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「道の駅」を拠点とした中継輸送実証実験の取りまとめ状況


2022年4月13日
旭川開発建設部
ヤマト運輸株式会社

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204129866-O6-61g5sA7u

「道の駅」を拠点とした中継輸送実証実験の取りまとめ状況
~「生産空間」の暮らしと産業を支える物流の維持に向けて ~

北海道開発局旭川開発建設部とヤマト運輸株式会社は、令和3年11月に実施した、「道の駅」を拠点とした中継輸送実証実験について、結果を取りまとめましたので、お知らせします。

<道北地域での中継輸送実験による結果>
 本実験は道北地域において物流事業者が連携し、幹線道路沿いに立地し休憩機能等を有する「道の駅」の特性を活かした、中継輸送実証実験により下記3つの効果を検証でき、生産空間における物流サービスの維持への貢献を確認しました。

1.労働環境の改善
・中継輸送及び荷物集荷のタイミングを合わせることにより、トラックドライバー1人あたりの
 運転時間・拘束時間が削減され、長時間運転の発生を回避するなど労働環境を改善。
・これにより、厚生労働省によるトラックドライバーの労働時間等の改善基準を満たし、2024年
 からスタートする時間外労働時間の上限規制内に改善。

2.輸送費用の低減
・トラックドライバーの運転時間・拘束時間の短縮により、人件費・トラックの燃料費・高速道路の料金等を合わせた輸送費用を約45%低減。

3.環境への負荷の軽減
・トラックからのCO2排出量を約50%軽減し、カーボンニュートラルへの取組に貢献可能。

 

【資料】
概要内容は別紙をご確認ください。
 ※本実験は、令和3年10月20日(水)に締結された「北海道開発局とヤマト運輸株式会社
  との北海道の生産空間の維持・発展に資する連携協力協定」に基づき実施。
 ※令和3年10月20日(水)の報道発表資料は以下URLをご覧ください。
https://www.hkd.mlit.go.jp/as/release/a079ll0000001j9b-att/a079ll00000031w4.pdf

【お問い合わせ先】
国土交通省 北海道開発局 旭川開発建設部
 道路計画課 課 長 高橋 誠志(0166)32-4285
 道路計画課 道路調査官 秦  地大(0166)32-4285
 旭川開発建設部ホームページ https://www.hkd.mlit.go.jp/as/
 旭川開発建設部公式Twitterアカウント @mlit_hkd_as

ヤマト運輸株式会社 コーポレートコミュニケーション部  TEL:03-3541-3411

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