮎やうなぎが捕れるなど、国内でも有数の食材の宝庫であることは、あまり知られていないのかもしれない。そんな高知で育まれている“自然の恵み”の食材は、生産者達の熱い情熱と地域ごとの料理人達の想いによって、多種多様な食文化として発達し、地元の人々に愛されている。
今回、この豊かな自然がもたらす食材の宝庫「高知」を満喫してもらい、広い県内各地の特徴ある食材を、ご当地の料理として味わってもらうために、高知県では【土佐丼王国】と銘打ったキャンペーンを
スタートさせた。
これは、県内各地の地元食材を丼にのせ、各地の料理人が趣向を凝らした丼を提供する【土佐丼】を集大成したもので、地元で古くから愛されている丼から、地元の特産品でごはんを埋め尽くした丼、食材を生かして新しく考えられた丼まで、“高知ならではの丼料理”が勢揃いしている。
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【土佐丼王国】では、県の東部・中部・西部ごとに特徴ある食材の丼料理が用意されている。おススメ丼料理を紹介すると、東部では何といっても室戸沖の深海の恵みを生かした【室戸キンメ丼】だろう。西日本一の漁獲高を誇る室戸市のキンメダイを照り焼きにし、贅沢にも他にその時期のとれた鮮魚の刺身と一緒に丼で食べられる、さらに途中から出汁をかけて食べる味変までが楽しめる至福の一杯となっている。【室戸キンメ丼】は、高知県室戸市内の8店舗のお店で、それぞれに工夫凝らした丼を提供している。
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次に、中部でおススメの丼と言えば、高知が誇る和牛「土佐あかうし」を堪能できる【土佐あかうしローストビーフ丼】。高知でしか生産されていない貴重で特徴ある褐毛和牛で、県内全体でも生産数が限られており、年間300~400頭しかない。そんな「土佐あかうし」の生産地として有名な嶺北地域で出されているご当地丼が【土佐あかうしローストビーフ丼】。赤身とサシのバランスの良さが絶妙で、特に旨みを蓄えた赤身である土佐あかうしのモモ肉を丁寧にローストビーフに仕上げて丼にしている。この丼は、山の恵みを味わえる至極の逸品料理と言える。
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最後に西部のおススメ丼としては、四万十市西土佐が誇る“米ナス”をふんだんに使用した【米ナス丼】。露地栽培面積が世界一位と謳う野菜で、どっしりとした重さがあり、食べ応え抜群のナスである。その米ナスとともに、西土佐を代表する野菜であるパプリカ、かぼちゃ、シシトウ等をふんだんに載せて甘酢あんで仕上げたヘルシーな丼だ。
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まだまだ、「土佐丼王国」には高知各地を代表する丼料理が揃っているようだ。高知以外ではあまり食べられない“うつぼ丼”、春を告げる清流の魚「ゴリ」が楽しめる“ゴリ丼”、高知の山の恵みの代表ジビエが楽しめる“しし肉丼”、日本一の生産量を誇る柚子を使った“柚子酢鶏丼”などが勢揃いしている。これほどに県全域で育まれ、地元に愛されている豊かな食材を一堂に丼として集めたキャンペーンは高知でも初めての取組となっている。
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これを機会に、高知の自然豊かな地域の風景を目で楽しみつつ、その自然の恵みと料理人のこだわりが詰まった丼を満喫する旅をしてみるのもいいのではないだろうか。きっと今まで知らない高知の自然や人々の想いが旅人の心も体も癒してくれるに違いないだろう。
高知県の「土佐丼王国」キャンペーンでは、期間中に食べた土佐丼の写真をハッシュタグ「#土佐丼王国」を投稿する写真投稿キャンペーンも今年の9月30日(金)まで実施している。
=【土佐丼王国】キャンペーン概要=
◆期間 令和4年7月25日(月)~令和5年3月31日(金)
◆土佐丼ガイドブック設置場所
高知県内観光協会、道の駅等
◆ HP
https://kochi-tabi.jp/kanko-campaign/tosadon
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