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~東京都における自転車の盗難に関する調査~  都内自転車利用者の4割以上が盗難経験あり


盗まれた自転車の約7割は施錠あり 盗難防止には補助錠などで二重ロックを





2022年4月12日

 

 

【表:https://kyodonewsprwire.jp/prwfile/release/M105411/202204069674/_prw_OT1fl_F49qW72j.png

 

 au損害保険株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:山田隆章、以下、au損保)は、東京都在住で週1回以上自転車を利用している方を対象に、自転車の盗難について調査しました。

 

 警察庁によると、春以降徐々に自転車の盗難は増える傾向にあり、これからの時期は盗難に注意する必要があります。近年、東京都内では大田区、葛飾区、足立区で自転車の施錠が義務化されており、盗難被害を防ぐための取り組みが進んでいます。また、盗難などの犯罪から大切な自転車を守るため、自転車の防犯登録が法律により義務化されています。そこで、自転車を盗まれたことがあるか、自転車の防犯登録をしているかなどを調査しました。

 

 

●都内自転車利用者の4割以上が盗難経験あり

盗まれた車種 シティサイクルが76.2% 

 

 東京都の自転車利用者1,200人に、自転車を盗まれたことがあるかを尋ねたところ、40.9%(491人)と4割以上の人が「盗まれたことがある」と回答しました。

 自転車を盗まれたことがある491人に、盗まれた自転車の車種を尋ねたところ「シティサイクル」が最も多く、76.2%(374人)でした。また、盗まれた自転車は購入してからどれくらいたっていたかを尋ねたところ「3年以上」の自転車が45.8%(225人)でした。高価な車種や新車でなくても注意が必要です。

 盗まれたときの状況を尋ねたところ「駐輪場等に長時間駐輪していた」が35.8%(176人)、「自宅」33.4%(164人)、「買い物中などのわずかな間」27.5%(135人)となりました。どのような場合でも盗難に遭う可能性があるようです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O1-iWHrzRBC】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O2-Oz0Z2BAp

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O3-a4G3UE5p】 【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O4-AnV5tO80

 

 

 

●盗まれた自転車の約7割は施錠あり

盗難防止には補助錠などで二重ロックを

 

 自転車を盗まれたことがある491人に、盗まれた自転車の施錠の有無を尋ねたところ「施錠していなかった」24.2%(119人)、「付属の鍵のみ施錠していた」66.8%(328人)、「付属の鍵のほか補助鍵で二重に施錠していた」9.0%(44人)となりました。二重に施錠することで、盗難防止効果があると言えそうです。警視庁でも、防犯対策として付属の鍵の他に防犯性の高い補助錠を付けることを推奨しています。二重ロックで自転車の盗難を防ぎましょう。

 盗難に遭った際のエピソードを聞いたところ、下記のようなエピソードが集まりました。中には、防犯登録ができていたことで盗まれた自転車が戻ってきたというケースもありました。

 

【自転車盗難時のエピソード】

・自宅マンションの駐輪場に止めていたところ、鍵のダイヤル4桁のうち、1桁しか変えていなかったため、盗まれました。すぐに交番へ盗難届を出し、防犯登録していたこともあり、約一か月後に見つかりました。(40代男性)

・一般的な自転車だったので盗まれることはないだろうと、鍵をかけずに出かけた。(60代男性)

・駅の近くの駐輪場に鍵をして置いていたが、鍵を壊され盗まれた。(20代男性)

・病院の駐輪場に駐輪していた際に盗難された。 普段はポールなどにくくり付けて施錠していたが、近くになかったため自転車のみに施錠をしていたところ盗難された。(30代男性)

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O5-onlP46P1

 

 

 

●有効な防犯登録には条件あり!

8割以上が防犯登録に有効期限があることを知らない

 

 東京都の自転車利用者1,200人に、防犯登録をしているかを尋ねたところ、93.2%(1,118人)が「防犯登録している」と回答しました。

 しかし、防犯登録が有効となるためにはいくつかの条件があり、住所・氏名・電話番号を変更した際には改めて申請が必要となります。また、有効期限があり、有効期限を迎えた場合は再登録しなければなりません。その条件をお伝えした上で改めて防犯登録できているかを聞いたところ、できている人は81.8%(981人) で、防犯登録していると思っていた1,118人のうち12.3%(137人)は実際には登録できていませんでした。

 防犯登録に関して知っていることがあるかを尋ねたところ(複数回答)、「住所・氏名・電話番号を変更した場合、変更申請が必要であること」を知っている人は29.5%(354人)、「有効期限があること」を知っている人は17.4%(209人)となりました。また、「知っていることは一つもない」と回答した人も9.1%(109人)おり、防犯登録のルールを知らない人も一定数いるようです。

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O6-doY3653g

 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202204069674-O7-8GNcnXAm

 

 今回の調査では、自転車を盗まれたことがある人が40.9%(1,200人中491人)いるということが分かりました。そのうち盗まれたとき「付属の鍵のみ施錠していた」のは66.8%(491人中328人)でした。また、自転車を盗まれた人の中には「防犯登録をしていたので自転車が戻ってきた」というエピソードもありました。

 日常的な自転車の施錠はぜひ二重ロックを。そして防犯登録も重要です。防犯登録や防犯登録の内容変更は、自転車を購入した自転車店や「自転車防犯登録所」の看板が掲示してある防犯登録所などで手続きができます。

 

 au損保は、これからもスマホを中心とした保険・サービスや自転車に関する情報の提供等を通じて、皆さまのライフスタイルに寄り添い、安心・安全な毎日をサポートしてまいります。

 

以上

 

【調査概要】※au損保調べ

調査方法:インターネットによるアンケート   

対象者: 東京都在住で週1回以上自転車を利用している方

対象地域:東京都                 

回答者数:1,200人(車種別にシティサイクル、電動アシスト付自転車、スポーツサイクルを400人ずつ均等に配置)

実施時期:2022年3月4日~2022年3月7日

・n=母集団のデータの数

・本調査では小数点第2位以下を四捨五入しています。

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