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CSL ベーリング 血友病Bの患者さん向けウェブサイトに『はたらく血小板ちゃん』とのコラボコンテンツを追加


血小板ちゃんと一緒に、血友病Bやその治療法について学ぶコンテンツ。専門医によるメッセージ動画も公開。

2022年2月10日
CSLベーリング株式会社

報道関係 各位

  CSL ベーリング 血友病Bの患者さん向けウェブサイトに 人気コミック『はたらく血小板ちゃん』とのコラボコンテンツを追加

・血小板ちゃんと一緒に、血友病Bやその治療法について学ぶコンテンツ
・専門医によるショートメッセージ動画も公開

CSLベーリング株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジャン・マルク モランジュ、以下CSLベーリング)は、昨年オープンしました血友病Bの情報サイト( https://csl-info.com/dowhatyouwant/ )のコンテンツとして、人気漫画「はたらく血小板ちゃん」とのコラボレーション企画「血小板ちゃんと学ぶ血友病B」を1月25日に公開しました。また東京医科大学病院の近澤悠志先生によるショートメッセージ動画を本日より公開しています。

“血小板ちゃん” は、大人気漫画 『はたらく細胞』 のマスコットガールで、『はたらく血小板ちゃん』は、彼女たちが主役として描かれているスピンオフコミックです。“血小板ちゃん”の大事なお仕事は止血。血友病の治療に必要な血液凝固因子は彼女たちの必須アイテムです。

新たなコンテンツ「血小板ちゃんと学ぶ血友病B」は、血小板ちゃんと一緒に、出血がとまる仕組みに始まり血友病Bやその治療法について改めて学ぶ内容で、血小板ちゃんが登場する漫画やイラストを使用して、わかりやすく説明しています。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202202107217-O1-SwOnH7eg

 
東京医科大学病院の近澤悠志先生によるショートメッセージ動画では、近澤先生に、血友病に関する最新のデータと役に立つ情報をわかりやすく紹介していただきます。テーマは、①「注射方法と注射頻度」②「趣味・スポーツ」③「関節痛とアドヒアランス」の3つで、第1弾となる「注射方法と注射頻度」を2月10日より公開しました。

また、CSLベーリングは、Rare Disease Day 2022 (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD) のパネル展示に参加し、血友病Bに関するパネル『血小板ちゃんと学ぶ血友病B』を提供しています。パネルの内容はRDD2022のウェブサイトにも掲載されています。(URL: https://rddjapan.info/2022/panel/

CSLベーリングは、昨年7月、血友病Bの患者さんやご家族、医療従事者のより良いコミュニケーションに貢献するために新たなウェブサイト(URL: https://csl-info.com/dowhatyouwant/ )を開設いたしました。ウェブサイトでは、日頃の血友病診療や日常生活における運動についてセルフチェックができ、全国アンケートのデータをもとにした医師のコメントをご覧いただくことができます。
9月には、ウェブサイト上で“血小板ちゃん” とのコラボレーションを開始しました。コラボレーションにより、患者さんは“血小板ちゃん”のイラストやコメントと一緒にセルフチェックをしたり、最新の全国アンケート結果を紹介した解説を読んだりすることができます。

血友病Bは、出血すると血が止まりにくい疾患で、出血への不安からアクティブな活動を控えるなど、日常生活に様々な制約をきたす疾患です。関節での出血は痛みを伴う場合があり、繰り返すと完治しづらい関節症にもつながります。出血を未然に防ぐために、現在では、定期的に製剤を投与して不足している血液凝固因子を補い、その因子活性を維持する定期補充療法が一般的です。
血友病B治療は、進歩を続けており、出血をしっかりと抑えつつ、少ない注射回数で日々の負担を軽くできるようになってきています。

CSLベーリングは、「Better life together 次の一歩を、いつも軽く。」をスローガンとして掲げ、”好きな時に、好きなことを、好きなだけ”、そんな大切な患者さんの未来を実現するために、『はたらく血小板ちゃん』とのコラボレーションし、血友病Bの患者さんやご家族、医療従事者とのより良いコミュニケーションに貢献してまいります。

【血友病Bについて】
血友病B(血液凝固第IX因子欠乏症)は、遺伝性の出血性疾患で、血液凝固第IX因子の欠乏または機能低下のため止血に時間がかかり、関節、筋肉、または内臓での自然出血といった症状等がみられます。血友病Bは多くが男性にみられる疾患で、国内の統計では男性10万人に対し1~2人の割合で発病し、患者数は約1200名です1。血友病の治療は、定期的に製剤を投与することで血液凝固因子の活性を維持して出血を未然に防ぐ定期補充療法が一般的に行われています。

【「はたらく血小板ちゃん」について】
日々体内で働いている血小板のたちのドラマを描 いた体内細胞擬人化ファンタジー。原作:柿原優子氏、漫画:ヤス氏。監修は「はたらく細胞」原作者の清水茜氏。 2019 年より『月刊少年シリウス』(講談社)で連載。最新刊4巻が2021年6月に発売されました。

【Rare Disease Day 2022 (世界希少・難治性疾患の日、以下RDD)について】
RDDは、より良い診断や治療による希少・難治性疾患の患者さんの生活の質の向上を目指して、スウェーデンで2008年から始まった活動です。日本でも2010年から2月最終日にイベントが開催されており、今回で13回目を迎えます。
CSLベーリングは、生物学的製剤のグローバルカンパニーとして、希少・難治性疾患領域において患者さんのQOLの向上に寄与することが期待される生物学的製剤を幅広く提供しており、RDDに例年協賛しています。

【CSLベーリング株式会社(日本法人)について】
CSLベーリング株式会社は、生物学的製剤のグローバル企業であるCSLベーリング(本社アメリカ)の日本法人です。免疫・希少疾患領域、救命救急・止血領域、及び血友病領域を主要領域としています。
2016年には血友病領域に参入し、遺伝子組換え血友病B治療薬を上市しました。血友病領域では、さらに、2017年12月に遺伝子組換え血友病A治療薬を発売致しました。
2017年9月には、ビタミンK拮抗薬療法時の出血傾向を抑制する、静注用人プロトロンビン複合体製剤を発売しました。
2019年3月には20%皮下注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として、適応追加の承認を取得しました。2019年3月に10%液状静注用人免疫グロブリン製剤が、「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の筋力低下の改善」と「慢性炎症性脱髄性多発根神経炎の運動機能低下の進行抑制(筋力低下の改善が認められた場合)」を効能又は効果として製造販売承認を取得し、2020年2月には無又は低ガンマグロブリン血症の適応追加も承認されました。
日本において生物学的製剤を専門とする企業として設立以来歩みを重ね、2020年で20周年を迎えました。CSLベーリングは、今後とも日本の医療に、ひいては患者さんやご家族の生活の質の更なる向上に貢献してまいります。
https://www.cslbehring.co.jp

1 令和2年血液凝固異常症全国調査報告書(2021年3月30日)

 

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お問い合わせ先 CSLベーリング株式会社 コーポレート コミュニケーション 電話:03-4213-0183 Fax:03-4213-0216

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