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世界最大規模のテクノロジー見本市『CES2022』に聴覚補助型ヒアラブルデバイスのコンセプトモデルを出展


2022年3月7日



リオン株式会社(本社:東京都国分寺市、代表取締役社長:清水健一)は、最先端の音響信号処理技術を搭載した聴覚補助型ヒアラブルデバイスのコンセプトモデルを2022年1月5日(水)から1月7日(金)までアメリカ合衆国ネバダ州ラスベガスで開催された世界最大規模のテクノロジー見本市CES (Consumer Electronics Show)に出展しました。



【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048228-O1-ix3F0E3B





一般的に聴力は加齢とともに衰えるものと言われていますが、日本国内では難聴を自覚する人における補聴器所有率はわずか14.4%に留まっています※。これは聴力低下を自覚しつつも医療機関の受診や、補聴器の使用に至らない人々も多く存在していることを表しています。そこで、今後ますます多様化する聞こえのニーズに応える選択肢の一つとして、「より自然な聞こえ」をコンセプトに、音の方向感を自然に保つ最先端両耳音響信号処理を搭載した聴覚補助型ヒアラブルデバイスの技術開発に至りました。今回のCESでは、コンセプトモデルを用いて特徴的機能の一つである両耳ビームフォーミングのデモを行い、来場者に今までにない音体験を提供しました。今後は改良、改善を重ね実用化に向け取り組んでまいります。



展示内容

最先端音響信号処理技術を搭載した聴覚補助型ヒアラブルデバイスのコンセプトモデル 

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202203048228-O2-I3e3xjDy





今回展示したコンセプトモデルは、当社が長年にわたる補聴器開発で培ってきた音響信号処理技術に加え、空間情報を保持したビームフォーミングや突発音抑制、風雑音抑制等の最新の信号処理技術が搭載されています。この技術の実現により、騒音環境下や複数人での会話における言葉の聞き取り改善が期待できます。また、「カジュアルに身につける」をテーマに、デザインも重視し、装着する心理的なハードルを下げることを追求いたしました。



出展概要

  名称:CES2022 https://www.ces.tech/

  会期:2022年1月5日(水)~7日(金)

  開催地:米国ネバダ州ラスベガス市

  場所:Las Vegas Convention Center (LVCC)



             【本件に関するお問い合わせ先】

              リオン株式会社(URL:https://www.rion.co.jp/

              担当 :IR広報課 竹内・亀山

              TEL :042-359-7830



※JapanTrak 2018 (http://www.hochouki.com/files/JAPAN_Trak_2018_report.pdf)



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